番組概要
“赤いシリーズ”第7弾。バレエ一家を舞台に、植物状態となった家族の安楽死問題をテーマに描く。平均視聴率20.4%を記録し、バレエブームを巻き起こした。
番組詳細
宇津井健、松尾嘉代、国広富之、坂口良子、秋野暢子、森下愛子、赤木春恵、前田吟、石立鉄男、木内みどり、堀内正美、灰地順 ほか
#8「父と娘の戦争!!」澄夫(国広富之)が弁護士として初めて法廷に立つ日がきた。それは、妻を安楽死させた平山(灰地順)の裁判の日だった。初公判での澄夫は、落ち着いて弁論を展開、平山の行為は殺人ではなく安楽死だと主張した。だが、その夜、平山は「あの世で妻に謝りたい」と自殺してしまう。澄夫は平山の死に責任を感じていた。そして高(宇津井健)や春子(松尾嘉代)も、他人事ではないと感じるのだった。
全26話
【脚本】安本莞二
大映テレビ/TBS 1978
野添和子、ほか
降旗康男