番組概要
国民食の王様“カレー”。ゲストは匂いだけでカレー屋さんにたどり着くほどの愛好家・加藤紀子。「インドにカレーはない?」日本独自のカレー文化はどのように広がったのか
番組詳細
大宅壮一文庫の設立者・大宅壮一自身もカレー好きだった。そんな記事から物語は始まる。「インドにカレーはない?」という驚きの見出しが示すのは、カレーという言葉が本来“ご飯にかけるスパイス”を意味していたという事実。さらにさかのぼると、紀元前2600年のインダス文明にその原点が!
では、日本に初めてカレーが登場したのはいつなのか?そして誰が最初に食べたのか?日本独自の“カレー文化”の広がりと、固形ルー誕生の秘話が明らかに。グリコがチョコレート技術でルーを作り、子ども向けに“甘口”を生んだバーモントカレーの革命。雑誌に刻まれた記録をひもときながら、4600年にわたる“カレーと人間の物語”をスパイシーに語り合う。2人の懐かしい記憶が重なる30分。お楽しみに。
【MC】関口宏 【ゲスト】加藤紀子
2025/10/18
昭和平成とメディアのメインストリームであり続けた「雑誌」。近年のネットの隆盛の中で、その存在感は薄くなっているものの昭和平成の「同時代の情報」は雑誌にしかないものが多く、今、ネットで検索しても出てこない貴重な「当時の生の情報」の宝庫と言えるのが「雑誌」。関口が自らの体験や記憶を掘り起こしながら、当時を知るゲストと共に物事の「本質」に迫っていく。あなたの知らない、もしくは忘れていた記憶がよみがえる。
<番組ホームページはこちら!> https://www.bs-asahi.co.jp/magazine_memory/