最終回まで観るのが修行みたいでした。
何故観てしまったのだろう・・・

最後までハセキョーさん演じる諸星がハマってなくて違和感しかなかったなぁ～。
何て言うか異常者のカリスマ感がゼロ。最初出てきた頃からこんな安っぽい人がカリスマリーダーなの？と疑問に思ってしまった(笑)
ハセキョーさん自体は特に嫌いではないけど、最後まで役には合ってなかったように思う。

結果論になっちゃいますけど…
８話「アポロンのナイフ」で今期は終わっといた方が良かったかなー。
（坂亦君役の人、毎回チラ出するだけでとてもいい存在感だったんで）

９話「地下室の処刑」と最終「ロジカルデスゲーム」はともに「監禁＋毒」…
諸星とシャングリラ一味の場面〜台詞で、もったり間延びしちゃってたんで、「チラ出程度の方が謎と怖さが引き立った」んじゃあ？？（坂亦君式に）

崖の安っぽいＣＧのせいか まるっきり感情移入できなかったし 逆に粗が目についた。

ライヘンバッハの滝状態から、どうやって生還したんでしょう？？　濡れもせず、そしてたっぷり時間差で〜。
（現代版『シャーロック』はそのへん種明かししてたように思ったけど…）

重大発表、「SPで国名シリーズ」とか淡く期待しちゃったのに、配信限定で「青の時代」。
（あの事件好きじゃないわー…）

火村も まさかのラストあやふや。１月ドラマこういう結末多いなぁ。誰もが観れる条件ではない重大発表もさほどそそられない。

毎週毎週楽しみで、2.3.6.8.9話が特にお気に入り。今週で終わってしまうのがさみしすぎる。原作も読みたくて何冊か購入。もちろんBDも買います。ドラマ的に難しいかもしれませんが、原作通り火村アリスのバディ感に絞ってぜひ、セカンドシーズン、欲張れば映画、せめて年二回のスペシャルを切望します。。2時間でじっくりするほうがいいかも、と原作ファンの方々から沢山聞いてますし。

個人的に、「ロジカルデスゲーム」よりは、単行本の直前に入ってる「天空の眼」の方がだいぶ好き。
これを貴島朱美に担当してもらっても良かったかなー？　とかとか。

初回から諸星と坂亦君をずっと出してて、
原作に〈シャングリラ〉が出て来る多分唯一の話「地下室の処刑」をアリスに担当させ、最終回が火村の長丁場「ロジカルデスゲーム」で、これをシャングリラ諸星に担当させるのは、「よく考えられてるなー」って。

でも、「火村の抱える闇」を背骨にした事により、各短編集から「狭くて息苦しく暗く、あんまし面白くない話」を寄せ集める結果に…。

役者さん達はいいんですが、トリックがいまひとつで、、、。もう見ないと思ってたけど、やっぱりアリスくんと火村先生が見たくてまた見ちゃうかも。

坂亦君、存在感◎だったなー。
京都にやってきた彼が、火村下宿のおばちゃんと遭遇し、次に朱美と出会い…
は、ドラマ的には○だったかも。

（原作だと彼と遭遇してたのはアリスだったけど…　次回「地下室の処刑」でシャングリラに監禁される役がアリスに回って来たようだから）

大好きな二人だけど、前髪切ったら、もっと良くなるのになあ、、、。と毎回思う。

夕雨子：上野なつひさん…　ドラマの設定は初夏だったからなんだけど、見るからに寒々〜と寒風吹いてた冬枯れの海岸で、ノースリーブ・ミニ丈ワンピ。（女優魂）
せっかくの上野さんだけに、生前エピがもうちょっと丁寧かつ印象的に挿入されていたら、犯行動機が際立ったかもしれない。

次回「アポロンのナイフ」で、もう最終章。

貴島朱美、大学生の現在の方が若く見える、とゆー…（何度も映る火事回想場面が、ちょっとなー…）

「朱色の研究」、エレベーターのカラクリと現地調査で２回に分けるのは順等として…
後半、かなりの紙幅を割いていた「井上靖の通好み小説ネタ」は、割愛するんだろうなー。
（そこまで映像化してたら、「土曜ワイド」になるから…）

