今朝からの朝ドラは、１９５２年４月（S27)～主題は、『君の名は』。途中中断が在ったが、春先から種を蒔き続けて来た本作も刈り入れど真ん中。数多を棄ててエキスを紡いでの全１２０ページで若干、コンパクトに為った本作。
刈り入れ切れずに終わって仕舞うのも致し方ないと想う。無論、完璧を期す為には、地上波放送コードが我が国の比では無い欧米ドラマの如く全話数完成後放送が大原則だが、自転車操業日本も悪くない

喜多一経営悪化と養子問題、鉄男一家の夜逃げ、裕一の出奔、関内家がキリスト教などは降板した最初の脚本家の設定で、権藤家は風間杜夫さんの仕事の都合もあってか結末は不明のままですね。廿日市さんと茂兵衛さんは最終回までにもう一度出演してほしいです。

寝っ転がった音の傍らには男性向け週刊誌が。
これが主婦の友なら「とと姉ちゃん」繋がりで次作「おちょやん」へのエールになったのになぁ。

私はドラマしか見ていませんが、描かれていないことがあってもほとんど気になりません。テーマ「エールを送る」がずっと物語の中心にあり、これを伝えたいんだというのがものすごく伝わるドラマです。浩二の話はたった二日の中に、浩二の家への拘りや相手への配慮、まさへの孝行などしっかり詰まっていました。裕一のスピーチが全てです。どのドラマも全てを描くのは不可能です。

交代の噂が出てるね。朝ドラ受けが有働イノッチ柳澤トリオのままだったらエールにももっと親近感や共感できたかも。
脱落しないでここまで来た自分をほめたい。

今週は毎日、感動の涙でした。あさイチも毎日録画して見続けますよ。

熱心なファンなら公式サイトや情報をせっせとチェックするのでしょうが普通のお茶の間の視聴者にはテレビ画面から見えることが全てです。なぜ独身者ばかりなの、音は自宅で発声練習する気はないの、権堂家はどうなったの、智彦はラーメン屋をやってケンを養子にしたけど関内家の婿養子設定は意味あるの、等々。喉に引っ掛かった小骨のように気に障ります。

１９６１年スタートのNHK連続テレビ小説～原作者が一年間に及ぶ脚本も執筆が、原作者と脚本家が別人の場合にも、大半が脚本は、お一人で執筆されて居るが、例外は、１９９１年４月～１９９２年４月まで一年間オンエアーされた『菊田一夫氏』原作「君の名は」の脚本家が五名。本作の脚本家は三名？かな～今後、価値観の多様化、あらゆる角度からの切り口を考えた時に、複数の脚本家参加も面白く為れば良いと想う

立派な結婚式でしたね。
主人公夫婦が駆け落ちだったのでなかったですし。
久志藤丸で結婚式やるかと思ってたら、まさかの浩二くんでした。
主人公クラスの立派なお式でした。

華ちゃんは渉くんとお付き合いまでいったのかは謎ですね。

この朝ドラで結婚式を初めて見ました

最近の「エール」にはいつも泣いてます。来週はいよいよ親バカ裕一の出番ですね♪好きすぎて相手宅に押しかけていきなりプロポーズしちゃった裕一くん、愛娘はなちゃんの恋人にはどんな反応するのかな～楽しみです。

まとめ見ました。鉄男のスピーチと裕一のスピーチには泣かされました。今作を担当した脚本家のうち女性の二人は細やかで優しい筆致だと思います。唯一男性の吉田照幸さんは力強く、戦場のシーンは朝ドラ史上に残る名場面となりました。共同脚本がよい方向に働いたなと思います。残り２週、楽しみに見ます。

金曜日。浩二は役場を辞めたんだな。おカイコ農家の時はマキタ親父と妻はずいぶん年配に見えたし独り娘なんて気配もなかったんだよ。届いたリンゴ箱におがくずが詰めてあったんでほっとした、作業場ではリンゴだけぎゅうぎゅう詰めしてたからさ。

