三人がそれぞれの道を行く。それぞれの場所で「踏ん張って」生きてゆく。お披露目終了後に交わした抱擁に込められた万感の思い、この場面は森山未來が圧巻の演技力を見せた、彼のためのカメラワークだった。

満島ひかりの明智小五郎と踊った二十面相のダンスシーンに匹敵する素晴らしさ。

あの三人芝居の迫力といったら鳥肌ものでした。
「それでも、生きてゆく」の神回、大竹しのぶさん他の鳥肌演技に匹敵するものでした。

ほとんど出てこなかった剛の父親ですら存在感がありました。倉庫入りする使い捨てキャラはいなかったと思います。どこかでそれぞれの人生を送っていると感じられます。

ところで寛一郎さん、「オリバーな犬２」で父子共演ですかしら？

確かに最終回はちょっと拍子抜け(^^;)でもすごく見応えのあったドラマでした。価値観が光の速さで変わっていく現代、私は皐月や陸の親世代ですが、子供たちの気持ちを理解できるように自分もアップデートしていかないとなあと思いました。杉咲花さんと陸役の俳優さん、素晴らしかったです。森山未來さんが若手をぐいぐい引き上げたのも伝わりました。

みんな爽やかに前を向いて、幸せな予感もあって良かったです。
だけど前回が最終回でよかったかも、ちょっと蛇足な感じが・・・
このドラマなら、想像の余地を残して余韻があった方が・・・
陸役の俳優さんが初めて見る方だったので、今後の活躍に注目して応援したいですね。

凄い修羅場だった。女男女の場合ならヒステリックになっても奪いとりたいと思うだろうけど、女男男だからねぇ。2人の心の結びつきに太刀打ちできないのが皐月には見えてる。皐月は両親のことを観てきてるから辛いよね。最終回でどういう着地点になるのか。
皐月の成長が眩しい。少女みたいなルックスの杉咲さんだからいいんですね。

皐月が自分だったら耐えられないぐらいの苦しい恋だと思うので、陸と皐月には何とか明るい未来があるといいなぁと思いながら観ています。

凄い現代的な人間模様。蜘蛛の糸の上を慎重に慎重に綱渡りするような人間関係から、溜まりに溜まったストレスや本音が一気に大噴火してしまう。本音をあまり表に出さず小さな喧嘩もせず、小出ししてないとパンパンになって破裂する。これの最たるものが殺人などのニュースネタに。現代人は優し過ぎ・空気読み過ぎなのかな。三つの山の地下で燃えたぎってたマグマがドッカンドッカン、あの空間だけ舞台演技を見てるようだった。

綺麗なドラマ。息遣いが聞こえてくるような繊細な部分や踏み込みにくい気持ちが見え隠れしてる。このドラマに色気はいらないし、皐月の自然な透明感がいい。
そして、最後に流れる原由子の声が、ドラマに魅力を添える。これは、なかなか無いドラマ。

ユウさんと皐月父のパートナーのシンジさんの愛は、無償の愛。森山さんと岡田さんが役者として本当に魅力的。この二人がいなかったら、途中で視聴離脱してたと思う。
陸さんは知らない役者さんで、棒読みロボットみたいと思っていたけれど。エアメール読んで涙を流しユウさんと向き合った時、血の通った人間らしさが溢れた。冷んやりした棒読みロボットは彼の演技プランだった、対比が際立って素晴らしい。

皐月&陸の初々しいカップルらしいポップコーンのシーンよりも、陸&悠磨が何気ない会話したり側で無防備に寝そべったりするシーンの方に、二人の波長が同じで成熟した深い愛情を感じる。会えない時間が愛を育てるのさ〜って歌があったけど、まさにそれ。表立って感情には出さないけど、皐月が嫉妬してしまうのだろう事も分かる。皐月には悪いけど、陸&悠磨を応援しながら観てる。

「忘れられない人がいる」だから別れよう、だからあなたとは付き合えない、など別れ話の時に言う台詞ですよね…これって。誰にでも忘れられない恋愛はあるでしょうけど、現在の恋人に宣言しちゃいますか…キツイですね。その相手は目の前にいて、どう見ても彼らは今も大切に想い合って愛してますよね。きちんと話し合って別れたのではなく、突然引き裂かれた関係なのだから。

どんなにしんどい展開になってもラスト近くに流れる主題歌が浄化してくれる。原坊の透明感と包容力ある歌声が良い。

爽やかとは違う、冷んやりドラマ。今期暑苦しいドラマが多い中、酷暑の疲れた日々にはこの冷んやりが丁度良いと思って見てた。多分最も現代的な人間関係。空気読み過ぎるというか付かず離れず遠慮しながら、距離感を探り探り付き合う登場人物たち。でも冷んやりし過ぎて、何も心に響いて来ない。次回はカミングアウトから始まるのか？体温を感じる展開を期待してる。

