月間ギャラクシー賞おめでとうございます！
ドラマといえばNHK！シリアスからコメディまで良作佳作挑戦作をどんどん送り出してくれて嬉しいです。
また再放送して欲しいですよ！

シリーズ終わってから、だいぶたつけれどいまだに余韻が残っています。やはり原作が素晴らしい。村上龍は一流です。時代の最先端をキャッチしています。そしてドラマに仕立て上げた人たち(スタッフもキャストも)の情熱、仕事ぶりも素晴らしい。こんな上質なテレビドラマを、時々見せてほしい。

どの話も役者さんの演技が素晴らしい。特に４話、５話が好きな話です。最近、ＮＨＫのドラマにはまっています。若いころは民放のドラマばかりみていました。年を重ねると決して派手さはないが毎回考えさせるリアルで淡々と生きている人達を描くＮＨＫのドラマに引き込まれている自分がいることに気がつきました。これからもＮＨＫのドラマに期待しています。

第5話は、素晴らしい俳優さんの真摯な演技に思わず、チャンネルを変えてしまうほどでした。ホームレスのたまり場、タクシーバスこちらまで臭いにおいが漂ってくるようでした。他人ごとではない。私はたまたまこの年まで、お金の苦労もなく健康に暮らしていることに改めて感謝した。

小林薫が出て来て嬉しい気持ちでした。奈良岡さんにも久しぶりで～素晴らしかったです。泣けました。

本当に毎回、違う設定と役者さんで奥深い世界を表現していて楽しませてもらいました。
前回の出演者がちょこっと出てくるのも良かったです。
一番好きなのはトラベルヘルパーですかね。
でも、どの話もよく練られた優れたドラマで素晴らしかったです。

最終回　イッセーさんの他の役者さんたちも国宝級の演技　ショットショットの映像美　音楽も何もかもが格調高い

人間は誰かの役に立って必要とされて生きる気力が湧いてくるのかも知れない。自分ならホームレスになったさほど親しくない旧友を介抱できるだろうか？自分が健康なら余裕もあるだろうが、あの腰の状態では難しい。ところで旧友が体調が悪いなら救急車はもっと早い段階で呼んだらいいのに、そこで間延びした気がする。

深みのあるシリーズ！最初は毎回不毛な一方通行でスタートしてドキドキ、ざわざわしていたたまれなくなっても、最後はホッ。伏線も、次に自然とつながり楽しみに。
お互い様、寄り添い、相手目線・・・「我が家に必要なキーワードばかり！」と、主人にも強く勧めて一緒に。ふだんはテンポの速いドラマしかもたない主人ですが、意外にも持ち、夫婦のいい時間になっています。リアルな年齢より１０歳手前で見て学べよかったです！

作者さん　
人が好きなんですね。どんな状況でもどんな心持の状態でも救いがある。
そういわれているように感じます。

小林薫は良い味出してました。心にしみました。

古書には過去がある。その本を手放した過去、人にも各々それはあってそう簡単に話せるものではない。
思い込みと想像で、人はその人を見る。何もかも
やりきった感があるこの頃、もういいんじゃないかと思いもするが、生きている。
その後人生がまっているから。人生はながいそういゆことかな。今回は日本茶でした。
時間をかけてゆっくりと入れるお茶、人生そのものですね。

原作も素晴らしかったですが、「あさイチ」で村上龍さんが言っていましたがドラマ化でよりパワーアップしています。作り手のすごいこだわりが感じられます。色使い、俳優さん、コーヒープーアル茶アールグレイ紅茶次のお茶は？団塊世代の苦悩、生きがい、生きることの意味、愛ってなに？あと二回楽しみです。私的にはペットロスが心に響きました。

原作を読んでの視聴、映像化するとこんなに美しい絵になるとは思いませんでした。赤や白
、緑。思えば初回からそうでした。原田さん、女優ですねきれいだった。
最後まで見たらすべての回が繋がるのかなと思いました。夫婦って他人でありパートナーであり、不思議。何となく。

第1回キャンピングカー　2回ペットロス　どちらも脚本と映像とキャストの演技どれをとっても素晴らしい今年一番のドラマでした。長谷川さんは違うドラマの悪役とはまったく違う演技で優しい心療内科の先生。リリーさんピエールさんも映画凶悪のお二人とは思えません。戸田さん風吹さん女優陣の演技も見事。内容はリアルでズキンとする部分もありますが、丁寧に作られたドラマなので第3回目以降も大変楽しみです。

今日のスタジオパークに原田美枝子さん出演されるそう、映画愛を乞うひととにかく辛くてやりきれないんだけど、役者とはこの事と思った作品でした。楽しみですね。