番組概要
「最後の言葉」 吉岡秀隆 柴咲コウ 時任三郎 大塚寧々 蒼井優 筧利夫 小林薫ほか
番組詳細
コトー(吉岡秀隆)は東京の病院から彩佳(柴咲コウ)の資料を取り寄せた。病気の治療に関しては、彩佳自身にも迷いがあった。そんな中、診療所で彩佳はミナ(蒼井優)の指導を続けるが、ミナはあいかわらずそそっかしく、彩佳はつい小言を言ってしまう。 ある日、ミナは和田(筧利夫)に連れられて、腰椎骨折で動けない山下左千夫(石橋蓮司)に薬を届けに行く。
しかしこの“さちおじ”が大変な偏屈で、世話を焼こうとするミナをなにかと怒鳴りつけ、受け入れようとしない。さちおじは2年前に妻を病気で亡くしてから、一層心を閉ざして淋しいひとり暮らしをしていたのだ。 東京では、剛洋(富岡涼)が中学入学を控えて心弾ませていた。そんな息子の声を聞いて、剛利(時任三郎)は感極まるが、かかる費用の工面には不安があり、仕事を増やそうとしていた。
ある夜、さちおじの家が火事で全焼し、大やけどを負ったさちおじが診療所に運び込まれてきた。コトー、彩佳らの適切な処置により、一命を取りとめたさちおじだったが、全て燃えてしまったことを知って落胆し、食事もとらず、過去を悔いるばかりになってしまった。ミナが看護を申し出て、コトーもそれを認めるが・・・!?
吉岡秀隆 柴咲コウ 時任三郎 大塚寧々 蒼井優 * 泉谷しげる 筧利夫 * 小林薫 ほか
【脚本】 吉田紀子 【原作】 山田貴敏 【プロデュース】 中江功 増本淳 塚田洋子 【演出】 中江功 【主題歌】 『銀の龍の背に乗って』中島みゆき