<時代劇>鬼平犯科帳 第3シリーズ 第17話「おみよは見た」[字]
- 10/6 (Mon) 18:30 ~ 19:25 (55分) この時間帯の番組表
- BSフジ 4K
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番組概要
いつの世にも絶えない悪を容赦なく取り締まる!中村吉右衛門の当たり役として好評を得た『鬼平犯科帳』の第3シリーズをお届け!
番組詳細
ある雨の午後、殺し屋小平次(近藤正臣)は、茶問屋・八幡屋の囲い者お八重(桃山みつる)を刺し殺す。 しかし、逃げようとしたとき、不在のはずの下働きのおみよ(吉沢梨絵)に顔を見られてしまう。 首尾を確かめに来た仲立ちの宇吉(西沢利明)は小平次の動揺を見逃さず、小平次も顔を見られたことを白状する。 元締め、大島の治兵衛(草薙幸二郎)は、小平次が下女を始末しなければ小平次を殺すよう宇吉に命じた。
長谷川平蔵(中村吉右衛門)は、手口から殺し屋の仕業とにらむ。 だが、町方の調べに、おみよは裏口から逃げる男を見たが顔は見ていないと答えていた。 平蔵が現場に行くと、裏口は険しい崖になっている。おみよは誰かをかばっていると疑う。 平蔵はおみよに会うが、追及されると自分は捨て子だと泣くばかり。 同情した平蔵も、おみよの身辺警戒を部下に指示する。 宇吉に脅された小平次は、おみよを探す。
偶然入った「翁蕎麦」でおみよが働いているのを見て驚く。 「安心して」というようにおみよは、小平次に微笑みかける。小平次は殺せない。 密偵の彦十(江戸家猫八)は八幡屋の周辺を調べ、お八重に嫉妬した女房が殺しの依頼人だとみる。 小平次は、自分を狙う殺し屋又市(片桐竜次)の姿に気付く。 そして、激しい雷雨の日、小平次は翁蕎麦から使いに出たおみよの後を追い、刺し殺す。
だが、実はおみよでなく一緒に働いているおしんだった…。
長谷川平蔵:中村吉右衛門 長谷川久栄:多岐川裕美 酒井祐助:勝野洋 沢田小平次:真田健一郎 竹内孫四郎:中村吉三郎 山崎国之進:中村吉次 青堀小平次:近藤正臣 おみよ:吉沢梨絵 おまさ:梶芽衣子 相模の彦十:江戸家猫八 おとよ:江戸家まねき猫 大島の治兵衛:草薙幸二郎 ナレーター:中西龍 ほか
原作:池波正太郎(文芸春秋刊) 企画:市川久夫、鈴木哲夫 プロデューサー:能村庸一、佐生哲雄 音楽:津島利章 脚本:櫻井康裕 監督:高瀬昌宏 制作:フジテレビ/松竹株式会社 制作協力:京都映画株式会社
*この番組はHD放送からのアップコンバートです。
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