NHKらしい上質のドラマだと思います。杉咲花さんの繊細な演技がすばらしい！脚本は少し詰め込みすぎな気もしますが、「恋せぬ二人」のように静かな秀作になると思います。ただ、結婚に関しては考えが少し古いような、、、？

以前、苔玉が流行ったがすぐカビてしまい世話するのが難しかった。
イマドキは遊んでる子じゃなくても、精神的に深く結びつく前に身体の相性確認したい人って結構多い。深く愛し合ってたのに、身体の相性が悪く別れた例も耳にするし。今の若者は出来るだけ傷つく事を事前に回避したい感じがする。批判に批判があり更に批判が乗っかる、マウント合戦に終わりはない。

テラリウム特集を良く見かけるようになった。ハーバリウムに次ぐ流行りになるかも。LGBTQ+だの近親相姦のことだと決めつけて批判する短絡さは陸の父親と同じことだ。追い詰められた陸が打ち明ける事情を聞く場面は顔アップが続く。「結婚」の言葉に反応する皐月の一瞬の喜び・躊躇など複雑な心の揺らぎを表現する杉咲花さんが素晴らしい。非常に見応えのあるドラマ。

2人が惹かれたのはわかるが…すぐ寝て…付き合っているのかどうかも??ワンナイトとか…それが気持ち悪い😩のです！誤解があったかもなので🙂一応まだ粘って見ましたが昔の人への想いがまだある様ですが皐月に対してはコロっと顔が変わり結婚の話をしたり……そこがまた気持ち悪いです😓好きな気持ちはあるのかもだけど相手を大切に思う気持ちが無い様に見える😶

今期唯一楽しみにしているドラマです。
俳優さんたちの演技がナチュラルで素晴らしい。台詞は少ないけど、感情の機微の表現が上手く見入ってしまいます。扱うテーマは単純ではないけど映像美と空気感が良いので観やすい。この先の展開も読めず楽しみです。

偽装結婚？そっちに話持ってっちゃう？
複雑な家族問題、LGBT、経営の危機、幼馴染のストーカー化、偽装結婚まで。
ちょっと話を盛り込み過ぎやしませんかね？
お父さんからお金の援助までして貰って、しがみついてた声優志望はどうなっちゃったのかな…
テラリウムや園芸や造園への想いもイマイチ伝わって来ないし…

杉咲花さんは繊細な表現が出来る役者さん。こういう役を演じるのは上手い。
他ドラマでは近親相姦じゃないのに気持ち悪いの声があった。生理的に受け付けないのはしょうがないけれど、理解しようという気持ちが少しも無いなら差別はなくならないんだな…

笑顔振りまいて明るいヒロインの月9風ラブストーリーを期待したならお気の毒ですが、私には皐月が陸に惹かれていく過程が心にしみます。初回の「何でもいいから認められたかった」皐月の心が満たされていく描写に共感しています。陸は十歳くらい年上に感じます。厳しさと頼もしさもあり、状況を敏感に察することができるのは彼も傷ついた経験があるからでしょう。次回が待たれます。

杉咲さんに大人の色気は無理かな
話が気持ち悪い⋯⋯これ以上無理だわ

またもLGBT絡めて来ましたか…どうやらお父さんカップルだけじゃなさそうな気配が…
杉咲花さんはショートボブだと「恋です！」のイメージと被ってしまうので、もっと大人っぽいヘアスタイルやメイクが良かったかな。

結構純粋系かと思いきや⋯⋯そんなすぐですか😱と愕然としてしまい⋯⋯見る気が失せた

脚本は浅野妙子さん。恋なんて、本気でやってどうするの？は制作例の意向に振り回されたのか残念なことになってしまったようです。自らが原作に感銘を受けて書いた純情きらりは良い作品だったので、今回は自身の書きたいものを書いて欲しいと思います。

「恋です！ヤンキー君と白杖ガール」大好きだったのでそれ以来の花さんのドラマ楽しみです。
でも同じ時間帯に杉野遥亮君のドラマとかぶってしまったのが悲しい。どっちもリアルタイムで見たかったけど
両方最後まで見届けたいです。

10分番宣「もうすぐ」を見ました。
恋するまで、恋したあとのキュンキュンが
キラキラして幸せになりますね。

ただそれだけじゃ終わらなそうな不穏な雰囲気もあって結末の想像がつきません。楽しみです。

杉咲花さんのちょっと特徴的な声がすんなり納得の声優志望者って設定ですね。ドラマ10もわりと私好みの作品が多いです。