[字]<時代劇名作選>新・座頭市Ⅱ 第2話 (182ch韓国ドラマ)
- 5/16 (Fri) 8:55 ~ 10:00 (65分) この時間帯の番組表
- BSフジ(Ch.181)
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番組概要
第2話「目なしだるまに春が来た」 名優・勝新太郎が心血を注いだ伝説のテレビシリーズ「座頭市」の第3弾!今回は、ゲストに朝丘雪路が登場!
番組詳細
座頭市(勝新太郎)に間違えられ、芳松(福田豊士)が、賞金首の百両に目がくらむ藤五(平沢彰)ら三人組の渡世人に惨殺された。 瀕死の芳松は、懐中の五両を市に託し、旅芸人春風一座のおくみ(川崎裕子)に届けてほしいと遺言すると絶命した。 十年前、女房に死なれ、生活苦から芳松は幼い娘のおくみを、春風一座に捨てた。
五両は、義侠の女座長小蝶(朝丘雪路)に拾われ、今では一座の花形に成長しているおくみに、せめてもの罪ほろぼしにと、芳松が飲まず食わずの思いをして貯めたお金だった。芳松の無念を思うと、市の胸は張り裂けんばかりだった。 市は、人情和尚法善(殿山泰司)に頼み、芳松の泣きながらをねんごろに葬ってやった。
親はなくても子は育つ。小蝶にかいがいしく仕えるおくみは、小蝶がひそかに自分の後継者は決めているほど芸の筋もよく、一座のマスコット的存在だった。市にはおくみが実の娘のように懐かしく思えた。 だがある意味では市はおくみの父の敵だ。 父恋しと涙ぐむおくみに、市は芳松の無残な最期を言い出しかねた。
そんな市の苦衷を察し、市の屈託をほぐす苦労人の小蝶。 二足の草鞋の悪貸元春日の酉三(今井健二)が、小蝶の美貌に目をつけた。 言うことを聞かぬ小蝶への嫌がらせに、一座の人気者、居合抜きの浪人猪熊虎十郎(有川正治)を引き抜く。 が、市が浪人に扮して舞台に立ち、危難を切り抜けた。 一家の陰湿な妨害は、他の縁日商人や大道芸人にも及んだ。
折から一家には藤五らが草鞋を脱ぐ。 色と欲との一挙両得。小蝶を人質にして市をおびき寄せるのだ。 酉三は一人ほくそ笑む。 市の怒りが一度に噴出した!
座頭市:勝新太郎 春風小蝶:朝丘雪路 おくみ:川崎裕子 法善和尚:殿山泰司 春日の酉三:今井健二 弥七:根岸一正 鵜飼重之進:鈴木康弘 芳松:福田豊士 猪熊虎十郎:有川正治 三吉:林家こん平 藤五:平沢彰 ほか
原作:子母沢寛 脚本:高橋二三 監督:安田公義 音楽:村井邦彦 制作:勝プロ/フジテレビ
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