～いつかは戦争が終わる～って後世人ゆえ知って居るが、戦時下の一年、一か月、一週間、一日一日一日が途方も無く重く辛く悲しい。日用品～中でも食材が窮乏に瀕して居るのが如何せん厳しくシンドイと想う。食べ物が余りにも不足すると、身体は元より精神的にも追い詰められる。そして、その弱り切った心身を突然襲う衝撃が、近しい者～それも夫や息子の戦死の報は時間が止まったかの如くに思考回路が錯綜して止めどもなく涙が

段田パパ、当時からするとかなり物分かりのいい父親になると思うが上手く演じている。この作品でも味のある父親ではないか。２５年も前になるが、段田さんで朝ドラと言えばやはり「ふたりっ子」の野田光一を連想する。とにかくハンパなく面白過ぎる作品で、「あまちゃん級」の面白さがあった。過去にハマった作品の出演者が出ているので、「カムカムエブリバディ」も見ているというのもあるかな。

上白石萌音さんの紅白初出場が決まり相手役の松村北斗さんの所属するグループの出演も発表された。共演はあるのだろうか？「あまちゃん」のようなミニドラマは時代背景から難しそうだが歌での絡みなら可能かもしれない。萌音さんは昭和歌謡のカバーアルバムがあるので昭和の歌は得意。７０年代以降が中心だがリンゴの唄位まで遡れるならミニコンサート形式にして最後はデュエット曲で締めればドラマとも重なり見事共演可能となる。

～２０１２・１１・１９付け朝日新聞ラテ欄にＴＢＳが深夜０時４０分から１話１５分連ドラ「この初恋はフィクションです」、高校生の青春群像劇への関心度合いとＮＨＫ連ドラとでは月と鼈。なんやかんや云いつつ云われつつも電視台界関心度最高峰の連ドラ～久しぶりに王道を闊歩する足音を心地よく、時には琴線を物の見事に掠め取られて仕舞う始末だが、午前７時起床、ＢＳ視聴後、コーヒー呑みながら快調にテレワーキング

朝ドラにはよく王道という言葉が使われる。朝ドラは幅広い年齢層が見るからともともと朝ドラ作品ファンがいる。今回のカムカムはとてもバランス良い作品といえる。演者の演技力、そして見事な配役人選、脚本のすばらしさ、どの年齢からも応援したくなるようなストーリー。やはり朝ドラは昔からある伝統のようなドラマなんだと思う。安子応援してるよ。

作品として純粋にカムカムは良質な作品だと思います。
誰のファンでもなく朝ドラのファンです。そういう意味ではヒロイン、演者は推しの人もそうだが、朝ドラファンからも注目を浴びる。作品がよければヒロインの好感度も上がる。だから私は上白石萌音さんのファンになりました。安子大好き。そして萌音さん紅白おめでとう。

～第三週楽日の流れからナレーションから「稔」戦死が読み取れた週末～。「安子」の子供の父親が「稔」か「勇」か解らんが、男の子でも女の子でも海外でも通用する名前「るい」～るい・アームストロング～漢字の「塁」は、中等学校野球部キャプテン時代四番で三「塁」手の「勇」が亡き兄の意を受けたと推量。それにしても、現時点での「稔」も野球青年「勇」も、アメリカ野球でシーズンＭＶＰ受賞者が出現するなど夢のまた夢かな

今日の放送は泣けた。それも喜びの涙。
嬉しいですね。雉真のお父さんもいいとこあるね。今日1日嬉しい気分です。
朝ドラはいい作品を放送された半年間は視聴者にとって励みになり、朝からエネルギーをもらいます。カムカムエブリバディ本当にありがとう。

カムカムエブりバディは王道の朝ドラです。ヒロインの人物推しでなく純粋に作品(朝ドラファン)がいることは事実。この私も朝ドラファンに一人です。そういう意味では、好きな人物が出てから甘い評価にしようと判定が狂うわけでなく、純粋に作品を見て言葉を書いています。本当にカムカムエブりバディは素晴らしい。朝から視聴者を引き付ける。そしてヒロインを演じた上白石さんのファンにもなったおまけもありです。

二人が会う場所が気になっていたがそれは神社だった。これは再会というべきなのか運命の邂逅なのか？安子と稔が結婚することは告知済みなので楽しめないかと思っていたが予想外にドキドキして退屈しなかった。むしろ展開が急すぎて気ぜわしい位だった。来週からというより、もう土曜日の予告編から子供が生まれて戦禍に巻き込まれることになるんだなぁ！？男女を問わず生まれてくるであろう子供の名前の付け方も推理の通りだった。

