プロジェクト天寿大賛成。私も家内も常々医療的に「生かされる」のはまっぴらであり、ぴんぴんころっと本当にあの世へ往きたい。
きれいごとはうんざり。尊厳をもって死を選択できる世の中になって欲しい。佐久間の活躍に期待したい。

主役の香村より、悪役官僚の佐久間のほうが数段魅力的でした。
申し訳ありません（苦笑）。

香村研究医は若い人の心臓だけ治療してくれ。
死に掛けている老人は助けることはないよ。
老人の私が願う。平穏にあの世へ送ってくれないか。
80年間、充分に生きた。
日本には江戸時代に衆生救済のために、みずから断食死をして即身仏となった歴史がある。

世界一長寿国のこの国。しかし寝たきりも世界一と聞く。
同様の悩みは他国でも起こりうる。
わが国がどのようにして高齢化を乗り越えるか、世界に範を垂れるときかもしれない。
佐久間クン、いつまでも寝ていないでベッドから起き上がり新案を示してくれないか。
「おお、さすがにＪＡＰＡＮ！」と世界から喝采を受けたい。

真に日本の超高齢化社会到来を危惧していたのは、
官僚の佐久間なのかも知れないね。

佐久間は．．．
最後はトカゲの尻尾斬りでしたね。
哀れで可哀想なところもありました。
信念があり行動力があり、魅力的な人物でした。
ＰＰＰが頓挫。
超高齢化社会。なんら有効な対策も立てず、
この国はどうなるのだろうと思いました。

ＮＨＫのドラマとしては妥当な落としどころやろね。

でもなぁ、ＰＰＰでもＰＰＧでもいいけど、人間の身体って心臓だけなんか？って、ずっと疑問が残った。

北の湖理事長は多臓器不全で亡くなった。

「結局、自分は．．佐久間さんにも、香村さんにも
なれなかった。」という厨（くりや）の最後の言葉が
印象的。
う～ん。
「どっちつかずで中途半端」って事か。
佐久間は自分の親でも平気で殺せたが、厨は認知症で
苦しむ母親をどうしても殺せず、大量の睡眠薬を自分
で飲んで自殺か。

私の周囲にいる老人は大雑把に分けて二通りがある。「ここまで生きたのだからもう終えたい。身体も日々衰えて、ただしんどいだけだから」。「折角産まれてきたのだからまだまだ生きたい。生きる権利もある」と病院巡りをするタイプと。後者が多いから超高齢化になったのか。

「医者は．．バカだな」という脳梗塞になった佐久間。
病を治す治療法を見つけられず、
本当に寿命を延ばすことしか脳がない。
不治の病で苦しむぐらいなら、いっそひと思いに殺して
くれというのが切実な願いだろう。
佐久間が倒れる前に言っていた大演説。
「ＰＰＰ、他によい代案があれば言って欲しい」
そうだろうねえ。同感。

正司歌江さん扮する老婆が「死なせて」といったシーンで、この番組が一気に奥行きのあるものになりました。我が家の姑は５年ほど胃瘻をしていましたが面会にゆくたびに「殺して」と叫ぶ。家族にとってもつらい時間でした。治らない老衰に鞭打って生かすのも酷でしょう。このドラマは高齢について色々と課題を残しました。

個人的には、
安楽死法（案）．．．
賛成です。
でも、最終回、どうなるのだろうか？

いよいよ明日、最終回。
「負けたまま終わるなよ、香村」。
親父さんの遺言だ。
さあ、どうなる？

ああ～あ。ラスト、
香村は車で拉致、誘拐されたのかな？
何者が．．。
佐久間の関係者か？
老人が目の前で死んでいき、香村を裏切ったネオ医療センター
の厨（くりや）が動揺し始めた。
来週は最終回。どうなる？

ゆるキャラの「ピンピン」と「ゲンキ」には笑えた。
佐久間の「ＰＰＧ」（ピンピン元気で医者知らず）の
プロパガンダが始まった。
実態はＰＰＰ（ピンピンポックリ）だが。
国策というのが凄いねえ。『安楽死法案』も提出準備ＯＫ。
官僚佐久間は、本当に魅力的キャラだなあ。
佐久間役の滝藤さんの熱演が目立つ。

