「紺碧の空」週はホント本作の肝になってましたわ。他にも「愛の狂想曲」「東京恋物語」や「戦場の歌」「鐘よ響け」「栄冠は…」と枚挙に暇がありませんが、個人的には「スター発掘オーディション！」が大好きで毎日が楽しくて仕方がありませんでしたわ♡タイトルを読んだだけでストーリーが頭の中を駆け巡るドラマって稀ですわ。

アピールの仕方もうまかった。ここでも度々話題になった公式サイトの充実ぶりが素晴らしかったです。もちろん見なくてもドラマはわかるし、見たらなお楽しめるという、オマケの力を最大限に発揮していました。前半全話再放送という危機に15％前後の視聴率を保てたのは、キャストによる副音声というアイデアと公式の定期的な情報提供のおかげでは。ツイッターのフォロワー数は25万を超え、今なお1万を超えるいいねがつきます。

「エール」の良さ、「全方向に向けてアピール」という感想がありましたがそれも大きかったと思います。幅広い世代に見てもらえるドラマ作りに心を砕いていたと思います。主役のモデルとなった夫婦は当時には珍しい相思相愛カップルで奥様が強め。そこで舞台は昭和の戦前戦後ながら夫婦の感覚は令和という、今の時代にピッタリなドラマにできました。若い人達に受け入れられたのは、裕一と音が最後まで対等だったからだと思います。

「エール」の何がよかったか。一番は「朝ドラファンを満足させる朝ドラだった」というものだと思います。脚本家は途中で変わったものの後を継いだ三人もモデルの方に敬意を払いつつ朝ドラらしい王道のストーリーを紡ぎあげました。主演の二人は役を見事に演じきり、共演者やスタッフの全力も伝わりました。コロナ禍で前代未聞の撮影中断がありましたが、それによってドラマ作りの情熱が増したのは間違いないと思います。

「紺碧の空」週はやはりすごい。「エール」の中心となった週だと思います。裕一は最初から作曲の天才なのにレコードが全然出せない。世界2位の自負がある裕一がどん底に落ちるのを、音が寄り添って励まし、久志が導いた。主題歌にも重なる、まさにベスト週だと思います。

公式サイトがなくなるのは朝ドラの常ですが、本当に残念！
素敵なお写真もたくさん、動画もたくさん、クランクアップ集は読むたびに泣きました。
三羽烏のトークとか本当に楽しいです。
山崎さんが言っていましたが、実際は鉄男役の中村さんがおっとりと優しくて、裕一役の窪田さんが男らしいそうですね。トークを見ていると確かにそう感じます。役者さんってすごい。

まだまだ心の中で生きているドラマ、、何故か「朝ドラ」と軽くは言いたくない程に深い作品でした！！

エールの功績の一つは、ミュージカルに興味を持つ人を増やした事ではないかと思います。
ミュージカル界のトップスターたちが勢揃いし、その歌と深みのある演技やコミカルな演技に魅了させて頂きました。
舞台での迫力ある歌唱と演技を、実際に見てみたいと思っています。

「エール」のお写真見てたらまた見たくなってきた……
ほんとに明るく賑やかでさわやかで感動の朝ドラでした。
さよならコメントに「映画化希望」ってあって、これはいいかも！と思いました♪
「サウンドオブミュージック」みたいなミュージカル映画にしてほしい。

公式ツイッターのフォロワー数また増えてるw
終了発表から半日も経たないうちに1万いいね！になってた。

窪田さんが語った「カットが掛かるまで芝居を続けた…」から、出演された俳優方々にはキャラ作りを任せてた気がします。アドリブも含めて役に成り切ると云う所謂エチュードを取入れたような…作り手の活き活きとした真摯さがあるからこそ観る人の心に残った…歌唱シーンも含めてライブ感いっぱいの舞台劇のようなドラマでしたわ。

公式インスタグラムにはステキな写真がアップされています。動画も写真もたくさんアップされた今作。フォロワーも今なおすごい数なのでなくなるのが本当に残念です。ありがとうございました。

「エール」公式サイト、Twitter等、1月31日で終了と発表されました。Twitterでは新しい写真もアップされています。楽しかったですね。公式さんは撮影中断期間も定期的に写真をアップしてくれて、視聴者を離さないことに大きく貢献したと思います。

総集編を見て、もちろん感動したけど、見たかったエピソードがけっこうなかったことに気付いた。
バンブー劇場とか、やすたかさんとか、吟一家（ケンのこと）とか、岩城さんとか、廿日市さん池田さんとか。
それだけ、脇役が輝いてたんだなあと思った。
一人ひとりに思い入れがある。個性豊かな登場人物達。
それに埋もれなかった希有な主人公とその妻。
いや～おもしろかった。

古関裕而さんの野球殿堂入りはだめでしたか～残念！直接野球をやった方ではありませんからね（^^;
福島民友新聞読者が選ぶ2020県内ニュース１位は「朝ドラ『エール』放送」だったそうです。地元の方の熱い愛を感じます。
古関裕而記念館は１１月だけの来館者数で例年の年間入館者数を超えるほどの方が来られたそうです。コロナで苦しむ観光業にも朝ドラ効果があったとか。よかったです。

