番組概要
「赤ちゃんを助けて」 吉岡秀隆 柴咲コウ 時任三郎 大塚寧々 石田ゆり子 千石規子 泉谷しげる 筧利夫 小林薫ほか
番組詳細
剛洋(富岡涼)、つる子(千石規子)を続けて救ったことで、島の人のコトー(吉岡秀隆)に対する見方も少しずつ変わり始め、診療所にも人がやってくるようになった。 そんな中、彩佳(柴咲コウ)と共に訪れた坂野家で、嫁で妊娠中のゆかり(桜井幸子)と出会ったコトーはゆかりの足に浮腫を確認し、ぜひとも一度診療所にくるよう勧める。しかし、風邪で伏せっている義母を気遣うゆかりは診療所へ行く前に実家を訪れ、
台所で倒れてしまった。 急遽坂野の実家へ向かったコトーは、妊娠中毒症による子癇発作と診断。だが、なにぶん初めてのことで迷いもあり、東京の原沢咲(石田ゆり子)へと電話を入れた。咲からのアドバイスは、手遅れになれば母体は危険、すぐに手術を、というものだった。しかし島には早産に対応できる設備がない。本土への搬送の手配と受け入れ先の確保のためコトーは電話をかけまくるのだが、
ゆかりの症状はさらに悪化の一途をたどる。母体を助けるためには子供を諦めなければならないという苦渋の選択を坂野家の人々はもちろん、コトーも迫られることになる。迷いに迷った末、コトーは、ゆかりを救う道を選び、手術を行おうとするが…。
吉岡秀隆 柴咲コウ 時任三郎 大塚寧々 〇 石田ゆり子 〇 千石規子 泉谷しげる 筧利夫 〇 小林薫 ほか
【原作】 『Dr.コトー診療所』山田貴敏著 【脚本】 吉田紀子 【企画】 杉尾敦弘 【プロデュース】 土屋健 【演出】 中江功 【主題歌】 『銀の龍の背に乗って』中島みゆき 【挿入歌】 『思い出だけではつらすぎる』柴咲コウ