[字]<時代劇>鬼平犯科帳 第3シリーズ 第7話「谷中いろは茶屋」
- 7/21 (Mon) 18:30 ~ 19:25 (55分) この時間帯の番組表
- BSフジ 4K
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番組概要
いつの世にも絶えない悪を容赦なく取り締まる!中村吉右衛門の当たり役として好評を得た『鬼平犯科帳』の第3シリーズをお届け!。
番組詳細
同心の木村忠吾(尾美としのり)は、谷中のいろは茶屋に入りびたりの毎日。 茶屋の女お松(杉田かおる)といい仲になり、お松も商売抜きで惚れている。 だが、忠吾は親の遺産も親類の借金も使い果たしていた。 そのころ、忠吾の見回り区域の付近で盗賊墓火の秀五郎(長門裕之)による凶悪な押し込み強盗が発生していた。 朝帰りの忠吾はそれを知らず、上司の佐嶋忠介(高橋悦史)にこっぴどく叱られる。
今日も忠吾はいろは茶屋。 お松のなじみ客で、川越の旦那と呼ばれる男が来た。 お松は、自分が惚れた浪人、忠吾が金に困っていることを男に話す。 すると、男は気前よく十両もの大金を与えた。 この男、実は墓火の秀五郎だった。 そうと知らずに、盗賊からの金で遊ぶ忠吾は、お松の紹介で秀五郎に挨拶し、意気投合する。 それを見て驚いたのは、秀五郎を張り込み続けていた粂八(蟹江敬三)だった。
報告を聞いた佐嶋は激怒。 だが、長谷川平蔵(中村吉右衛門)は、笑いをかみ殺しながら忠吾に外出禁止を申し渡す。 一方、秀五郎が通ういろは茶屋の張り込みは継続された。 それから十日、忠吾とお松にはお互いに会えない辛さを募らせていた。 そんな中、いろは茶屋に町奉行の手入れが入る。 目的は、坊主の女買いの取り締まりだったが、秀五郎は逃げ出してしまう。 お松恋しさに、とうとう忠吾は長屋を抜け出す。
いろは茶屋に向かう忠吾は、ある寺から盗賊たちが出てくるのに出会う。 秀五郎が急ぎ働きをして、住職以下を惨殺し逃げるところだった。 お松の顔を思い浮かべながらも、職務に目覚めた忠吾は、盗賊を尾行して一味の宿を突き止める。
長谷川平蔵:中村吉右衛門 長谷川久栄:多岐川裕美 木村忠吾:尾美としのり 沢田小平次:真田健一郎 山田市太郎:三ツ矢真之 松永彌四郎:宮川不二夫 竹内孫四郎:中村吉三郎 山崎国之進:中村吉次 おまさ:梶芽衣子 相模の彦十:江戸家猫八 寺田源三郎:鷲生功 おせつ:山下智子 ナレーター:中西龍 ほか
原作:池波正太郎(文芸春秋刊) 企画:市川久夫、鈴木哲夫 プロデューサー:能村庸一、佐生哲雄 音楽:津島利章 脚本:井出雅人 監督:井上昭 制作:フジテレビ/松竹株式会社 制作協力:京都映画株式会社
*この番組はHD放送からのアップコンバートです。
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