神社ロケを有効的に使い爽やかなプロポーズシーンにキュンッ！！「ひととき」の幸せに浸るフタリにジィ〜トリと涙が滲みました…コレは来週過酷な運命に呑み込まれ悲しみに暮れるコトを感じてるからこそだと思います。でも「想い出」はどちらかが生きてる限り活き続ける！稔の胸に埋まる安子…萠音さん、とってもカワイかったヨッ♡それにしても前野さんが世良さんの息子だとは思わなかったナァww

安子と稔の恋が実った瞬間、勇の恋は終わった。安子と稔の恋の成熟は勇という存在があったからこそだということを忘れてはいけない。

～「安子」英語チャレンジ中断は、NHKラジオの英語講座が太平洋戦争突入に伴い中止に為ったからに過ぎない。雉真家に和菓子配達～稔実母に冷たく扱われて、尚且つ、「稔」自身も、実父が一代で築き上げて来た雉真繊維を、戦時下で海軍御用達として潮流に乗ろうと云う実父が工場拡張画策、其の為に銀行頭取令嬢との婚約が必須。時代背景からも、雉真家惣領息子の立ち位置、大學での勉学、安子への想いの間に苦悩葛藤抱いて岡山へ

カムカムが始まり、毎朝楽しい朝を迎えています。夏の頃はbs放送のあぐりを見て用事をしていましたが、今はbs放送、カムカム、おはよう関西、そして8時のカムカムを見ています。本当にいい作品です。今週は涙の週かな。

確かに恋愛軸の割には、このカップルは2年も諦めたっきりで自力で何もしなさ過ぎる。二人で困難を乗り越えて恋愛を成就するのではなく、全て周囲がお膳立てして他力本願なストーリー。両家の父親の想い、勇の想いは凄く伝わって素晴らしいだけに残念。婚姻のため死んだ目で汽車に揺られる稔にはガッカリを通り越して、勇と結婚してと願ってしまう。

今日は胸がジ～ン　ホロッとしながら見ておりました。ウルウルです。明日がめちゃくちゃ楽しみです。

このヒロインなら新人女優の方が良かったと思う。それか脇を演技派で揃えるべきだった。安子編の出演者で上白石萌音が一番うまい。それでは冷める。祖父の臨終シーンはひどかった。
市井の人をヒロインにするのはいいが、ここまで何もしないと稔と同等のお嬢様に見える。ラジオも英語も男がいなくなれば興味がなく、安子本人の魅力がなさすぎて演技しか印象に残らない。千代や喜美子や糸子が好きな大阪ファンにはきつい。

～ギャランティは安価、スケジュールタイとでも～みられてナンボが役者の世界。主役では無くとも、日々１５分で月曜から金曜まで、地上波でＢＳで全国津々浦々に可能な限りの時間帯でオンエアーされ、低いとは云いつつも数多の視聴者が強い関心有し１９２５年からの１００年間描写を見入って暮れるコンテンツは他に類は無い稀有な事態で登壇する役者に取り誉で役者冥利に尽きる。脚本家・演出家の狙いに寄り添いつつ視聴者に訴える

勇が安子のことを「あんこ」と呼ぶと、他の人があんこのことを話しているとき何を指しているのか混乱してしまいます...。

～第三週四日目～戦時下、目まぐるしい人々の心情に寄り添いつつ、ヒロイン祖父逝去に故人大好物の御汁粉をなけなしの小豆と砂糖で作り、雉真繊維原点の足袋を履かせて旅立たせたい切ない想い。雉真繊維社長室に乗り込み銀行頭取令嬢と兄「稔」祝言中止直談判、家の為にはわし＜勇＞が為るからとは健気だ。「千吉」好みの御萩購入に立ち寄った和菓子司たちばな、御萩が無い事を詫びつつ御汁粉を振る舞う安子、稔実父とは知らずに

ウンウンッ！稔＆勇同様千吉の心も「アンコ」と笑顔で掴んだ？！よーに感じる今朝の安子でした！！段田さんと甲本さんのジィ〜ックリと感性に委ね深みがあるシーンで、この時世の中「ひととき」でも稔と安子を結ばせてやりたいと願う気持ちが…父親同士で伝わり合った気がしまス♡それも勇の進言があったからこそ…私は断然勇派ww

