番組概要
難病「アペール症」のピアニスト村山陽香さん。彼女の手は人より小さく、関節は曲げることができない。「私の指でしか出せない音を届けたい」。彼女が音に込めた思いとは。
番組詳細
【ナレーション】板垣李光人
遺伝子の変異によって骨や関節の正常な発育が妨げられる「アペール症」。15万人に1人の難病で、頭や顔面の変形を引き起こすほか、手足の指が癒着して生まれることが多い。福岡市に住む村山陽香さん(12)の手は、人より小さいため、ピアノの演奏には大きな制約が伴う。小学校卒業の集大成として挑んだ2時間のピアノのソロコンサート。「障がいがあっても、何でも挑戦できるー」12歳の少女は、その思いを音にのせて奏でる。
福岡放送

