番組概要
香川県小豆島で、毎年5月3日に開催される「農村歌舞伎」。見所の一つは、こどもだけで役者を務める“こども歌舞伎”です。来場客に楽しんでもらいたいと一生懸命演じます。
番組詳細
香川県小豆島の肥土山地区で、毎年5月3日に開催される「農村歌舞伎」。300年前、干ばつに苦しんでいたこの地域に、貯め池が作られました。歓喜した農民たちが、芝居をしたことに始まるとされています。以後、豊作祈願と人々の娯楽のために、村の人たちによって営まれてきました。見所の一つは、小学校1年生から中学1年生の子供たちが役者を務める“こども歌舞伎”。来場客に楽しんでもらいたいと、一生懸命に演じます。
【語り】三田寛子
日本人が暦の訪れを感じるのは、「自然風景」「生きもの」「人々の営み」が見せてくれる四季折々の表情。そして、人々は暦、時の流れ、カレンダーに記された、ある一日を特別なものとして、さまざまな願いを込めて暮らしている。「暦に願う」が紹介するのは、そうした「季節に合わせた願い」。ひとりでも、家族でも、友達でも、地域でも、季節にまつわる願いと形は、人それぞれ。その多様な姿を日本各地で探す。
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