小泉さん、刑事役も良かったけどやっぱり杉村三郎でしょう。

できれば９時が良かったなあ。でも楽しみ！録画になるけど。

ドラマ「名もなき毒」を見てから、「ペテロの葬列」を読み進みつつ杉村三郎が小泉さんの顔になり、会話体の部分では杉村の声が小泉さんの声になります。映像の力の強さを実感しています。
小泉さんは、その容貌にも所作にも、灰汁がないのがいいですね。
どのシーンにも溶け込めます。
「ペテロの葬列」の初回放送まで一週間を切りました。

「名もなき毒」のドラマ化のとき、宮部さんが杉村三郎役に小泉さんを指定した、と仄聞しています。
小泉さんには独特の雰囲気があります。
小説での杉村三郎が、柔らかい深みを有するようになるのは、小泉さんのもつ魅力が付加していることでしょう。
私の頭のなかでは、もう杉村三郎か小泉孝太郎か判別できなくなりました。

予告の小泉さんいい顔してた。カッコいいと言うか美しい。個性豊かな脇の俳優陣とい絶妙なバランス。前回のように良作であること期待します。なるべくリアルタイムで見たいです。

昨日は夜のサスペンスに小泉孝太郎さんが刑事役で出ていました。良い役柄を貰って、好感度はますます増します。あのマスクでは悪役はどうでしょうか。
いつか憎まれ役にも挑戦される日がくることを願っています。

どうしてもテペロがぱっと見、テヘペロに見えてしまう…。それはさておき、小泉さん売れてますね〜。最初はお父様の七光りだけですぐ消えると思っていましたが、地道にコツコツ積み重ねて主演にまで登り詰めて…ホントに失礼しました。前作はなかなか面白かったので、今回も頑張って見たいと思います。

やれやれ「葬式」が「葬列」に改正されました。
「葬式」は、いくらなんでも。
われわれも、ペテロの葬列に居並ぶ一人であります。
その一人としてこのドラマのメッセージをしかと受け取りたいと愉しみにしています。
宮部みゆきさんの小説は人間としての体温があり、しかし深いところで人間を冷徹に見透かしています。
怖い作家でもあります。

この枠は録画必須です。だから率は望めないけど、そんなの関係なく前作のように丁寧に作ってほしい。
ながら見する内容じゃないので、子供が寝たあとじっくり見たいと思います。

ペテロと言えば鶏が鳴くエピソードが有名ですね。原作を知らないのでそれがどう絡んでくるのかわかりませんが、楽しんで見たいと思います。でも…葬列だったり葬式だったり、ペテロだったりパウロだったり。放送開始前からここは盛り上がってますね。

子供がいるし、ミステリーをこの時間帯でってどうしても録画になってしまう。金１０で見たかった。でも、続編希望してたから叶って嬉しいです。キャスト陣がそのままなのが嬉しい。小泉さんは、出過ぎないのに存在感があって、佇まいや品性でドラマを上質にしてる感があったから、新しいテイストのミステリーに感じた。杉村三郎にまた会えるのが楽しみです。

「ペテロの葬列」だよね、なんで「葬式」に変えたんだろう。意味あるのかな。。
そこも踏まえてドラマをじっくり見たい。時間帯の問題はあるけど、評価高かった前作、あの質を維持して今回も丁寧に作り上げてほしいです。

「悪は伝染する。人はどれだけ自らの悪を贖おうとも、結局はパウロに続く葬列として歩き続けてゆくしかないのか」。
宮部みゆきさんの『パウロの葬列』の主題は、イントロにあるこの言葉に尽きるのでしょう。
強烈な個性をもたない小泉孝太郎さんこそ、この人物に即応しているのかも。

「変わらないようで少し変わった、変わったようで少しも変わらない杉村を楽しみにしていて下さい」。
小泉さんのコメントです。杉村に扮する小泉さんも『名もなき毒』を演じられた時よりは、変わられたはず。
そして変わらずしっかりとした軸足で立っておられる部分もあることでしょう。
このあと宮部さんが杉本三郎シリーズを書き続けられるとしたら、その役は小泉さん以外にはあり得ないと確信しています。

宮部みゆきさんの小説はほとんど読んでしまいました。でも「ペテロの葬列」はまだです。ドラマが楽しみ！

それはそうと、ほぼ無関係とはいえ、杉村、小泉と来るとやはり杉村太蔵さんと小泉チルドレンを思い浮かべてしまいます。

それにしてもペテロの「葬式」とは、参ったネ(笑)。

杉村三郎は小泉孝太郎さんの嵌まり役だと思ったし、夫婦役もお似合いだったし、個性豊かなキャスト陣にまた会える楽しみで、期待値が上がります。原作読もうかどうか迷って今日も本屋さんに行ったけど、敢えてスルーした。続編て難しいと思うけど、今回も深そうな予感がする。

インタビューに答えている小泉孝太郎さん。
脇に徹して目立たないように気配を消す芝居を心掛けたい…と言っています。
ああしっかりと原作を読み込んでいるなあ、というのが感想です。
杉村三郎の周囲には強烈な個性の人がうようよといます。妻の菜穂子、今多嘉親会長、会長秘書の氷の女王、編集部の園田瑛子ら。それらの中でその存在を主張したら相殺しあってドラマの視聴者は疲れます。良い選択です。

このドラマの原作は一人称で語られています。
（私）は、孝太郎さん扮する杉村三郎です。だからドラマもたぶんナレーションは小泉さんでしょう。
私が知る限り原作では、杉村三郎をイケメンとはどこにも書いていません。
しかし、予告で見ると杉村の美しいこと。
百合の花かカサブランカを抱えた孝太郎さんは、見事に絵になっています。
花束を胸にしてこれほど似合う男性はそんなに存在しないでしょう。

放送開始日は7月7日夜7時とあります。７のぞろ目です。おまけに7が三つも揃っているし。
ラッキーセブンでもあります。
幸運の兆しを感じます。
ドラマはどうしても原作より希薄になりやすい。
それを濃密な世界に押し上げるのが、出演者やスタッフの力でしょう。
ドラマを見て、宮部みゆきワールドに触れたく、原作を手にとるとしたら尚、良いと思います。

この番組の案内をネットで検索しました。
あらすじの最後に「誰もが想像し得なかった衝撃のラストが待ち受ける！！」
本当にこのラストには正直、頭がぐらっとなりました。
ドラマではどのように描写されるのでしょうか。
月曜ミステリーの時間帯は電話も留守電にセットして、しずかに視聴したいと思っています。

クチコミのタイトルを見ると『ペテロの葬式』になっています。私としては葬列のほうが原作とマッチするように思いますが。
広辞苑を引くと「葬列」は葬送の行列、とあります。
「葬式」は死者をほうむる儀式、葬儀、とあります。
小説を読んだ限りは「葬列」であるべきです。

『ペテロの葬列』読了しました。単行本で685頁です。この壮大な物語が、どのようにドラマ化されるか期待しています。
杉村三郎を演じる小泉孝太郎さん大役です。だんだん厚みを帯びてゆく杉村は、よほど慎重に演技しないと。
『ペテロの葬列』を読み、しばらくは呆然としていました。最近読んだ本でダントツに面白かった。深いところまで降りていって人間が描かれています。