近頃のNHK時代劇は、ホント出来がよいです。溝端さん、こんなお役もこなせる方だったのですね、素敵です。せっかくのよいお役なのに、高畑さんはもうちょっと自然な感じの方が魅力が出るのになと。園井との絡みはいい感じですが。「女牢」は、ビデオで5回もみてしまいました。これは名作。前田さんセリフ少ないのに、相変わらずお上手ですっかりファンです。

コメントが少ないですが、見ている人はあまりいないのでしょうか。情感溢れる素敵な時代劇です。主人公は爽やかで優しくて叔父さん一家にいいように使われていますが、実は文武両道で悪を懲らしめるほどの武芸者という設定がいいですね。第３話は、登とおしのが目で語り合う場面にグッときました。

善人長屋、と題しうさんくさい、梅雨に入りじめじめしたようなお話でした。盲目の少女を中心に、善意が行ったり来たり、「登」と呼び捨てにされる溝端さん、呼び捨てにする宮崎さん、飴玉を口に含むところで少しホッとできた。これからも、苦労は続く。

本当に溝端淳平さんの顔は美しいですね～!!惚れ惚れするし、この話に合ってます。

溝端淳平さんのつぶらな瞳に、ついじ～ん‥ときてしまいました。若く賢そうな牢医者の役、中井貴一さんとはまた違い、さわやかに、楽しく見て行けそうです。柔術を使うときの表情もいいですよ。脇に母親役の音無さん、叔父の町医者の古谷さん、奥方役の宮崎さん、岡っ引きの石黒さんと揃ってますね。