番組概要
能登半島地震から1年以上が経過、富山県氷見市姿地区の継続取材を通して、過疎化や高齢化という日本社会の“姿”をあぶり出す。被災地の姿は日本社会の未来を映し出す。
番組詳細
能登半島地震から1年以上が経過し、被災地の復興は依然、困難な状況にある。そんな被災地のひとつ、富山県氷見市姿地区の継続取材を通して、過疎化や高齢化という日本社会の“姿”をあぶり出す。 かつて港町として栄えた集落で、若かりし頃に夫が建てた自宅が崩れ落ちた桑原佳子さん(88)は、住む家を失い、息子とともに故郷を離れ、応急住宅へ移った。息子も仕事が見つからず、年金だけが二人の生活を支えている。
自宅が半壊した花木一家では、地区に2人だけとなった小学生の雅治くんが「姿に残りたい」と希望し、家族もそれに応えて残ることを決めた。 国政のかじ取り役は代わり、その発言もぶれている。 姿地区の高台にある住民たちの“寄りどころ”である長福寺。季節が過ぎ、集落に朝を告げる鐘の音も戻ってきた。住職は書に向き合い、希望の言葉を紡いでいる。 被災地の“姿”は日本社会の未来を映し出す。
小田和正「the flag」
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