番組概要
世界一の長寿社会の果てに私達は幸せになったのか。患者1000人以上を看取ってきた在宅医の“命を巡る旅”に密着。最良の死とは?終末の希望とは?極限の問いを見つめる
番組詳細
食生活や医療の進化などから世界一の長寿大国となった日本。その実現と引き換えに際立ってきた問いがある。人は最期まで希望を持って生きられるのか?“最良の死”とは何か?患者1000人以上を看取ってきた在宅医、市橋亮一さんは「長生きをよいと思わない」と語る患者の声を機に、この問いと向き合ってきた。世界では患者支援の取り組みの一方で、「安楽死」を制度化する動きも広がる。医師の“命をめぐる旅”に密着する。