まさに社会派ドラマですよね。
見終わった後は、ＮＨＫらしく、私は前により
少し賢くなったような気がしますねえ（笑）。
充実の時間で、ああ、見てよかったと思う事が
多いのは、ＮＨＫドラマ特有かもしれません。

おもしろすぎる。
最初はドラマに入るまで、微妙だったけど、今は土曜日が待ち遠しい。
あと数回で終わるのが悲しい。

生卵飲むシーンまたあったけど、得意なんですね…

未曾有の超高齢化社会到来。
人口問題。日本人全体の数が減っているのにも拘わらず
老人が増えている。
このままでは、年々増え続ける老人医療費だけの問題で
なく、老人の１人当たりが受ける年金支給額も減るのでは？
今週「次の国会で『安楽死法（案）』を国会に提出する」と
官僚達が言っていたねえ。リアルだなあ（苦笑）。

香村の失脚で「プロジェクト天寿」の研究医師役が
香村から厨（くりや）へ。
ＰＰＧ（ぴんぴん元気で医者知らず）から
ＰＰＰ（ぴんぴんぽっくり）へ。
来週、官僚の佐久間がマスコミ用なのか、
ＰＰＰのプロパカンダをやるみたいだねえ。
佐久間．．お前．．面白いやっちゃ。

佐久間役の滝藤賢一さんと国民的役者の倉木役の
名優仲代達矢の対峙は、
「師弟対決」という意味で、非常に見応えがあったねえ。

素晴らしい。
ここまでくればもはや「作品」だ。
医者としてではなく、子として親を助けたい香村。
苦悩する子を助けたい倉木蓮太郎。
そして佐久間にも衝撃の過去が。
病気で苦しむ親の苦悩を助けたい一心で、安楽死の
道を選び、親を殺した。
愛情深き人間ゆえに歪んだか。亡くなった親の涙
を感謝と捉えたい佐久間。
救いたい、助けたいという「親子愛」を感じた。

いつものように定時１０時にテレビ前に集合。
何か昨日の放送が始まる前の事なんだけど、なんか
カウントダウンみたいな感じがなかった？
「まだ間に合う、破裂」みたいな番組がちょろっと放送
されなかった？
朝ドラのＰＲみたいなフィルムがあってびっくりポン。
人気が急激に上がっているのだろうね。話題作。

テーマは重いけれど、キャストの方の演技に毎回惹かれます。特に滝籐さんからは目が離せません。坂井さんは民放で出られてるドラマの役のほうが合ってる気がします。

今日もありますねえ。待望の土曜日。
楽しみです。

先週第四話を見て、まさかの展開にこれからどうなるんだと一週間悶々としてました。
今夜の展開がますます怖いような・・・楽しみです。
一瞬でも見逃したくないドラマです。

老人を邪魔にしないでほしい。そう思いながら見ております。

本当に人口問題が切実な問題になってきましたねえ。
う～ん。
特に労働しない老人が多いのが困る。
老人がいないと年金で支払ってもらっている老人産業が
困るだろうという説を唱える御仁もいるけど、
その老人を金で支えているのは、数の少ない若年労働者
だがら。ニートは年金払わないしねえ。
負担増だよね、老人が多いと。

原作は全く知らないが、
原作に忠実でなくてもいいんですよ、私は。
面白ければ（笑）それでいい。
医療モノドラマは多すぎて興味があまり湧かなかったが、
土曜日が楽しみになりました。

以前「ようこそ、わが家へ」の原作本を読んで本当にガッカリ
した経験がある。
勿論、原作どおりにはならなくて、
原作より遙かにＴＶドラマのほうが面白くて、毎週ワクワクした。
私は余計な先入観を持たず、今はＴＶドラマに集中したい。
それにしても佐久間は魅力的な人物（笑）。