番組概要
80年前、原子爆弾という巨大な力に直面したアメリカの大統領、科学者、市民が手紙に綴(つづ)った後悔や葛藤。そうした思いが、現代に投げかけるものとは何かを探る。
番組詳細
80年前、原子爆弾投下を決定し、その正当性を主張し続けた米トルーマン大統領。だが終戦直前、ある議員宛ての手紙に、原爆で多くの命を奪ったことへの「後悔」を綴(つづ)っていた。大統領、科学者、市民・・・当時のアメリカ人の手紙には、核兵器の巨大な力を前に「国家の大義」と「個人の良心」の間で揺れ動く心が映し出されている。人は核兵器とどう向き合うべきか、手紙を紐解き、ヒントを探る。朗読:藤原竜也、吉岡里帆
【朗読】藤原竜也,吉岡里帆