「脳血管腫の中になんかいないよ。私がいるのは、ここ」
橘先生に、いつも有益な示唆を与えてくれていた娘。幻覚だからこその「まさに理想の娘」的だった訳だけど（現実に生存していれば、反抗期まっさかりだもん）、声質も落ち着いていて、いい子役さんだった。

その声が消えずに残ったのは、お約束的オチだったけど、しんみり良かった。

最後のオペ短すぎて スーパードクターという触れ込みの片鱗が見えなかった。でも 手術や治療場面には時間を割かないのは感じてたから想定内。

橘先生が脳動脈瘤のオペを受け幻覚が消え しばらくしてから 自らひかりを執刀するみたいなラストなら脚本家や制作サイドのセンスを疑うよ。 患者ファーストではない。都会の設定なんだから大病院も専門の名医もそれなりに存在する。しかも モヤモヤ病だからね。でも 一貫してご都合主義のリアリティーない内容だから こういう結末はありえる。

重傷患者が大勢いると思われる爆発現場で、医療班の人が融通きかないってか、頑固で杓子定規ってか、マニュアル遵守的だったのが、見ていて非常〜〜にイライラ。
仕方ない面もあったのかもだし、
『コードブルー』や『DーMAT』『ER』だのを見て来たせいもあるんだろうけど…。

同じ作者でも常に『ジェネラルルージュ』がいてくれる訳じゃないんだけど、
もうちょっとこう…。

もやっとしました。

２年前から脳動脈瘤という爆弾を自覚しつつも娘との対話を選んだ志帆は，最終的にひかりを切る為に自らの治療オペを受けるだろう。だが 優秀な脳外科医は志帆だけではないのだから転院させたほうがひかりには良いと思うが…

気付けば主役不在のまま普通に成り立ってた。でも大和田さん面白かったな〜。真冬に井戸の水を子供に頭からぶっかけて「気持ちいいだろ！」なんてなかなか言えません(笑)次回は…主役いるのかな？

伊藤さんの役は白鳥さんのほうが適していたのでは？ あと前々回だと思うけど 白鳥さんの恋愛云々は不必要なエピソードで不快でした。

体調不良じゃ仕方ないけど、主役抜きで1回作っちゃうって結構失礼な話じゃない？羊はもともと主役級じゃないからべつにいなくてもいいんだけど、製作側として、主役不在の回を放送しちゃうって結構視聴者に対して失礼だと思う。こんなの始めてみたし。羊もなぜか売れちゃって全オファー受けたい気持ちも分かるけど、体調管理できないほど受けるなよって感じ。
で、今回の主役、相武紗希じゃなくて伊藤蘭じゃおかしいでしょ。

羊いなくても成立してた回。 蘭さんと大和田さんのやりとりは爆笑だらけで夫婦漫才みたい。蘭さんか相武さんを軸に据えたほうが良かったのでは？

主役の女優さん、ほぼお休みの回。
相武さんをもっと活躍させてほしかった。

田中幸太郎、かっこいいのに、売れないですね～。何でだろう、演技も悪くないし、H2では良い役どころだったのになあ。やっぱ、朝ドラに出るしかないかな。売れてほしいなー。こんなチョイ役ばかりじゃなくて。

幻覚症状が消えたシホが院長を執刀し救うみたいなありきたりなラストは見飽きてるからやめてほしい。こういうオチ この局 好きだからね。

院長が椅子に座る時、胸のあたりを押さえていたのが気になりました。
院長も病気？院長の病気がクライマックスかと思ったけど‥
どなたかが主人公の病がクライマックス？と書いてたのでなるほどとも思いました‥

クライマックスは解析診断部vs 志帆という構図になるんでしょうね。下された判定に志帆が素直に従うのか。それとも従わないのか。奇跡的にドクターＸが来てくれたらハッピーエンド間違いなしだ。

初回、「手術中に幻が見え、過去と現在が入り交じって立ちすくむ」描写があった。
たとえ幻でも娘に会えるのは嬉しい。けど、虚構と現実の混在がオペに影響するような事があってはならない、と第一線からは退いた。

