こんなに一週間が待ち遠しいドラマは初めてかも知れない

最終回の放送まで3時間を切りました。電話は留守電。インターフォンが鳴っても居留守を使います。
最終回が「神回」になる予想がします。

ああ、待ち遠しいね。

（究極の愛）なんていう、臭いキャッチフレーズを見ました。
大河ドラマの『おんな城主直虎』の政次のような結論なら、ノーサンキューです。
視聴者も年々、成長し、欲張りになっています。
斬新な最終回を期待していますよ。森下佳子さま。

正直に告白します。
実は本ドラマよりも、興味深く、痛快に読んだのは、皆様の感想です。
その予想を原作がやぶり、それでも妄想の絶え間があらず、続きました。
まだ、それが増殖し続けています。
最終回が終われば、それも終わることでしょう。
それが寂しく、非常につらい。

九十九はあれきり出てこないが、中尾明慶さんが演じて、あれきりとは、特別出演なのか？日高を一番憎んでいたのは、九十九にちがいないのは、確かだし。明日を楽しみにしていますが、大河の、磔の二の舞だけはごめんこうむりたい。あまり同じ役では、見るほうも厭きるし、俳優さんの役の幅も狭くしてしまう。楽しいひとときを本当にありがとうございました。

「べき、べき」と硬直した心の女刑事（アレ！これ差別語ですね。男刑事なんて呼ばないもの）。
一側面でしか物を捉えることができませんでした。
しかし、この事件から望月彩子は学んだことでしょう。
人間は多角的な存在であること。
未知な部分が多いこと。犯人のその分野に切り込んでこそ、刑事が続けられることに。

毎日、自分なりの推理をして楽しんでいる。子どもの頃、ワクワクしながら読んでいた推理小説のように。
こんなに面白いドラマがあと一回で終わりになるなんて寂しすぎる！

例え日高の作り話だとしても、[兄さん話し合いましょう。ここで待っていますから]の、セリフには胸を憑かれる。血縁関係があっても、あるからこそ、理解しあえない人間の哀しさを、感じましたが、作者のお考えは、違うかもしれません。毎日、ちょっとの休み時間に、必ずこのドラマを思い出してしまい、推理を楽しんでしまう。これは、今までに一度もなかったことで、作者も俳優達も、天才か。

陸と八巻と日高がまだ怪しい気がする
お兄ちゃんが警備員バイトしてた証券会社に陸もいたのか？
あと、昔に近所の評判の悪いおじいさんが階段から落ちてなくなった話も伏線のようで気になる、、
早く最終回が見たいです～～

このドラマは本当に毎回1秒たりとも飽きず、引き込まれます。毎週日曜日が楽しみで、オリジナルであるため、ネタバレもないため考察動画やTwitter検索も心置きなくできるのも魅力です。ミステリー的な観点からも面白いのに加え、正義とは何か、愛とは何か、という深いところにも見応えがあります。
最終回、どうなるのか全く検討がつきませんが、ハッピーエンドを願っています。

高橋一生さんの演技に釣られ、見続け、もう最終回ですか。
一生さんの抑制された演技は、ホンマモンになりました。
テレビドラマは、映画のように何度も繰り返し、放映されません。
それをここまで100パーセントの技量を見せてくれました。
手抜きをしない俳優さんです。頭がさがる。
たぶん視聴者を信じているのでしょう。

こんなにも毎回頭を活性化させられて、一週間を待ち遠しくさせられたドラマは、初めてではないだろうか。
いろんな推測が飛び交っているが、個人的には陸の最後の安堵に満ちた表情が気になる～!

『暗闇の清掃人』は、単純に考えると「＝朝がくる」かなー？　と。
東朔也の東は太陽が昇る方角、偽名の湯浅は「よ→あさ」？

朝に関係する名前は、６話で殺されなかった久米朝子と、
鑑識の新田将吾。←新しい朝がきた ＆ 正午。

でもこの話ファンタジーだし情報後だしで何でもアリだから、、
『危険なヴィーナス』ほど明解に出来てない。

名前に数字入ってる人だらけで…
陸は「六」。

「五」が、社長秘書：五木樹里、鑑識：新田将吾、管理官：五十嵐と３人もいる。
「七」がいなくて、日高妹：優菜に「な」があるぐらい？

「横浜法務省官僚殺人事件」関連がまだ…だと思う。
目撃証言偽証の女：戸田と、十和田（φ）との間の金銭授受ぐらいしか分かってない。
『相棒』だと、立件されなかった過去事件の怨恨で、警察内部に事件関係者（〜下手人）がいるパターン？

