番組概要
南米から数千キロ、命がけで国境を越えアメリカへ―。“走線者”と呼ばれる亡命中国人たちにカメラが密着。その“理由”とは?トランプ政権下で彼らを待つ過酷な現実とは?
番組詳細
ビザを必要としない南米エクアドル等から、数千キロに及ぶ“走線”。アメリカへの命がけの逃避行に身を投じる中国人の数は6万を超える。一体なぜ?多くが中国共産党に批判的だと見なされ、身の危険を感じた末の決断だと明かす。だが目指すアメリカはトランプ政権以降、移民対策を強化。二つの大国の狭間で、亡命申請に最後の望みを託す。命がけの逃避行の果てに出された「判決」とは―。走線者たちの“運命”を見つめた密着記録。
【語り】井上二郎