番組概要
「昭和産業 代表取締役会長 新妻一彦 後編 二度と社員のクビは切らない 決意した子会社廃業」
番組詳細
新妻一彦さんの故郷、福島県平市(現・いわき市)の小学校と中学校、県立磐城高校などを訪ねます。地域の農家をまとめていた父の企画力や統率力、近隣の人たちから人望が厚かった母の包容力が、新妻さんのビジネスパーソンとしての「源流」です。中学校の野球部では県大会への進出で、忙しい父と母がそろって福島市まで応援にきてくれたことを思い出します。就職で食品業界を志望したのも、
コメや野菜の栽培という「食」の世界にいた父母の姿から生まれた「源流」からの流れでした。昭和産業に入社して、一番忘れられないのが、業績が悪化した子会社へ出向し、廃業と全員解雇の決断をしたことです。その本社と工場があった岩手県一関市も再訪しました。「二度と社員の解雇をしない」という誓いを胸に、「会社が守るべきステークホルダーは、従業員だ」と言ってきた新妻さんの歩みをたどります。
新妻一彦(昭和産業 代表取締役会長) 【聞き手】矢部万紀子 【ナレーション】三田寛子
2025/5/3
日本を代表する企業や組織のトップで活躍する人たちが歩んできた道のり、ビジネスパーソンとしての「源流」を探る。「源流」とは、家族や友人・仕事の上司・心揺さぶられた音楽や風景などさまざま。そこには、何者でもなかった自分が抱いた、まだ見ぬ未来への希望がある。番組ではゲストへのロングインタビューに加えて、三田寛子らが共に「源流」を訪ね、当時の思いを追体験。そして、新たな夢や挑戦を伺う。
<番組ホームページはこちら!> www.bs-asahi.co.jp/toppunogenryu/
テレコムスタッフ