番組概要
「どんなに苦しい状況に陥っても、生きることには意味がある」。ナチス・ドイツの強制収容所を生き延びた精神科医ヴィクトール・フランクルの思想と人生にシリーズで迫る。
番組詳細
今年生誕120年を迎えるヴィクトール・フランクル。戦後に強制収容所体験をつづった『夜と霧』は世界的ベストセラーとなった。ユダヤ人だった彼は仕事を奪われ家族も殺された。なぜ「それでも人生には意味がある」と言えたのか。第1回は講師・勝田茅生さんと作家・小野正嗣さんの対話で、フランクルの幼少期から青年時代を辿り、20代で彼が自ら「ロゴセラピー」と名付けた“生きる意味”に着目した思想が生まれるまでを描く。
【出演】勝田茅生,小野正嗣,【語り】門脇麦,【朗読】井上二郎