警察、河原三雄、八巻英雄、一課長：十久河、管理官：五十嵐、鑑識：新田将吾、と名前に数字が入ってる。一人例外なのが河原の部下：幅健太郎。

最終回こそ、本ドラマの評価の分かれるところでしょうか。
昨夜、三谷幸喜監督の「ラヂオの時間」を拝聴。
多少の誇張はあるにせよ、たぶん、放送現場は、あんなものでしょう。
脚本通りに押せないところもあって、視聴者には見えない苦労も多いかも。
あと、一息。

これオリジナルですよね？
オリジナルでこれだけ面白いドラマ、久しぶりです。
最終回近付いてさみしい気分。早くラストが見たくもあり、終わってほしくない気持ちもあり。
でもこの時が至福の時。

皆さん、かなり深読みの癖がありますね。
基本は「どんな憎む相手であれ、理由があれ他者を決して殺してはならない」。

作者のメッセージです。
そこへ行くまでのプロセスの長さ。妄想やら憫察やら願望やらが錯綜して、原作よりも本欄の方が面白く、ああ、私も存分に翻弄されました。ありがとう。

まだ明かされてない疑問点って何だっけ。
・師匠のSDカード（たぶんパチンコ玉殺しの家の防犯カメラから抜いたもの）
・奄美の廃墟は誰の家？（母親の実家らしいってことで終わり？）
・初代φの十和田は本当に自殺？ それを断定した警察は誰？
・殺人リストは誰が作ったの？ 十和田？それとも師匠？
とにかく最後にスマホに届いたHELLOからまた何が始まるのやら。

最終回で誰か死ぬのではないかな。
メインの出演者の…。
そこまでもってゆきそう。
でないと逮捕して終了では、あまりにも時間がある。やっぱり、と享受者が息を飲むような終わり方をするはず。森下さんならば。
来週は「ファン、号泣！」なんてネットで喧伝されて。

結局は幻想だから、地下鉄で、マスク譲るところに、地球半円して帰ってきた二人、というような、現実に帰る結末かな。幻想で、刑死するのも、非現実的かとおもうし。奈良時代や平安時代の、悲劇では無いんだし。そういう時代の悲劇を、同じ俳優達で見たいとは、思わされました。

皆さんが予想されるようなオチがまだあるのかな。
それがあっての森下作品です。
望月彩子が、元に戻って、いたく日高陽斗に入れ込みます。
身体が入れ替わってこそ、その人の本心に触れたのかな。
現実にはあり得ないけど、憎む相手と入れ替わると、意外に相手の心が読めるのでしょうか。
そんなことが可能になると人間関係が一挙に解決ですね。

入れ替わりが成功し、目醒めた時の日高の表情。ゾッとするほど冷たい怖い目をした。時々こういう表情を一瞬見せてきた日高。自分語りの兄弟2人の物語も、どこまでホントか怪しい。もう1人、陸もふっと冷たい怖い表情を一瞬見せるのも気になる。
東朔也の殺人は、最後の社長の息子一件のみだろうと思う。彼が大事に持ってるSDカードに、真犯人の犯行映像があるのでは？

今すこし人間の本性に迫るというか、あぶりだすドラマかと期待していました。
まあ、テレビドラマのこれが限界でしょう。

1話と9話のなりかわりの時の、日高の表情が気になるのは、どうして？1話では、転げ落ちる前のゾッとするような恐い顔、今日の転げ落ちから、意識が戻った時の、日高のメイク。目のあたりが、赤く、歌舞伎の悪役のような気味悪いメイク。まだまだどんでん返しが有りそう。あの可愛い日高の幼時の姿を考えると残念ですが、何か有りそうな気がしてしまう。

脚本家は、まだ何かを言いたいのですか。
もう、このドラマは終わりました。後は蛇足でしょう。

それとも誰かを死なせて、我々を大泣きさせるのでしょうか。
「運命」を高らかに轟かせて。

そういえばまさに『運命』でした。15分差の。

日高陽斗と東朔也の演者。二卵性双生児とはいえ、よく似ていますね。
切れ長の美しい目、鼻の高さなど、さすがです。

最初からあんなに甘かったら、最後までは見なかった。
脚本家にまんまとひっかかりました。

露店の山師に騙されたような。
でも、不思議に清々しいのは、何でしょうか。
陸に扮する柄本佑さん、うまいですねえ。目つきや細かい演技のうまさ。うまさを感じさせないうまさ。脱帽です。

不覚にも落涙。加齢による涙腺の甘さでしょうか。
あまり真っ当な会話を待っていなかったので。

歌舞伎芝居で役者が最後の見えを切るようで笑いました。
八卷のボケようも面白い。一輝さんの刑事も真面目過ぎて笑いました。

結構コミカルに作られていたのです。

どうなるの？今9話が終わったばかりだけど、最終回、早く来週が見たい！