番組概要
古墳時代から太平洋戦争まで、1500年の日本人と巨樹の物語。まるで母体の胎内のような幹の中。古代の天皇との不思議な繋がりとは?特攻の生き残りの少年兵を支えた巨樹
番組詳細
瀬戸内海・小豆島に古墳時代の応神天皇が植えたと伝わる一本の巨樹がある。まるで龍のようにのたうつ異形の姿。その巨樹にたった一人でしめ縄をかけ大切に守り続ける92歳の老人。終戦後、特攻の生き残りとして故郷に帰った時に見たその姿に、救われた。人生を支えた一本の巨樹との出会いを描く。福岡・宇美八幡宮には、もうひとつの天皇ゆかりの巨樹がある。境内にそびえ立ち、生死が混在する幹の中に入ると、そこにあったのは!
【語り】シシド・カフカ