RSK地域スペシャル メッセージ 岡山への疎開 倉本聰と戦争…そしてドラマへ
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12/10 (Wed) 20:00 ~ 20:55 (55分)
- この時間帯の番組表
- RSKテレビ(Ch.6)
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番組概要
日本を代表する脚本家、倉本聰さん。90歳となった今も、北海道・富良野に拠点を置き、その創作にかける意欲は、決して衰えることがありません。
番組詳細
数々の作品群の中で、人気シリーズの『北の国から』(フジテレビ)や、昭和のテレビドラマ史における傑作と知られる東芝日曜劇場『幻の町』(北海道放送)には、倉本さんが戦時下を過ごした疎開先での記憶や体験、家族との絆が色濃く反映されています。今回の番組では今年 6 月、戦後 80 年企画として倉本聰さんにロングインタビューを行いました。
『北の国から』シリーズの登場人物で、特に人気が高い“北村草太”。名優・岩城滉一さんが演じた、純と蛍の成長に寄り添う“草太兄ちゃん”という役は、疎開先の岡山県で、倉本さんが出会った実際の人物から、ドラマという創作の世界に立ち上がったといいます。また倉本さんは、戦時中、父親の山谷太郎さんが、特別高等警察(=特高)に連行され、厳しい取り調べを受けたエピソードも明らかにしました。
クリスチャンだった父親が、教会の月報に寄せた記事の中で“戦争は罪悪である”などと記した一文が、問題視されたのです。子どもたちを巻き込み、信仰の自由さえ許さず、監視と統制下に置いた“あの時代”―。脚本家、倉本聰さんへのインタビューは2時間近くに及びました。番組では、その言葉の一つ一つを辿ることで、普通の人々の日常が、次々に奪い去られていった時代を浮かび上がらせていきます。(制作 HBC北海道放送)
出演者・スタッフ
最終更新日時:





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