孝太郎さんが怒るシーンが新鮮だった。井出に対する怒りと菜穂子に心配して怒るシーン、どちらも一本筋が通った男らしさを感じました。見た目のカッコ良さは十分承知してたけど、人として、優しいしカッコイイなと思いました。この役が嵌まり役だからか、他の俳優さんには出せない魅力が今作で増した気がします。

菜穂子さんとケイちゃんの異変が気になる。毒に感染していった先が怖い。あの人もこの人も一体何なの、、何者？今だに謎、更に謎。でもずっと気持ちは入ったまま見られるってスゴイ。前作以上かも？難しい月８枠でありながらも、スタッフ、キャストがいいもの作りたいと、一丸となってる気持ちが伝わってくる。これなら月９の裏でもいけたかも？

一見は、魔性性を漂わす間野さんが悪役だけど、実は今まで良妻賢母だった菜穂子が....？という展開だったら、辛い。だって杉村の奥さんだもん。このお似合いの夫婦の仲を壊してまで不倫にドキドキさせてほしくないような。。。毒に染まったとしても、悔い改めることがこのドラマの魅せ所なら、ペテロは菜穂子...？心配だけど見届ける！

銃を持つ人が人質になった人の中から出るって、一体誰！？
今回井出さんの怪演に圧倒されたが、そんなな中、ケイ君の異変が気になる。
若いけど細田君の演技がうまい。彼だったりして。。。それか峰さん？もう、うまい演出だな〜

暮木老人とか言うけど、老人って感じしないな～。私も老人と言われる歳だけどね。来週が楽しみです!!

杉村達がバスに乗るのを知っていた　ということはないのかな
なんとなくラスボス見えてきました。

井出役の役者さんが何げに巧い。いやらしさがよく出ていて。不勉強なの
で存じ上げない俳優さんだけにリアリティーがあり、その一挙手一投足に
杉村三郎同様ひきつけられた。

逆にムロツヨシさんのアドリブのようなウィスパーに「なんて言った？」
とイラッとした（笑）

いよいよ暮木老人の正体が明かされるけど、ちょっと引っ張りすぎな感も
無きにしもあらず。

次回ついに菜穂子と橋本さんのプラトニックラブが動きだすのかな～楽しみ♪
三郎は真野さんの誘惑にのっちゃうの？月曜日が待ち遠しい！

キモいセクハラ親父で高圧的な最悪キャラだと思われた井出。

だが、杉村三郎への調書というかたちで視点を変えてみると、不思議と
デタラメを言ってるわけでもないと思えてくる。何より野間京子が三郎
に下心満々で近づいてきているのが大きい。

これは制作陣の狙い？


しかし、野間の部屋に残されていたストーカーを思わせる痕跡。まさか井
出の仕業？　いなくなって井出の存在感が増した。

間野さんてホント何者〜？前作のゲンダさんとはまた違った怖さ。
掴みどころがないのに、男が嬉しくなる言葉でおとす、魔性の女だわ〜。三郎は探偵の勘が働き、冷静に相手を観察してるようだから安心するも、内心まんざらでもない感じ？小泉さんの戸惑った演技がリアル。
バスジャックの話と同時に進行して、不倫要素が下世話にならず、よりミステリーで入り込んでいきます。

次回ついに菜穂子と橋本さんのプラトニックラブが動きだすのかな～楽しみ♪
三郎は真野さんの誘惑にのっちゃうの？月曜日が待ち遠しい！

そうなんです。前回も思っていたんですが、このドラマはセリフ一つ逃したくないんです。リアルタイムでも見てますが、家のこともあるし、どうしても聞き逃すセリフがあります。なので録画分もみてしまうんですよ。視聴率が高いのは、多少セリフ飛んでも大丈夫ってところもあると思います。

「心情呼吸」で集中力が途切れました。あの華やかな場所で、思い詰めてる感じ...？ミステリーとはいえ、あのライブは浮いてましたね。
前作の時は、ミステリアス感がマッチしてたけど、二回目ということで、考え過ぎて作ったのかなあ。。頭使って推理して見てるからか、曲が重くて疲れる。でも内容は面白くて、グイグイ引込まれるからスゴイ！

小柄で清楚でかわいらしい国仲さんだから、笑ってない時の目の演技がシリアスで心の変化が気になる。橋本も間野も微妙にエッ？って思うフシはあっても、これだけ登場人物多くて、周りもみんな怪しい人ばかりだと、安易じゃない。キャスティングに違和感がないから安心して入り込める。ながら見なんてできないし、当然録画で何回も見ます。一度見れば良しのドラマが数字稼いでる気がするなあ。。

実は菜穂子が一番毒を持っていたオチになるんだろうか。。国仲さんも孝太郎さんも好きなので、何だか心配。毎回、原作を読みたい気持ちになるけど、読まない方がいいのかな....。登場人物が多くなってるし、録画を見直しナレーションもじっくり聞かないと分からないので、一瞬も見逃せない。ホント嵌ってく。

菜穂子の毒がじわじわと三郎と菜穂子自身を苛んでる。致死量達したときどうなるんだろう？
自分の力で得た社会的価値なし。肉親と疎遠、たぶん友達もいない、会社の同僚にも敬遠されいている。
人間バランスよく生きなきゃ。「家族だけ見つめて、家族だけに優しくして」は無理でしょう。
息苦しい世界で三郎頑張ってると思うよ。

