番組概要
「死と隣り合わせの現場」ファハルド沖の密輸ルートで発見されたボートには900キロを超えるコカインが積まれていた。殉職した取締官を弔うためのマラソンが行われた。
番組詳細
カリブ海のアメリカ領であるプエルトリコと周辺の島々は、コカインをアメリカ本土へ運ぶ密輸の玄関口となっている。麻薬密輸だけでなく不法入国などの犯罪も絶えない。そこで活躍するのが税関・国境警備局の航空海上部隊や国土安全保障捜査局だ。この番組では、カリブ海全域で麻薬取引や密入国を取り締まり、大量の禁制品や現金を押収し、犯罪組織を撲滅すべく日夜奮闘する人々に密着。カメラが捉えた緊迫の現場から目が離せない。
ファハルドの航空海上部隊は密輸組織がよく使うルートに船の影を発見。確保したところ、船内には900キロを超えるコカインが積まれていた。セント・トーマス島では取締官が夜に無灯火で航行するボートを呼び止めた。船内には1丁の拳銃が。現場に緊張が走る。マヤグエス、セント・トーマス島、ファハルドでは、1年前、任務中に殉職した取締官を追悼するため、組織の垣根を越えて多くの職員が集まり、5キロマラソンに挑戦。