秀作いわく。「ありがとうと家族から言われると貯金が貯まるようでうれしい」。
含蓄に富んだ言葉でした。
視聴者の一人として本ドラマに関わったたくさんの人たちに申し上げます。
辛い当方の日々が楽しかった。このドラマでどれだけ救われたことでしょう。
ありがとうございました。深く頭を垂れます。

プラトンの演技は自分も関心した。
動物プロダクションも充実しているだろうし、
『名犬ラッシー』のリメイクをこのメンバーでやっても面白いかも（笑）

元通りの北沢家の復活です。
秀作は結婚をして出てゆくかも。
千晶も年下の警察官にまんざらでもなさそうな。
泰蔵パパは、再就職の道もありそう。
外科医の博文も、ちまちまとしたこの国を離れ、もっと偉大な外科医になるでしょう。
そのうちに青い目の妻を伴って一時帰国もすることもあり、でしょう。

視聴者はそれぞれに、その後の物語を紡ぎませんか。

プラトンの演技力に驚いた！

とても好きなドラマでした。終わってしまってさびしいです。私も、もみ消して夏、希望します。

秀作は25歳の設定なのに鋭い。朝々、鶏小屋に卵を取りながら気付きました。
鶏は卵を産んでも有難うと言ってもらえない、イヤそんな言葉を期待していない。有難うと言われなくとも、朝になると卵を産む。
当方も有難うと言われるのが好き。そして他者にも言いう。或る時は無意識に。
北沢家の人はそんなに機械的な人間では無いのでしょう。潤滑油としての「ありがとう」は言わない。

このドラマ深いなあ。

望んでいたような終章で大満足。
もう、秀作にはお目に掛かれないので、山田クンの画像をパソコンの壁紙にしました。
パソコンを開けるたびに「ありがとう」をいいますよ。
「ありがとう」に飢えた坊やに。

コメディドラマなのに毎回なにかしら感動する場面があって、今季ドラマの中で一番の秀作だったような・・・主人公が秀作なだけに＾＾もみ消して夏、やってほしいなあ

本ドラマの終章に願います。
秀作は北沢家の血を引く人間であることを。
賢い兄と姉がいて、負けじと東大まで行った秀作よ。
小岩井さんのためにも戻っておいで。

大好きなドラマです。終ってしまうのが寂しいのでもみ消して春！か夏！で続編お願いします。
秀作君、家族全員にありがとうって言ってもらえて幸せそう。でもお姉ちゃんが寂しがってるよ～。でも可愛い妹も見捨てられないね。どうしましょう・・・

ぬくいホーム炬燵に寝転んでぼうっとしているより、つめたい芝生に寝転んで空を仰ぎ、苦悶するほうが秀作には似合っています。早く帰ってこい。

とっても楽しいドラマです、出演者全員はまり役です、特に山田君と波瑠さん。
「もみ消して春」編に、私も一票よろしくお願いします。

おい、おい。秀作よ。パティシエになるのではなかったのか。
それなのにぐうたらぐうたら寝転んで、コミックを見ていていいのですか。
パティシエという職業を舐めてはいませんか。
秀作よ、立て。

本作の波瑠さんと『９９．９刑事専門弁護士』の木村文乃さんは世代が近いし、これまで演じてきたキャラクターも似ているので、この役を入れかえても成立しそうだが、やや〝Ｓ度〟が薄まりそうな気がする（笑）

かといって菜々緒さんでは、強すぎるというかマニアック過ぎる気が……　波瑠さんの知晶役というのは、ほどよい加減なのかもしれない。

北沢秀作は居心地の良い吉田家にとどまり、幼少の頃からの憧れだったパティシエになるか。
吉田邦夫は北沢家の次男になり、ことごとくあの兄と姉にいびられ続くか。

こんな予定調和の終り方でない、どんでん返しが待っているか。
予想もつかないです。
その分、期待がふくらんで。

このドラマを見て、波留が初めて好きになった。
弟への溢れる愛情に素直になれないとことか、どＳなところとか。
北沢家は、ホントに面白い。楽しいドラマ、終わるのが残念。

なにごとも相対的に人は見ます。
北沢秀作と吉田邦夫。あんなぶたちょの（吉田邦夫役の人、お許しあれ）男が、弟といって現れたら、知晶に限らず、私も嫌悪感が募ります。どうぞ、これが誰かの謀略でありますように。

