番組概要
京都市西ノ京には地元の畑で農家が育てた野菜や花だけで飾られたけんらん豪華な「ずいきみこし」祭りが伝わる。そのため市街地の中に守られた畑には小さな里山の世界も残る
番組詳細
京都市西ノ京、北の天満宮近くには地元の農家が育てたサトイモや唐辛子などの野菜や花だけで飾られたけんらん豪華な「ずいきみこし」の祭りが伝えられている。そのため市街地で今も畑が営まれ、みこしを飾る野菜や花なども栽培されてきた。そこは生き物が集まる小さな里山の世界だ。毎年、農家はその野菜や花を伝統工芸品のように細かく細工して骨組みだけのみこしを美しく飾る。見学にきた舞妓さんも仰天する野菜みこしが練り歩く