番組概要
▼絞り染めの職人を目指すフランス人のコルネリアさんをご招待▼下絵・括り・染色の専門職人から「京鹿の子絞り」を学ぶ▼2年後…彼女は驚きの進化を遂げていた!
番組詳細
▼フランス・ボルドー近郊べグルに暮らす翻訳家のコルネリアさん。かつてパリで裁縫の仕事をしており、2020年に日本の“絞り染め”の本と出会ったことで若い頃の情熱が再燃。週に30時間以上を絞り染めに費やし、毎週1点ずつ制作するほど。本物の絞り職人に会いたいという彼女を日本にご招待!
▼「京鹿の子絞り」を学ぶため、向かったのは京都絞り工芸館。精巧で立体的な模様が特徴の伝統工芸品で、1ミリ角の布を指でつまみ、絹糸で巻き上げる作業を繰り返して粒を作る。1円玉の中に約100粒が入り、1着の着物に15万粒が必要となるため、完成までに約2年を要する究極の技法。「下絵」「括り」「染色」という専門職人の分業制となっている。
▼生地に下絵を描く際に、「青花紙」と呼ばれる露草の汁を染み込ませた和紙を水で溶いて絵具代わりに使う。青花は水で簡単に消えるため、染め上がった生地に跡が残らない特性があるという。そんな不思議な青花紙の秘密を知るため、滋賀県草津市の専門農家のもとへ。別名「地獄花」とも呼ばれる過酷な収穫を体験する。
▼2年前に多くの技術を学び帰国したコルネリアさんからビデオレターが届いた。フランスで精力的に制作を続けている様子が紹介されるのだが、括りの精度も向上し、高度な技法も使いこなしていた。さらに、日本の職人たちも驚くある劇的な進化を遂げていたことが判明するのだった。
【応援団長】織田信成 【出演者】眞鍋かをり、高橋茂雄(サバンナ) 【ナレーション】増田明美、大塚芳忠
世界で「ニッポンに行きたくて行きたくてたまらない」と願う外国人を探し出し、彼らの熱い想いを取材!! 彼らの夢、~日本で○○したい!~を応援するためご招待しようというのが、この番組。彼らが日本でどんな夢を叶えるのか!? お楽しみください!
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