番組概要
日本人は、どのような選択を重ね、歴史を刻んできたのか。どのような影響をもたらしたのか。「古代史」「中世史」「江戸時代」に続く、一番新しいシリーズ第4弾!
番組詳細
関口宏、小泉悠(軍事アナリスト・東京大学先端科学技術研究センター准教授)、岩間陽子(国際政治学者・政策研究大学院大学教授)
満洲事変が起き、政府は不拡大方針を決めていた。しかし関東軍の石原莞爾中佐は「独断」で張学良の拠点だった錦州を無差別空爆する。なぜ独断で爆撃が可能だったのか。さらに関東軍は不拡大方針に反し次々と戦線を拡大していった。こうした関東軍の動きに国際連盟は現地を調査するリットン調査団を結成、満洲へ向かわせる。関東軍は満洲に日本の傀儡国家を建設し、そのトップにラストエンペラー・溥儀を据えようとしていた。
そのため関東軍は天津にいた溥儀とその妻・婉容を極秘裏に満洲へ連れ出す。この時、暗躍したのが「男装の麗人」と呼ばれスパイ活動に従事していた川島芳子だった。川島芳子とはどのような人物だったのだろうか。
2025年

