ザ・ノンフィクション　ボクと古着と下北沢～夢と現実のヴィンテージ～　前編[字]

番組概要

古着ブームに沸く下北沢「この町で一旗揚げよう」と“ゴールドラッシュ”のように下北沢に集う若者たち…古着を売って一攫千金はかなうのか…若者たちの夢の行方は…。

番組詳細

古着ブームに沸く東京・下北沢…今、この町には「古着」を売ることで「夢」を追う若者たちが集っている。まるで“ゴールドラッシュ”さながらで下北沢の古着店は５年で倍増。２００軒がひしめき合い、古着をめぐって激しい生き残り競争が繰り広げられている…。  「下北沢で古着店をやるのは子どもの頃からの夢だった」と語るのは、雑居ビルの３階で店を経営する北海道出身の宝さん（３４）。誰よりも古着愛が強く、店にはこだ

わりのヴィンテージＴシャツを揃えるが、通帳残高はわずか９万円。「経営はギリギリ。毎日が勝負」と質素な暮らしを続けながら店を維持している。そんな宝さんと一緒に夢を追う“相棒”が沖縄出身の登生（とうい）さん（２７）。宝さんが経営するもう一つの小さな店を任される。  結婚して家庭を持つ彼は「大好きな古着で成功したい」と語るも、売り上げが伸びず月の収入は１０万円ほどだ。  宮城県出身のあいりさんは二十歳の女子大

学生。夢は「経営者になり、金持ちになること」。古着店は、そのための資金を稼ぐ手段だと言い切る。  下北沢の若手経営者の中で、最も勢いがあるのが埼玉県出身のヨウさん（２３）。古着の世界で身を立てるため、大学を中退してこの世界に飛び込んだ。下北沢と高円寺に店を構え、高額な商品も次々と売っていく…。  「古着」に自らの夢を追い求め、人生を懸けた大勝負に出る若者たち。下北沢の町で心揺れる彼らの奮闘を見つめた…。

【語り】  剛力彩芽

【ディレクター】  椎名洋平　  【構成】  茂原雄二　  【プロデューサー】  伊豆田知子　  【チーフプロデューサー】  西村陽次郎　  【制作協力】  スローハンド　  【制作著作】  フジテレビ　  【番組テーマ曲】  ＜曲名＞サンサーラ　  ＜歌＞ＷＯＮ　  ＜作詞・作曲＞山口卓馬、書上奈朋子

関東地区で２月１６日に放送されたものです

出演者・スタッフ

剛力彩芽 / 椎名洋平 / 伊豆田知子 / 西村陽次郎 / WON / 山口卓馬 / 書上奈朋子

番組ジャンル

• ドキュメンタリー／教養 - ドキュメンタリー全般 ,
• ドキュメンタリー／教養 - 社会・時事 ,
• ドキュメンタリー／教養 - カルチャー・伝統文化