コロナのせいで短縮された朝ドラは「エール」「おちょやん」「おかえりモネ」。その中でも撮影が中断された「エール」とロケを多めに予定していた「おかえりモネ」は大幅な変更を余儀なくされました。「おちょやん」は最後に役者がコロナにかかり出演できませんでした。それでも完結させたどの作品にも賛辞が贈られています。

民放もNHKも地上波もBSも映画も、コロナ対策で撮影と放送スケジュールが大きく狂った。モネだけじゃない。どの撮影スタッフも変更を余儀なくされて、それでも立派に作品を作り上げた。モネが数多の疑問点を視聴者に残したのは、コロナ対策の変更に対応しきれなかったから、稚拙さが露呈してしまったと言える。だがここでは同意は得られないだろうね。

家族だからなんでもわかり合える。
って時代じゃなくなったんですよね。
「まー姉ちゃん」見てたら痛快。なんでも話してわかり合って支え合って。夫でも入り込む余地のない実家の絆の強さ。でもこんなに強すぎる絆は今の時代には重荷でしかない。
家族でも分かり合えない痛み、それをわかろうとする他人（部外者）の思い遣り。モネと同じくカムカムでも描かれています。

家族だからこそ言えないこともあり、何年も経ってやっと打ち明けられる事もあります。
とても仲の良い家族で幸せですが、私には墓場まで持っていかねばならない事があります。だからといって、家族ごっこをしてるとは思ってません。家族ならば、また親しければ何でも打ち明けるというのも、一歩間違えば依存関係になりかねません。100%どんな事も話せる家族をお持ちなら、それはそれで幸せでしょう。

家族がそれぞれ学校や職場や、別々の場所にいて被災したこと。例えば日曜の食事時とか、家族が一緒に揃っていて被災したのとはまた違った状況で。同じ被災者なのに、家族であっても各々が違う場所で、違った経験をしたという事。同じ地域の住人でも家族であっても、自分よりもっと辛い状況だったかも知れず、自分の辛さ悩みを打ち明け難かったり感情を共有しにくい事も描かれました。実際の被災者でないと分からない事でしょう。

祖母を見捨てたと自分を責めていた未知、でも地元消防団かご近所さんに助けてもらって体育館に無事避難できていた。避難所だって運営には混乱をきたしていたろうから誰が祖母を連れてきたのか記録はないだろう。でも龍己や耕治の耳に祖母の避難状況が全く入らないことはないと思う。未知は「お婆ちゃんを助けて偉いね」と言われたかも。図らずも嘘（真実を隠蔽）を重ねることになった未知。この家族は１人で秘密を抱えてばかり。

「気仙沼　ガイド　モネ」で検索すると気仙沼公式観光ガイドページにいけます。気仙沼に行く方はぜひ。モネファンは見るだけでも楽しいですよ。
ファンの方が聖地巡礼ガイドを自作してあげてくれているので、それを参考にするのもいいかもしれません。
BUMP OF CHICKENさんが紅白の時あの浜辺で歌ってくれたのは感動でした。涙。

公式終了！ホームページ＆インスタも１月末で閉鎖です！
急いで画像保存しないと～～～
「エール」の時より急ですね。カムカムも短縮かな？
公式がなくなるのは毎度のことながら寂しいですね・・・

秋からのガソリン価格高騰に青息吐息です、地元漁師も船を出したら赤字と嘆いています。亮ちんの再生が中古船購入の船主とはちょっと短絡的と思ってました。ここでは同意はないでしょう。１人で漁はできない、稼がせてくれる親方の船に乗る、そんな業界です。初心者船長で遭難事故の原因にもなった亮、出航式はお祝い事でOKでもどこから船員を連れてくるのか？まさか先輩船長たちから引き抜き？給料払えるの？心配してます。

「おかえりモネ」公式ツイッターが１４日で終了します。
新しい菅モネオフショット公開中です。
寂しいですがいつかは終わりがくるもの。気長に続編の報を待ちます。

実はトムさんとベクトルが違うだけで結果的に生涯独り身確定のサヤカさん。結婚しても上手くいかなかった。子供ができなかったのかもしれない。それでも何度も結婚したのは家のためか。最終的に家名ではなく山と木と人を残す道を選んだ。組合を作り林業を守る。モネのように「サヤカさんみたいになりたい」という若者も。血縁でなく家名でなく、人の意志を受け継ぐ令和のドラマがここにも。

アイススラリーとかアイスクリーム頭痛とか初めて知りました。
サックスは最後に帰ってきましたね。
紅白が幼なじみたちの完結編のようでよかったです。
続編はりょーちんとみーちゃんの結婚式からでどうでしょう。

セットの都合は朝ドラあるあるだから仕方ないね。「スカーレット」で喜美子が信楽の人たちとほとんど接点がなかったのも、モネの気仙沼編をほとんどあの建物内で撮らなきゃいけなかったのも、理由は同じだと思う。

サヤカ姫ってさ、いまだに姫って呼ばれてるような由緒正しい家老の家なら分家や親類縁者がたくさん居そうなもんなのに、被災孤児のサヤカしか残ってないって不思議～。お家大事で山守りの使命感のある家なら養子を取るとかするでしょ、今でも。設定ありきのおとぎ話だったなあ