山崎育三郎さんファンから、育三郎さんの誕生日に窪田さんからのメッセージが届いていたと聞きました。
紅白の裏話も少ししてくださって、ガッチガチに緊張していた窪田さん・中村さんを見て、歌い手としてがんばらなければと思われたそうです（笑）
いつか「ごちそうさん同窓会」のように、座談会形式の番組を作ってほしいです。その時は三羽烏と関内三姉妹を希望です。

古関裕而さんの野球殿堂入りは叶わなかったそうです、残念でしたね。
森七菜さんの事務所移籍トラブルが噂されてます、心配ですね。
ハナコ岡部さんは民放の突破交番のお巡りさんとして街中で声をかけられるそうです、お巡りさんも似合ってます。

チャレンジに満ちていた、本当にそう思います！今よく言われる、ピンチをチャンスに！がとにかく多かったように思います。まさか途中で初回から全部再放送するとは思ってもいなかったでしょうが、キャストによる役そのままの副音声というアイデアは本当にすばらしかった！あれで再放送中も見続けた人はけっこういたと思うし、その人達が最終回までエールを送り続けたんじゃないかなと思います。

「エール」の成功は、各世代に興味を持たれる作りにしたこと、臨機応変に対応したこと、その中でストーリーを王道中の王道に戻して裕一と音の夫婦愛を強調し、脇役を光らせ全員が主題「エールを送る」関係にしたことだと思います。脚本家清水友佳子さんと嶋田うれ葉さんは朝ドラ大好きなんだそうです。新婚期とか三郎が死んだ週とか栄冠とか音の夢とかは、初期よりずっと朝ドラ王道展開だったと思います。

エールは王道というより、チャレンジに満ちていた。複数脚本家など、チャレンジせざるを得なかったし。コロナ禍での臨機応変さも求められた。そんな中で、エールを送り送られるという主旋律がしっかりあったので、記憶に残る忘れられない朝ドラになった。口コミもツィッターも大いに盛り上がり、とても楽しかった。次の次では複数ヒロインとか。伝統を守る事に拘らず、今後もチャレンジして時代に合った朝ドラを作って欲しい。

杉咲花さん、歌も個性的で上手ですよ。昔CMでスピッツの曲を歌ってました。透明なクリスタルのような、高音で美しく可愛らしい歌声でした。鈴が転がるような美しさ、と評される彼女の声。もしエールに出ていたら、高畑充希さんのように歌でも注目を浴びたと思います。怒鳴ったり大声張りあげてるのを見てると、喉が潰れないか心配になってしまいます。現行朝ドラでも、あの透明な美しい声で歌うシーンあるといいですね。

杉咲花も二世だったのか。こっちに出てたら歌ってたかなあ。二階堂ふみはミュージカルのオファーありそう。プリンスやミューティと共演してほしい。

本作レギュラーでは山崎育三郎さん以外のミュージカル俳優チームの方々と、浩二役の佐久本宝さん、智彦役の奥野瑛太さんは本作で初めて知りました。特に奥野さんは最近CM出演に、ドラマ『岸辺露伴は動かない』でチョイ出演だけど印象に残りましたわ♡これからも荒木飛呂彦タッチの顔を持つ奥野さんに注目したいと思ってます！

今ヒロインの杉咲花ちゃんも有名ロックバンドギタリストと歌手の二世ですけど、もうそのことを言う人いませんからね。二世の皆さんも佐藤浩市とか中井貴一クラスになれば親より本人が有名になりますし。「エール」に出た二世さんたちも後にそうなって、有名になったのは「エール」に出てから！と言ってくれたら嬉しいですね。宮沢氷魚さんとか２０２０年は大躍進でした！

最近、とみに「エール」が恋しい、、良かったなぁ、エール💕また、あのような朝ドラを観ることができれば良いな、と思います。

有名俳優、有名アニメ監督、有名ミュージシャンの二世たちを主演させたり、「蒲田行進曲」の二人を配役したり、俳優でない人に演技させたり、とにかく全方向に向けてアピールしようとした努力を感じた。平田満が実にもったいない使われ方だった。

私の住むところは緊急事態宣言出ました。仕事も学校もあっているので去年のような劇的な変化はありませんが、感染者の数を聞くと怖くなります。「エール」を見て勇気をもらっています。まさに応援歌。ドラマが応援歌エールそのものでした。

「おしん」の時にNHKにおしんに米食わせてやってくれと米俵が届いたと言いますし、昔からドラマに感情移入しちゃう人は大勢いますよね。
本編最終回で裕一・音から窪田さん二階堂さんに切り替えてメッセージを伝えたのが嫌だった人もいたでしょうが、ドラマですよと伝える意味合いもあったかも。

窪田くんの髪の毛が長いうちにスピンオフ撮影てほしい♪

古山裕一が戦時下に曲を作ったことを後悔していたことが史実と違う、と言い切るのもまた危険な気がします。あの当時の人々が皆で戦争に向かったのも、戦後一転して平和を求めたのも事実です。古関裕而さんが戦後すぐ作曲活動を始めたからと言って全く後悔していなかったなどということはありません。それは古関さんご本人の後悔の言葉もありますし、ご子息もその旨を語られています。そこを最大限汲み取っていたと思います。