『ＥＲ』の初回からオペしまくってたグリーン先生が脳腫瘍で…　再発後、別荘で静かにお亡くなりになった。
ヒロインの状態は「再発前のグリーン先生」かな、と。

橘先生の幻覚の原因は・・、以前に頭に包帯を巻いているシーンがちらりとあったが、外傷からの後遺症か、脳腫瘍か・・本人さんの専門だけに自分はとうにわかっているのかな？ただ・・治療を受け入れて幻覚が無くなると娘ちゃんを二度失う事になるかも、だから逃げているって感じなのかな・・。お墓、許してあげなよドラマなんだし

お墓を確認しに行く？？？有り得ない。不謹慎にもほどがある。かけがえのない人を喪ったことなど無い人間が描いたドラマですね。虚しい。

ドラマでの病院関係の映像を見てあれを現実と受け入れると患者となった時えらく失望します。殆どが虚構であり、患者がわの憧れが描かれています。病院では終始、看護師不足、医師不足でたいがい対応は手抜きが多い。一人の患者にあれだけの医師が取り巻き、看護するなんて夢の夢。あんなことをしていたら確実に病院は破綻して潰れてしまいます。ストーリーもフィクションですが、看護の仕方も大嘘です。

ツッコミどころ満載なドラマだけど、吉田羊と相武紗季のおかげで何とか見てられる。病気の謎を探す探偵みたいだね。

NHKの総合診療ドクターGを連想した方もいらしたようですが、私も病名を探る所などでそう思いました。テイストは全然違いますけど。蘭さんの、好き嫌いと良い悪いをきちんと分けている所が好き。

娘さん亡くなってたんだね。海外の病院にいたって言うのも医師として、ではなく患者としてかね　

視野の欠損って十分あり得る話なんですよね。今回は脳神経からアプローチでしたが、視覚器の病変からだと例えば片方の目の中央部が見えてなくても、見える側の視覚情報であたかも見えているように脳が補正してしまうというのは、健康番組でも時々取り上げられています。怖い事に見えていることが当たり前すぎて見えないという異変は気が付きにくいそうです。脳神経は分かりませんが同じなんじゃ無いでしょうか

今回の患者は食事中に一店しか見ていないのかな？首を左右に動かさないのかな？左側が見えないと言う説明には無理がありすぎだと思いますよ。もっと違う例が沢山あるでしょ。

娘さんは幻覚の症状があるみたいですが，母親は気付いていないのかな？

やっぱ娘は幻覚でしたね。羊さんが愛情たっぷりに抱きしめてたシーンが改めて切ない。私は医療モノや刑事モノはリアリティなくてもそれはそれで楽しむ方だから、娯楽としてレベル高ければ文句ないし、本作もまあ好きだけど、完全に浮いてる白鳥さんだけが無理。彼女が出るたびいちいち萎える。マイナス要素一つで全体の好き嫌いも大きく変わる。バチスタはキャスティング含め全作ホントに丁寧に作られてたから期待してたのに残念。

娘、亡くなってるんだね。以前にそれを言い当ててた方すごい。実はそれをパクってあたかも自分がそう予想してる、みたいに高校生の息子に話したら、凄い！ってほめられた。2週前の話。

微細脳梗塞〜脳神経系の疾患か？！　と思われた諸問題の原因が実は心臓で…　というのは、実際ある事で・家族に起こる可能性もあるから…　いい素材だったと思った。

今週の患者、桐山蓮。
来週の患者、吉田羊さんと夫婦役も多かった記憶の、松田賢二。

けっこうおもしろいと思うけどね。こういう謎解きはおもしろいけれど、アメリカの「ドクター・ハウス」の日本版のような感じ。医学的にどうのこうの、って「ドクターX」はどうなの？ 吉田羊も主役として物足りないとも思わないけれど。結局、好き嫌い、か、空気か。

小西真奈美はレ○タル救世主か某家政夫の方に出てほしいけどな
戸次さんは知り合いが兄上役で出てる(吉田羊も)大○ドラマに出てほしかったな

経口摂取続きだったので、大女将の病も「神経性の食中毒：シガテラかなー？」と思っていたんです。
温度感覚異常（ドライアイス・センセーション）で確認するのかな？　と。
いや、医療には詳しくないけれど…。

そうか、梅毒か。恐ろしいわね。