情熱大陸【赤坂竜太郎／養殖真鯛生産者▽世界のシェフも求める、至高の養殖真鯛】[字]

番組概要

味や肉質…その全てが別格！日本の水産業界に“革命”を起こした愛媛の養殖真鯛。100年先の子らのために魚を残したい…祝いの魚、真鯛に人生を捧げる40歳

番組詳細

真鯛。古来より日本人が愛してきた“祝いの魚”に人生を捧げる男がいる。赤坂竜太郎―、彼の育てる真鯛は独特だ。通常養殖真鯛は、自分の体重以上の魚粉を食べて育つ。だが赤坂は白ゴマを主成分とした完全無魚粉の餌を与えている。気候変動などにより漁業環境が荒れ漁獲高が減る中、別の魚を食さずとも続けられる持続可能な水産業を実現しているのだ。そんな養殖真鯛は、料理人も唸る卓越した上品さとうま味を実現する。

日が経っても臭みが出づらく肉質が良い。東京の寿司店や５つ星レストラン、海を越えてアメリカやカナダのシェフたちもその魚を使いたがる…日本の水産業界に起こった、まさに革命―。今年10月にはより多くの人に届けたいと、東京に鯛めし専門店までオープンさせた。だが観測史上最も暑かった2025年の夏、灼熱の太陽が生け簀の真鯛を襲う。

稚魚から３年間大切に育ててきた魚たちが次々と死んでゆき…真鯛に人生を捧げる男の今を追う。

【赤坂竜太郎／養殖真鯛生産者】  1985年、愛媛生まれ。  大学院で基礎理工学を専攻し、東京の保険会社に就職。  2013年、家業の「赤坂水産」に転職。  祖父のシラス漁、父のヒラメ養殖に従事したのち、2014年に真鯛の養殖事業を任される。  2019年に低魚粉の餌で育てた「白寿真鯛」のブランド化に成功。  2022年には完全無魚粉の餌で育てた「白寿真鯛０（ゼロ）」を完成させた。

今年、東京・立川にオープンした鯛めし専門店「鯛めし紅坂」の店長も務める。  １男２女の父。趣味はマラソン。

【製作著作】ＭＢＳ（毎日放送）  

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出演者・スタッフ

番組ジャンル

• ドキュメンタリー／教養 - ドキュメンタリー全般 ,
• 情報／ワイドショー - グルメ・料理