単なる通行人でしたね、「怪盗山猫」の成宮さんと菜々緒さんが出たけど。
成宮さんが山猫のお面を後ろにかざしてサービスしてくれました（笑）。
それより違うマンションの階を示した「ヒガンバナ」の広告のほうがデカかったねえ。日テレのドラマ同士のコラボでした。

シャングリラ十字軍の人と並んで、毎回ちらりちらりと映ってた、危険な雰囲気の男子高校生…
「『アポロンのナイフ』の坂亦君じゃね？」と思ってましたが、ビンゴでした。
優香さんがこの世界のコマチさんなので、『雛人形…』なんかもあるかもしれない？？


「このドラマ、美形が出て来たら必ず犯人…」と、一発看破していた拙宅子供〜。

窪田さんの関西弁が不評のようですが、京都人の私は特に気になりません。むしろこんな可愛い男子も演じられることにびっくり。STの全然喋らない役の頃から気になってましたが、若いのに幅広いですね。斎藤さんもオーラ出まくりだし、無愛想な優香さんも綺麗だし、毎回ゲストもいいし、山本さんはもう少しお芝居頑張って欲しいけどまあ可愛いし（笑）BGMや美しい京都の町並みも雰囲気出てて好き。個人的には今期一番です。

斎藤工がセクシー。特にファンじゃなかったけど、この役は好きです。

「あいつの動機が最後まで分からへんかった」byアリス。
↑　これが次回６話「朱色の研究」に繋がる、と。

（モンダイの建物名：オランジュ橘…　ダブルで柑橘系）

斎藤工、火村先生ハマってる！窪田正孝のアリスも！

やっぱりいいわ斎藤工。窪田正孝としっくり来る。

この回、何の関係もなかった次男（合田雅吏）が、もったいなさすぎるキャスティングだったような？？
あの人なら、他の話のメインキャラが十二分に可能だったと思うんですよ。

次回「ショーウィンドウ…」は…　未読なせいか、
その場所からエラリークイーン『フランス白粉』を連想してしまう…

ダリの繭…　昔読んだ時にも強烈に思ったもんでしたが、
中井英夫の短編に「卵で眠る少年の密室もの」があったなー、と。
（中井英夫の方は、密室の死因不透明なまんま宙ぶらりん　だったような記憶）

原作のイメージよりスマートな感じだった岩城滉一さん、ダリ髭も似合う…。

ボーイズラブ要素がありように思った。

某局のドラマでディーンフジオカさんを最初に見た時、斎藤工さんをもう少し爽やかに
(笑)した感じの俳優さんだと思った。ディーンさんに靡きそうになっている今日この頃
ではあるがこのドラマを見ていると本家(？)の斎藤工さんもなかなか魅力的だと思う。
今まで見た斎藤工さんのドラマの中でもこれが一番いい。

「准教授の身代金」。ドラマとして撮りやすいからこの話…　だったのかな？
と思ってたら、次回「ダリの繭」。
通り魔、包帯男、誘拐、密室…　ラインナップにバリエーション持たせるため？

シャングリラ十字軍の人、やっぱし『すべてがＦになる』マガタ四季博士的扱いに〜。
火村の生徒で貴島朱美が毎回出るのも、多分ファンサービス。

「この事件は．．美しくない」というのが決まり文句なのかな？

関西弁の窪田くんはまだ慣れませんが、とりあえずこのドラマでは死なないし、病気にもならないし、
癒しキャラなので楽しみにしています。
窪田くんの声は、あまり年齢を意識して低くしないでほしいです。
低くなると力みすぎるようなきがします。関西弁は柔らかいほうが聞きやすいですね。

窪田くんの役は、必要なんでしょうか？
主人公のヒミツ(？)みたいの知ってるみたいだけど…。
というか主人公は何者なの…？
推理より、そっちが気になる。

アニメとか漫画とか推理モノは全然やらないので、初心者の自分にはこれぐらいで丁度良い。