右京もネットでの批評を見て完全におかしくなった。
ノイローゼに追い込まれた。
主観が混じり誹謗中傷は当たり前。
大河ドラマの主役もネットは、あまり見ないようにしていただきたい。

大門Ｐが言っていたことだけど、主題歌がパッとしないから、ドラマの
視聴率が悪いみたいな事を言っていたが、そんな事はありえるのかな。
あくまでもドラマ内容で、見る見ないを決めているんだけど、私は。
次、ドラマの視聴率が２ケタ行かないと、主題歌抜きでやるとか言って
いた大門Ｐ。
普通主題歌そのものにはそれほどポイントはおかないと思うけど。

石野さんが凄く恰好よかったですねえ。
何も知らない一子に
無償でこの芸能界のしきたりをイチから教えてくれた。
何で、彼はひのでプロを辞めたのかと思ったけど、遼に道を譲った
のかもしれないねえ。

異論はあるかもしれないけど．．
私は一子は石野さんと結ばれて欲しかったような気がします。
やっぱり男性が大人だと女性が楽だよ。
ま、遼は恋人も友達もいない孤独の人だがら、なおさら
一子は見捨てられないのかもしれないけど。

ラスト。
「バカ野郎だな。おれは」と苦笑しながら、一子の前を去る石野。
凄く格好良かった。
一子は石野の事を「恩人」と言っていたけど、
気がついていなかったのかな？彼の愛に。

一子の「何するのよ！」というセリフも多かったですけど．．
遼の「大丈夫かよ？」のセリフも多かったですねえ（笑）。

１０週単位で完結するドラマが多い中で、このドラマのように、
全話２０週は確かに、少し長すぎる気がする人もいたのも分か
るような気がするねえ。

遼は最終的には人間として大いに成長しましたよ。
映画の主役で。
「ど～も」とか、人見知りで全然人前で挨拶できなかったのに
ねえ。
１９話と２０話というと斑目コーポレーションが盗作騒ぎ
で揺れた週ですか。う～ん。親父と遼は和解できましたし、
一子と妹も和解できました。
たどころ晋也の紅白歌合戦出場もあって、大変面白かった週だ
と思いますよ。

NHKのドラマ１０はいいドラマが多いので、毎回ほぼ見ている。このドラマも１部は面白くて夢中になった。が、２部、３部と進むうちにだんだん苦痛になってきて最後２話を残し脱落した。
一子に魅力を感じなくなってきた、おうむがええしのセリフが多く、「えっ」も多いといやになってくる。遼も演技の進歩がみられなかった。

死に際に一子のおとうさんが、姉妹の手を握り
「二人共仲良くな」と言い残して他界。
ボケたフリをしていたけど、分かっていたんだねえ。

二度も斑目資本に泣かされたので、一子は自らマンションを売って
出資して新会社を作った。自ら株主兼代表取締役に就任。
たどころ晋也は大門Ｐに大ヒットした「ハローマイラブ」を「歌謡曲だ」
「ロックじゃない」とバカにされ、発憤して新曲作り。
いずれも屈辱をバネにしているねえ。素晴らしい生き方だ。

第１５回『会えない二人」を再視聴しました。
第三部に突入。
斑目社長にかなわぬまでも、せめて怒りの一キズだけでもつけて
やりたい一子。
石ころに飛ばされたアリの心境で大門Ｐに立ち向かう決意を固めた
たどころ晋也と石野。
ひのでプロ復活だあ。

石野と大門Ｐの「経営哲学」の違いが出た週だったね。
それとソウルメイトでありながら、別々の道を歩まなけば
ならなくなった。一子と遼。
映画「リ・ターン」と同じくモスクワオリンピック不開催で
田舎に帰った師匠と水泳の弟子の別れにも繋がる展開だね。

ようやく第１４話「世界への第一歩」視聴完了。
次からは第三部に入るねえ。
一子も石野社長も気の毒な結果となった。
バレエ鑑賞のデートの約束が果たせていたら、ひょっとして
結ばれていたかもしれないねえ。
取締役会とバレエ鑑賞の日が重なってしまったねえ。

Ｔドールが中国、台湾に進出するため、
Ｔドールの愛愛（もう日本人とバレているが）が引退危機。
彼女を引退から救うためとは言え、マスコミに情報を故意に流し、
大門Ｐに逆らったのは、拙かったねえ、石野社長。
「オフィス石野」の代表取締役辞任劇にも繋がったし。

