先に最終回を見た。
「仰げば尊し」の青島役の村上虹郎くんがベランダーの４話に出ていたんだねえ。
髪形変えると全然わからないものだねえ。
自称ミュージシャンの正体不明の中年斑目があんな所で働いていたとは。
コンビニで店長にこき使われていたね。
ベランダー、「雑草」でもなんでも欲しかったら、即断即決が買うべき。

「フラワーしりとり」か(笑)。
見事な合戦だったねえ。
「ベランダー２」の時にも思ったけど、
しかし、ま、こんなスターウオーズ仕様で
ドラマを作れるとは、
本当にお金に余裕があるんだろうねえ。
この遊び心。
別料金のBS放送ならではだろう。

一昨日のBS3の放送「ふれなばおちん」を見てたら、「ベランダー3」の予告があった。
なんかライトサーベルを振り回して、スターウオーズのような場面
があったようだ。今週も楽しみだねえ。

ノウゼンカズラ・・漢字表記で「凌霄花」は知ってたけど、「りょうしょうか」と音読みしてもいいとは知らなんだ。
「空を凌ぐ花」って意味だったんだなー（ほほう）。花言葉「栄光」。

連載ミニドラマ「多肉物語」には、ほとほとついてゆけないものがあるんだけど、
内容しっとりな回はそれ回避して「歌」にしてくれる所は親切。

なんかええ話だったなぁ…

萩原も主人公も．．．所詮、ロマンチストでしたねえ(笑)。
しかも、お互いがそれぞれ「羨ましい」と感じているロマンチスト。
好きな事で苦労するのは、お互い、苦労とは思えないようで、
似てる部分もありますねえ。
主人公はベランダの「花」に、萩原は「農業」に苦労させられて
いるけど、とっても幸せそうだ。

と言って田舎に向かった萩原。
その萩原から送られてきた、田舎で作った形の悪い野菜(笑)。
送られてきた「写真」を見ても萩原は元気いっぱいだ。
生きがいを見つけたのだろう。
その写真を見て満足そうに缶ビールを静かに飲む主人公。
カッコ良かった。

学生時代から勉強もできて、スポーツもできて、一流大学に入って、
出世コースに乗っていたはずなのに、突然会社を辞めると言う友人の
萩原隆。まさに胡蝶蘭とダブるんだよね。
主人公に向かって「お前が羨ましいよ」という萩原。
「もうそんなのどうでもいいんだよ。農業をやりたい。ひたいに汗して
働きたいんだよ」

相場では1万円以上もする胡蝶蘭。チョウチョが舞うように見える欄
だからそう呼ばれるらしい。花が多く咲いている時は、とても人気がある
花らしいが、花が少なくなると相場が大暴落するらしい。
主人公は800円で手に入れた。大切に扱ったのに、寿命なのか枯れて
しまったが、近所の花屋のアドバイスで見事に復活。
嬉しい話だった週。

「オレは奴の肩を叩くように、胡蝶蘭(こちょうらん)に水をあげた」か。
いい。素晴らしい。気に入ってしまい、二度録画を見た。
友人の「萩原隆」と「胡蝶蘭」がダブる。
人生至る処に青山ありだ。
額に汗して働きたいか。う～ん。分かる。
にんべんに動く書いて「働く」と読む。
第8話「哀愁の胡蝶蘭」の復活が嬉しかった。

あの二人組の女子高校生は『混ぜっ返し役』でしょうねえ。
二言目には中年のおじさんに向かって「変態!!」と叫びます。
男女のカップルがいいムードになりかけた時に、
必ず現れるんですよ、この連中。
でも、追っかけちゃあダメですよ、盆栽男、梅吉。
あの二人組の女子高校生、中年をからかって、喜んでおり、
笑いながら逃げるだけですから(笑)。

盆栽もそうですが、
お花好きという共通の趣味が人と人とを結びつけていますねえ。
和が広がっていますねえ。

もったいない。実にもったいない事をしたねえ。
盆栽男、梅吉。
ストーカー疑惑のおばさん？の「盆桜子」があんなに美人だったとは。
身代わりなんて、する必要かったねえ。

クールでニヒルな主人公。もう三作目か。
いい加減な育て方でも、都会のベランダで立派に育つ花たち。
特に話が面白いとは思わないけど、知らない事が多く、
お花が綺麗だから、ついつい見ちゃうんだよねえ。