新品の足袋と僅かな小豆を残して杵太郎が亡くなる。今週のキーマンが勇になるとは…。それと一杯のおしるこ。今日はこの２点が総てを語る。橘をこっそり訪れ父親同士のの出会いを導き、それぞれの原点を語り合うことによって心底打ち解けることを表現している。何て上手い演出なんだろう！千吉も単に稔に折れた訳ではなかったとドラマの展開に説得力を加えた。安易に良かったねと喜べない時代だが、安子ちゃん幸せになって欲しい。

注意して見てないと早過ぎて時間経過が混乱する
火曜の別れチョッキ初冬→水曜開始 紫陽花初夏→勇帰省マフラー冬→勇野球 春〜夏？→安子薄手長袖ナレーション秋
ん？別れから二年弱も会ってない？殴られても稔は一年近くも諦めたまま？こうなると勇を応援したくなる
どん底に突き落として泣かせて、からの涙の奇跡展開！またコレ繰り返すのかな…幸せになってほしいけどね

～第三週「１９４２-１９４３」～如何せん先が見えない、いつ終結するか解らない戦時下～肉親は元より、周辺の若い男たちにも連日召集令状持参、本心は遣る瀬無い赤紙配達人も業務上決まり文句～この度はおめでとうございます！～の次は、隣近所の人々集結で万歳三唱～命懸けで行って参ります～ザケンナ時の軍事政権とは云え、浮かれて居たんは一般国民も数多。算太はじめ和菓子職人、そして赤紙持参人向かうは雉真家

～コロナ渦での気分は相変わらず気分はブルーだが～それでも、可能な限りマスク着用に手指消毒など等に留意、ワクチン接種も経口治療薬の開発等で些か光明が、尚且つ、家呑み習慣だが、飲料に食材は潤沢に在る世の中。一方の連ドラで描かれる時期数多の太平洋戦争は平和ボケ日本人への警鐘意味あいで大いに歓迎、無論、大震災に触れる展開にも賛同。但し、二度と列島津々浦々の居宅に赤紙持参でおめでとうございます！は勘弁願う

算太に3人の職人、徴兵猶予明けの稔に勇…若い男達は漏れなく不条理な「おめでとうございます」の基に命を摘まれて行く。。実録が元である『カーネーション』で糸子の周辺に居た男達は全て帰らぬ人になる程だが、『ごちそうさん』同様オリジナルの本作はどの程度都合良くキャラを生還させるか…チョッと引いて創りを伺いたいッス。

近年視聴率でPVを稼ぐネット記事が乱発されていたが、最近はそのような記事は少なくなり、週刊誌の記事は完全に孤立している。NHKも昔は記事(とそれに影響される視聴者)を気にしているようだったが、最近は気にしないで朝ドラを制作しているように感じて何よりである。

～屈託の無い笑顔が可愛いヒロイン「安子」～兄「算太」の出征に加えて、想い人「稔」の出征もまじかの予感がすする。少量の小豆こそ手に入るが、砂糖が殆ど手に入らぬ戦時下ゆえ開店休業状態。「稔」との連絡も間々ならぬ事態には、雉真家「稔」の両親が大きな障壁に為って立ちはだかる。早明大？って、ワセダって遣っても良いだろうに、早明大の相手は慶立大か、早慶戦とは明確に云って居るのに違和感大～神宮も中断

～本作は、完全オリジナ連ドラゆえ、変幻自在に脚本家さんの秀逸な指裁きで如何様にでも為るが、雉真家の「千吉」と「美都里」から拒絶されつつも、恐らく、先ずは「稔」と結ばれるで在ろう「安子」だが、無論、雉真繊維工場拡張で大きな融資を得る交換条件が銀行頭取令嬢と稔の婚約、婚約破棄？婚約不履行？稔の出征、勇の出征も在り得るが手違いで南方か大陸最前線に行かされた稔の事案関連で海軍が勇を主計兵＜経理＞?

～雉真繊維代表取締役≪雉真千吉≫の青写真が描け、大東亜銀行頭取令嬢との婚約成立～工場拡張は良いが、大本営発表や神田猛海軍主計中佐の話を鵜吞みに、やはり戦争バブルで頭に血が昇って居るのだろうが、惣領息子に会社を大きくして継がせたい想いも解るが、やはりバブル崩壊や敗戦の歴史を知って居る後世人には≪雉真家没落臭≫が色濃くプンプンとする。純粋培養型「稔」よりも開放型で逞しい「勇」の方が敗戦直後対応適応