番組概要
池上彰と松重豊が古地図を片手に街を歩くシリーズの第4弾。古地図には、いまの街を形づくるヒントがたくさん。今回は赤穂浪士ゆかりの寺など高輪や芝の周辺を旅します。
番組詳細
無類の地図好き、池上彰が古地図を片手に街を歩くシリーズの第4弾となる今回は、春にオープンした高輪ゲートウェイシティのすぐそばにある高輪大木戸からスタート。東海道最初の“宿”…江戸の入り口だった高輪は『大木戸』と呼ばれ、旅人はここで旅支度を整えたという場所です。高輪や芝の周辺を古地図と共に散歩します。散歩の友は今回も俳優の松重豊。もちろん、孤独じゃないグルメも必見です!
◆高輪大木戸 東海道最初の“宿”…江戸の入り口だった高輪は『大木戸』と呼ばれ、旅人はここで旅支度を整えたという場所。さらにはもう一つ…日本中を歩いて測量して地図を作った伊能忠敬が、全国測量の基点とした場所でもある。
◆泉岳寺 古地図にも『義士四七人ハカアリ』と書かれている泉岳寺。泉岳寺にとって赤穂浪士との深い関係とは…?
◆更科布屋 寛政三年(1791年)、そば打ち上手として知られた信州の反物商、布屋萬吉が江戸行商の折に領主・保科兵部少輔の助言でそば屋に転向。東日本橋の薬研堀に『信州更科蕎麦処』を開店。芝大門では大正二年から営業している。現在7代目。今回松重豊の孤独じゃないグルメは、5月の変わりそば、山椒切り。更科布屋に代々伝わるレシピで打たれたそばに舌鼓。
◆池上彰の母校、慶應義塾大学 池上彰の母校、慶應義塾大学へ。今回は特別に三田演説館を見せてもらった。明治8年(1875)に開館した、日本最初の演説会堂。慶應の中で福沢諭吉が存命中から存在する唯一の建造物だという。池上も初めて入るという演説館の中は…
池上彰 松重豊 ナレーション:清水ミチコ