番組概要
宮城県名取市の農園では母の日に向けてカーネーションを育てています。震災を乗り越えた経験から生まれたその花には、誰かの心を照らしたいという願いが込められています。
番組詳細
5月の第2日曜日は母の日。宮城県名取市の農園では、3年前からレインボーカーネーションづくりに取り組んでいます。白いカーネーションに色とりどりの染色液を吸わせて咲かせるその花には、東日本大震災を乗り越えた経験から、「誰かの心を明るく照らしたい」「感謝の気持ちを届けたい」という想いが込められています。その花は今日も、どこかでそっと誰かの笑顔を咲かせています。
【語り】三田寛子
日本人が暦の訪れを感じるのは、「自然風景」「生きもの」「人々の営み」が見せてくれる四季折々の表情。そして、人々は暦、時の流れ、カレンダーに記された、ある一日を特別なものとして、さまざまな願いを込めて暮らしている。「暦に願う」が紹介するのは、そうした「季節に合わせた願い」。ひとりでも、家族でも、友達でも、地域でも、季節にまつわる願いと形は、人それぞれ。その多様な姿を日本各地で探す。
<番組ホームページはこちら!> www.bs-asahi.co.jp/koyomi_negau/