<時代劇>鬼平犯科帳 第4シリーズ 第7話「むかしなじみ」[字]
- 12/1 (Mon) 18:30 ~ 19:25 (55分) この時間帯の番組表
- BSフジ(Ch.181)
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番組概要
いつの世にも絶えない悪を容赦なく取り締まる!中村吉右衛門の当たり役として好評を得た『鬼平犯科帳』の第4シリーズをお届け!
番組詳細
長谷川平蔵(中村吉右衛門)の密偵、彦十(江戸家猫八)が、食べ過ぎ飲み過ぎで腹をこわして寝込んだ。 うわごとでしきりと「おりん」という女の名を呼ぶ。 おまさ(梶芽衣子)が平蔵に問うと、おりんは彦十が若いころに一緒に暮らした女だという。 盗人暮らしではまともな所帯も持てず、五両つけておりんをある男に与えた。 病で気が弱くなりそのことを思い出したようだ。
回復した彦十は、昔の仲間である網足の久六(草薙幸二郎)と偶然出会う。 「また一緒に」と誘われた彦十は、さっそくこのことを平蔵に報告する。 仲間に入ると見せかけ一網打尽にする計画を練る。 川魚料理屋で彦十と打ち合わせた久六は、身の上話を始める。 十七年前、「おきん」という女と所帯を持った久六。 だが、盗人暮らしの邪魔になり、五両の金をつけて堅気の男に売ったという。
その後、全国を流れ歩き、正月に久々に大阪に戻るとおきんに再会した。 みすぼらしい身なりのおきんは、売られるときに久六の子を身ごもっていたことを告白する。 そして今は子供も、育ての父も労咳に苦しんでいた。 話を聞いた彦十は身につまされる思いがした。 久六に、今度の盗みはおきん一家を救うためだと聞き、自分のことのように思い悩む。 そして、平蔵には「久六には会わなかった」と嘘の報告をする。
だが、平蔵は彦十の様子がおかしいのを見逃さなかった。 おまさと大滝の五郎蔵(綿引勝彦)は、ひそかに彦十を見張ることにした。 彦十は、久六やその仲間と頻繁に会いだした。 心の中で平蔵に詫びながらも、なぜか盗人稼業の血が騒ぐ彦十…。 久六たちが狙うのは、欲深の医者の屋敷。そして、決行の日がやってきた。 集合場所に向かう彦十。 しかし…。
長谷川平蔵:中村吉右衛門 長谷川久栄:多岐川裕美 佐嶋忠介:高橋悦史 彦十:江戸家猫八 沢田子平次:真田健一郎 おまさ:梶芽衣子 竹内孫四郎:中村吉三郎 山崎国之進:中村吉次 大滝五郎蔵:綿引勝彦 三次郎:藤巻潤 おとき:江戸家まねき猫 網虫の久六:草薙幸二郎 ナレーター:中西龍 ほか
原作:池波正太郎(文芸春秋刊) 企画:市川久夫 鈴木哲夫 プロデューサー:能村庸一 佐生哲雄 音楽:津島利章 脚本:野波静雄 監督:原田雄一 制作:フジテレビ 松竹株式会社 制作協力:京都映画株式会社
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