番組概要
1万4500キロメートル以上も連なる山々が、アラスカからロッキー山脈、アンデス山脈を形成するアメリカ大陸。そこには希少生物が住み、手つかずの自然が残っていた。
番組詳細
南北アメリカ大陸に生息する野生動物、例えばロッキー山脈で獲物を追うハイイログマや自身の体より長い舌を持つコウモリ、空中を飛ぶ何千ものエイ、カイマンを追うジャガーらを撮影した映像は、どれも珍しく驚きのものばかりだ。最大級の山並みを誇るアンデス山脈や、アマゾンの巨大な熱帯雨林、極度に乾燥したアタカマ砂漠といった変化に富んだ自然を誇るアメリカ大陸は、数多くの生物が生息する、まさに自然の宝庫なのだ。
ハイビジョン技術によって撮影された、南北アメリカ大陸の壮大な自然。1万4500キロメートル以上も連なる山々がアラスカを始め、ロッキー山脈、アンデス山脈を形成している。この大陸に住む者にとってこうした山々は、いわば裏庭のように見慣れた景色とも言えるが、山をとりまく環境についてはあまり知られていない。そこには普段私たちが目にしたことのない生き物たちが住む、手つかずの大自然がひろがっていた。