野間京子（長谷川京子）に話しかける手島雄一郎（ムロツヨシ）の不審な動き
がちょっと気になった。て、いうか、ちょっと鼻についた（笑）

コント番組で、余計なアドリブに気を取られてＮＧを連発していることをネタ
にされていたけど、これも余計な細かいアドリブを入れているのだろうなと思
えてきた。

普通にやったら、ムロちゃんの個性が死んじゃうんだろうけど（笑）

杉村三郎をめぐる恋愛エピは原作小説にはないオリジナルのようだけど、一連の
バスジャック事件の謎解きにどう絡んでいくのか、今後の展開を見届けたい。

詐欺師をあつかっているせいか、突然現れた新たなキャラクターの迫田（島かお
り）の娘が、どうも集まった札束を掠め取ろうとしている詐欺師に思えて、身構
えて見てしまった（笑）

小泉さんと国仲さんのお二人の笑顔が素敵なだけに、あまりこの夫婦は悪に染まってほしくないですね。
もう、先が気になってしまって、本屋さん行っては表紙眺めてガマンしてます。
良作だからこそ録画で見ます。そして何度も見直してます。

宮部作品が映像化されると、本屋はその著書を平台に並べます。手に取った人の何人かが買います。そして読み、宮部ファンが増えるというのは喜ばしいことです。
しかし、本を読まないでテレビで見て「何だこの程度か」と決め付けてしまう人が、何人か存在するのは宮部ファンの一人として悲しいことです。
なるたけ原作のイメージを壊さない映像化を、謹んでお願い申し上げます。

驚愕のラスト。確かにそうですね。ドラマでは、想像がつきますものね。ただ、前作のドラマの感想欄で、ペテロのラストのねたばれをうっかり読んでしまい、私は知っていました。それでもラストの展開は結構ショックでした。むしろ、知っていてよかったかも、と思ったくらい。ドラマでは驚愕はしないかもしれませんが、それぞれの選択にはいろいろな感想が持てるのでは。よくできているドラマだと思うので、最後まで楽しみたいです。

原作では人間の胸奥に潜む悪なるものに焦点を当て、詐欺に遭った人間が、同じように詐欺師に変身するという人間のもつ宿命的な面を描いています。
そしてその詐欺師にも良心を与え悔い改める場も用意しているのです。
それらを緻密に描写し客観的に言語化する宮部ワールド。

ドラマでは、そこへ夫以外の男に惹かれる女を持ってきて、主題がぐらついていませんか。
良い主題が腰砕けになっていませんか。

（息もつけない緊迫感の中、物語は二転三転、そして驚愕のラストへ！）原作の単行本の帯にそうありました。
そして結末を全く知らず読了。文字通り驚愕のラストでした。しばらく茫然自失の状態でした。
しかしドラマでは種明かしを早々としていて、視聴者は驚愕する愉しみを奪われているのかも。
ドラマになると、こう歪曲しないと駄目なのでしょうか。文字と映像の落差を考え込んでいます。

前野メイ役の清水富美加さん、ふっくりとして可愛い。
バスジャックされた中で最も若いのかな。
坂本啓クンとうまく行きますように。

「一生、独身でいてください」。
「菜穂子さんのご命令なれば…」。

予告動画の一シーンです。
なんという幼稚な会話か知らん。
杉村菜穂子と橋本真佐彦。
二人はどこまでゆくのでしょうか。

今回は初めて三郎の嫌な行動を見ました。愛娘の大事なピアノの発表会なのに、心ここにあらず、仕事かよ！？
私も妻なら今回ばかりはずっと許せない！三郎の人が良すぎるところが好きだったけど、肝心な時に愛の大きさがわかっちゃうな～ダメだよ三郎！

ミステリーはもっぱら海外のドラマを見ます。深みとかぜんぜん違うと思います。女性の警察官もがっちりしていて説得力抜群です。でも、このドラマは大好きです。魅力があります。楽しんでみています。結末も多少知ってしまいましたが、それでも、やはり面白いです。俳優さんも手を抜いてないと思います。

騙された者が騙す者になってしまう負の連鎖。雷の中「強くなる」事を決意する間野京子…虐げられた過去のある彼女にも負の連鎖が起きてしまうのか？ もう一人、隙間だらけの心に雷の直撃を受けてしまった菜穂子。いつもかっちりスーツの無表情な男が、ナチュラルヘアーに洗いざらしの白シャツで爽やかな満面の笑顔…雨でずぶ濡れの演出まで…魅力あり過ぎでしょう！

菜穂子は寂しいのでしょう。でも、そんな思いで日々を暮らしている女性は世界にゴマンといます。
夫がほかの女性に心を奪われているわけではありません。会長じきじきの用命のために頑張っているのです。
協力をするのが普通。それなのに他の男に目移りするなんて。それも実父の会社の社員と。
このドラマここへ来て、すこし通俗性が濃くなりました。

強烈なインパクトを残した長塚京三さんが演じたバスジャック犯。

その正体がだんだん暴かれる過程で、はからずも明らかになっていく人の悪意。
人を騙すのはかつて騙された経験のある人間。そして、騙すことをやめられな
くなってしまう。その負のループから抜け出せないでいるという現実。

過去の罪を悔い改め“告発”を決意する男（ペテロ）に襲いかかる罠。

いよいよ物語は佳境へ！