本ドラマのクッション役の執事こと小岩井凛治はいいですね。
どれだけの給金を出せばこの執事を雇えるでしょうか。
口は堅いし聡明だし、美味しい料理を作るし、気に入ってます。
それを演じる浅野和之さん、最高です。
北沢家の風景のように溶け込み、北沢家一族を目立たせて。

先ず入口から違う。北沢家は重厚なドアー。吉田家は純日本風の引き戸。
北沢家はリビングルーム。吉田家は炬燵蒲団のある茶の間。
両者ともにデフォルメはされていますが、対比が愉快です。
吉田家では賢い息子と尊敬してくれるし。さぞ、居心地の良いことでしょう。
北沢家では使い走りをしていたのです。
秀作という人間には、なんの変化もない。しかし居る場所でかくも存在の意味が違う。そこが痛快。

このドラマ見てたらアメリカドラマのsorpを思い出しました、長いシーズンで見たいです。

脚本・役者・テンポの良さ全てがしっくりしていて、こういうコメディ今どきなかなか無いです。
「もみ消してシリーズ」として、相棒とかドクターX みたいにずーーーっとずーーーーっと続けて欲しいです。
最終回後は「もみ消してロス」になりそう。

姉の知晶は秀作をもとに戻すことに積極的ですね。
可愛いのでしょう。
誰にも好意を持たれます。
今期にアカデミー賞を取った映画の題名に「the・shape・of・water]と言うのがあります。
直訳すれば「水の形」とか。秀作は水のように相手に上手く合わせて変形できる柔軟性があります。
知晶はそんな弟が愛しいのでしょう。最も寂しがっているのは、知晶と執事。それに私です。

秀作クンを通して考えています。
人間を作り上げるのはDNAか。或いは環境か。どちらも関与しているでしょう。
私はDNA説を取ります。縁戚に一卵性双生児がいます。同じような環境で育てられています。それなのに一人は内向的。あとの一人は積極的。くっきりと分かれています。
一卵性でもDNAは違うのでしょう。
秀作は本当に取り違えられたのか。あまりにも北沢家らしい性格ですもの。

さて、自分が生まれるとしたらどちらの家庭を選ぶでしょうか。
セレブの北沢家か、庶民的な吉田家か。
北沢家はそれぞれに、より以上を目指し背伸びをしている人々の集まりです。その見返りとして多くの富がある。
片や、吉田家の人たちは目下の生活に満足をして、日々をいそしんでいる。
当方は、やはり緊張感にピリピリしながらも、より以上の知的な暮らしを目指す北沢家を選びたい。

山田くん はまり役なんじゃないでしょうか。最初の頃はコメディー頑張ってる感があったけど回を追うごとにはまってきてる。表情にプッと吹き出してしまう。終わっちゃうのがさみしいなー。

本作の脚本は、金子茂樹氏。しっかりと記憶しておきます。
ドラマの運びの卓抜なこと。視聴者の目を釘付けにして離しません。
それらを演じる俳優さんの演技が、またいい。
ストーリーのもつユーモアを解していますね。
土曜日の夜の愉しみがまた無くなります。
あと一回なんて「もみ消して」続編を乞います。「もみ消して春」編はいかが。

北沢秀作はなんという順応性に富んだ人物でしょう。
吉田家でも早くに環境に溶け込み、幸せそのもの。
でも、必ずやあの緊張感に満ちた北沢家を恋しくなることでしょう。
こたつ布団に寝転び、コミックを見ている秀作なんて。
私は見たくありません。

「氏より育ち」という俗諺があります。それが正しい説なのか。
取り違えられたはずの吉田邦夫の策略ではないか。
あまりにも秀作は北沢家の人間でありすぎませんか。
あの聡明さ、品性のある行動。博文や知晶のもつ知的能力と同じ遺伝子。
私は誰かのいたずらと解しますが。いや、解したいのです。

今クール、楽しみのドラマ設定が被っている。過去に戻ったり、赤ん坊を入れ違ったり。もっとも一方はシリアスな内容だ。それを私は最近録画で見始めたのだが、第１話で、もしかして主人公と当時の赤ん坊は入れ替わってないかとピンときた。そう思った視聴者は多かったかも。

本作も、そんな大ネタがこのタイミングで、しかも効果が全然違っているし、このコメディー恐るべし（笑）

存在感のある秀作を山田涼介くん、うまく軽妙に演じています。出入りのクリーニング屋も然り。
執事も然り。執事見習いも然り。
よくここまでの俳優を揃えました。
驚きです。
再放送を是非してください。ああ、愉しいドラマでした。
最終回が早く見たい！！