番組概要
長崎県長崎市の春の風物詩は凧揚げです。その凧を長崎では「ハタ」と呼んでいます。4月上旬、ハタ揚げ大会が行われます。ハタ職人が、制作に込めた願いを語ります。
番組詳細
長崎県長崎市では、春を迎えると西からの強い風が吹き、その風を利用した凧あげが風物詩になっています。その凧のことを長崎では「ハタ」と呼んでいます。江戸時代、南蛮船に乗っていた船乗りから伝わったといいます。4月上旬、山の上の公園で長崎ハタ揚げ大会が行われていました。ハタ職人が、制作に込めた願いを語ります。
【語り】三田寛子
日本人が暦の訪れを感じるのは、「自然風景」「生きもの」「人々の営み」が見せてくれる四季折々の表情。そして、人々は暦、時の流れ、カレンダーに記された、ある一日を特別なものとして、さまざまな願いを込めて暮らしている。「暦に願う」が紹介するのは、そうした「季節に合わせた願い」。ひとりでも、家族でも、友達でも、地域でも、季節にまつわる願いと形は、人それぞれ。その多様な姿を日本各地で探す。
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