おじいちゃんのカキは食べてないのかなあと思ってました😅
皆さん演技うまい！
コロナの影響がこれ以上ないといいですね。「エール」とか今思えば画面スカスカなことがけっこうありましたね。

組合はサヤカ姫のワンマン経営で私物化しててもいいけど、気仙沼市役所の建物を外部のモネが私用で好き放題に使えるのはなんで？昼夜問わず、正月休みでも朝まで出入り自由なのは納得いかないわよ。

シンポジウム、そういうのも開催されたんですね。
やっぱり中村先生や幼なじみーズの悠人くんなど、存在感が今一つだったのは短縮の影響だったんですね。
カット部分も入れた、完全オリジナル版のDVDが出て欲しいです。カット部分中心に、スピンオフも作って欲しいです。
次の朝ドラ、沖縄→東京舞台なので心配ですね。オミクロン対策は、これまで以上に厳しいでしょうね。

菅波先生があれだけ盛り上がったのは、多くの人が彼がモネのたった一人の相手と思ってなかったからでは？少なくとも私の周りは坂口健太郎途中退場説をみんな唱えてたwまさかヒロインの初恋の相手と最後まで相思相愛で、その二人が結婚しないとは！笑
これは続編しかない！！

昨年末東北で行われたおかえりモネシンポジウムで監督の一木さんが色々とお話されたそうですが、やはり短縮の影響が大きく、泣く泣くカットされたところがたくさんあったとのこと。中村先生の震災時の話が撮影できなかったのは残念ですね。そこは見たかった。食事シーンもかなり制限されたそうで。またコロナがはやってきたのでこれからの撮影も大変になりそう。

鼓膜や直腸を測る方法があるとのこと。ちょっと検索すれば、パッチを使ったり様々な方法も紹介されてます。
年を越してもずっと投稿欄があってモネの話題が出る、いいことですね。

車イス選手の鮫島さんの暑さ対策に菅沼が「深部体温の計測」を持ち出した。
で、生きてる人間の深部体温ってどうやったら測れるの？

「日経エンタテインメント」2022年の主役100人インタビューに、坂口健太郎さんが見開きページ、蒔田彩珠さんが1ページで載っています。「おかえりモネ」の撮影話もありました。清原果耶さんも主演ドラマ始まりますね。今年もモネメンバーの活躍を楽しみにしています。

不要論やオワコンとか言われて、朝ドラも全盛期からすれば下火だけど。
舞台になった地元を活性化する、という本来の朝ドラの良さが開花したおかえりモネ。
色々なものが爆売れしたり、コロナ禍にしても聖地巡礼の観光客も増え、納税額まで。
海沿いを走るバス車内だけでほぼ一回放送したり、あれは私も乗って旅してみたいと思ったし。
舞台となった地を応援したい人が激増して、朝ドラとして大成功ですよ。

気仙沼市への2021年度のふるさと納税の寄付額が初めて10億円を突破
前年同期比3・4倍で、20年度の2倍超と過去最高額。「おかえりモネ」の舞台になったことで「ドラマを通して魅力を知り、応援したくなった」とメッセージが寄せられているそうです。
登米へのふるさと納税も増えたそうですし、再びコロナが流行し始めている中で、新しい被災地支援の一つとして長く続くといいなと思います。

プレバト！でおなじみ俳句の夏井先生の「夏井いつきのよみ旅！ｉｎ宮城（後編）」で、
「おかえりモネ」と気仙沼がたくさん出てきます。
最後のラジオはＤＪモネ、いや三生？！
とっても距離が近い楽しそうな番組でした。プラスで見られます。

早速年が明けましたが、「２０２１年はどんな年だった？」そんな質問に対し、もっと先の未来で多くの人は「（新型コロナウイルスが原因で）東京五輪が１年延期によって開催された年」という印象になるのかもしれない。でも僕やこの作品の関係者、登米や気仙沼の人々にとっての２０２１年とは「おかえりモネが放送された年」になるのだ。

NHK紅白のTwitterトレンド
１位 まふまふ
２位 藤井風
３位 BUMP OF CHICKEN

上位二人は若者に人気のアーティストで、結成２５周年のＢＵＭＰが３位に入ったのはすごい！

大河「篤姫」の生母の含蓄のあるこの言葉は私の人生に大きな影響を与えてくれています。
知人の銭湯に引きこもりの宇田川の人気が、ここではスゴいですが、当時放送された「こもりびと」は再放送を重ねているNHKドラマの傑作です。
宇田川と同世代の松山ケンイチ演じる引きこもり男性と、同居する父親。8050問題の父親サイドに共感して見てました。モネでは宇田川の家族構成も銭湯との関係もぼかしたままでしたが。

東日本大震災の津波で犠牲になられた福島県の女の子の遺骨を探し続けているお父さんが、2日、その女の子のものとみられる遺骨を見つけたそうです。2016年に見つけたお骨は鑑定の結果、女の子のものとされているとのこと。
この記事を読んで、震災の被害が終わることはないのだと改めて思いました。
紅白で、菅波人気にのらず被災地に寄り添う企画にしたことは本当によかったと思いました。

続編やるなら、林業と水産業を本編でやったので次は農業をやってほしい。
気仙沼編での農業と気象のお話が時間切れで終わってしまったので。