お手本として、
新見をわざわざスナック「ハロー」に呼び出すまでもなく、
遼のオネエの演技は本当に上手かったねえ。見事。
たどころ晋也は新見を気持ちワルがっていたけどねえ（笑）。

売れないタレントを多数抱える、ひのでプロ社長の並木さんは、苦し
いながらもなんとか経営していた。
実家の土地を売却したお金３０００万円を約束通り、銀行へ一括全額
返済すべきだったのに、遼のハリウッドのニセの映画投資話に飛びつ
いた。
事務の由実はハッキリ反対したのにねえ。
２０００万円騙されて穴を開けたのが何とも痛かったねえ。

朝倉かれんには、右京も遼も一子もオフィスイシノも振り回され
ぱなしだったねえ。

右京の交通事故のシーンはリアル過ぎて「芝居」には見えなかった
ねえ。右京がノイローゼになったので、急遽、「恋メロ！」の
脚本を変更して「死亡」による実（みのる）退場を仕方を
テレビ局の人間みんなで考えている時に、「隕石が当たって頭に
死亡」「メロンの食べ過ぎで死亡」とかいう案が出て面白かった
ねえ。

第１３話「撮影中止」を視聴。
右京が役者を辞める週。
右京は、本当にいい奴で、かれんを愛していたんだねえ。
本音でしか言えない役者。
右京は「恋メロ！」の実役ではなく、右京本人の本音で
しか演じられない人。
でも右京の「人として、男として、成長できたと思います」
の発言には救われた石野社長。

一子の親父さん、ボケ老人が最高に笑わせてくれましたねえ。
夫に捨てられた一子。よりによって妹に奪われた情けなさ。
涙ぐんで悲しむ一子にボケ老人が、
「お前はお前でいいんだ」の後、「リレー競争で負けてもいいんだ」
「まだパン食い競争がある。」には大笑いだった。

右京はエリートゆえのひ弱さが出たねえ。
そういう所が朝倉かれんも物足りなかったのだろう。

昨日は第１２話の「本番は一度だけ」を見た。
右京がノイローゼになった週。「ネットの意見なんか
見るなと、誹謗中傷が当たり前なんだがら」と、社長
の石野さんに言われていた右京。
大きな事務所にいたせいで、とんとん拍子に主役になった
ので、「上すべり」「うざい」とか言われて、もろさが
目立ったねえ。

弱小プロダクション「ひのでプロ」と言うより、売れないタレント
を多数抱えており、経営は火の車だった。
でも社長さんが「タレントにお金の心配をさせてはいけない」とば
かり、事務方の由美ちゃんと二人だけでやりくりしてました。
遼は唯一のひのでプロの希望の星、スターでしたねえ。

一子と遼が傷つきながらも、確実に成長する姿が嬉しかったねえ。

高視聴率イコールよいドラマとはケシ粒ほども思っていないので、
私は別に気になりません。
気にしているのは、ＮＨＫの会長だろう。
当分「幕末」がなく「戦国時代」がまた２年続くようなので、
しっかり視聴しようと思います。
「花神」以来４０年ぶりの長州のドラマでしたので、期待は
大きかったです。

大門Ｐが言っていたけど、
ＤＯＭＳ（ドムス）システム普及すれば、
視聴率、役者の序列、スポンサーとのしがらみとか古い縛りが
なくなるとか。う～ん。
本当のテレビ業界も、もう「視聴率」というモノサシだけで
番組を計る事はできなくなり、これからも数字が下がる一方だ
と思う。

この物語の世界に住む住人。
遼も、一子も、並木さんも、石野も、たどころ晋也も、斑目も、
どれもこれも完璧な人はいないけど、愛すべき人達でしたねえ。

イケメンだが、女性と一度もつき合った事がない右京。
朝倉かれんとのラブシーンでキス偽装（キスをしたふり）
はショックだっただろうねえ。
一子は「はあ？朝倉かれんのどこがいいの？」と言っていた
が、右京にとっては初恋のようだ。
役の上とは言え、好きでもない女のかれんと思いっきりキス
できる遼の演技を高く評価していた右京には笑った。

しかし、ま、いかにも美味そうに遼とキスするねえ、
朝倉かれん（笑）。本番中に。
「もはや演技を遙かに超えたキス」と週刊誌に書かれ、
絶賛されたねえ（笑）。やっぱり夜ドラにふさわしいわ。
大人のドラマ。