で、予告。華はあの先輩とは別れてたのか、いつの間に。

浩二の結婚式は立派で主役のようだったｗ

ここで書かれるような疑問点というか不具合みたいなものはたいてい考証さんのもとで考証されて責任もって放送されているので問題なしです。関内家のキリスト教問題も考証の先生がちゃんと調査されてＯＫを出されていました。

木曜日。リンゴが実る晩秋にブラウス一枚で現れた音にびっくり、季節感ないね、相変わらず。音たちと同年代の実家の親族は義兄や義姉を名前呼びしたりしない「兄さん姉さん」って言う。関内の光子も初対面の裕一や三郎を名前呼びしてたな。全員が名前呼びするのがこの朝ドラの特徴で脚本家の若さなのな。

水曜日。典夫は家出したのは5~6歳でよく家族の名前や小屋の場所を覚えてたな。天才的記憶力だよ。野垂れ死にしなくて良かったラッキー人生。奥さんは何段もの重箱一杯のご馳走を即効作れるお料理上手なのよ。裕一は東京で締め切りに追われてるんじゃなかった？池田と打ち合わせもあるだろにな。音は発声練習くらいやったら？

火曜日。鉄男家族の掘っ建て小屋は広いわなあ。で、何年いたの、髪が伸びるぐらい？それとももっと？小学校も卒業してなくて新聞配達してよく新聞記者になれたな、社主に後継者として望まれたなあ。家族を捨てたから病気の父親を抱えたキホコの事情に気配りしなかったのかあ。仕送りしないのは裕一もなんで脚本家にその発想がなかったんだよ。

月曜日。昭和26年。先週もだけどバンブーだけが物資不足なのね。米軍放出で珈琲豆は手に入りやすいと思うけどな。智彦の店の品書きは「中華そば」なのにみんなラーメンって言う。美術さんとの連携不足かな。食べながらの演技は難しいって言うけど鉄男ったら一口も食べてないよ。湯気もないし伸びちゃうよ～

来週20日(金)あさイチプレミアムトーク、窪田正孝さんです。クランクアップ、おめでとうございます。
連日トレンド入りの「エール」、昨日は高原列車と浩二がトレンド入りしていました。浩二、よかったね。

怒濤の予告、初回からのテーマであるラブストーリーもいよいよクライマックス！！『君の名は』制作はその最たる題材…池田と裕一の七転八倒ぶり、愛娘華を巡っての裕一のヤキモキっぷり、音のキューピットっぷり、保のヒゲっぷりwwwゲストは宮沢氷魚さん、山口果林さん♡来週も本作のエンタメ魂を心ゆくまで楽しみたい処ですわ。

不憫というか悲惨な立場にいた浩二にあだ美人な嫁さんが(笑)本当によかった！おめでとう浩二。裕一もうれしいよね。家を捨てた不義理も、兄への恨みも、全てが消えて新たな人生の始まりだ。まささんは大丈夫ですよ。昔から旦那が先に逝くと妻は長生き(笑)しばらく独り暮らしを楽しんで、もし介護が必要になったらマキタスポーツさんが家に呼んでくれると思います！

うーん…最終回に向けて大勢のことを一気に片付けようとしてる感じ。欲張り過ぎエピを大急ぎで詰め込んでるし、展開はすっかり令和感覚の現代劇ステレオタイプ朝ドラになっちゃってるし。

畠山リンゴ園園主『マキタスポーツ氏』と『裕一＆浩二実母まささん』との天と地の差異を緩和する手段二件。スポーツ紙、否、スポーツ氏も冷たいなって想う～スポーツ氏の愛娘「まさ子」も、無論、『裕一＆浩二兄弟』も、年老いた「まさ」が気丈に、強がりを云って居る様に俺には強く強く感じた。住み慣れた実家を畳むのは辛いが、東京で長男『裕一一家』と暮らすか、畠山リンゴ園に隠居部屋を建てるかでしかない

子供が元気で自分の道を生きていてくれたら、母親にとってそれが一番の幸せ
まさが鉄男と典男に言ったことばです。
我が子らが家のために不仲になって、まさは辛い思いをしました。
浩二は充分に親に尽くしてくれました。浩二が自分で好きな人と一緒になりたいと言ってくれただけで嬉しいでしょう。
そしてまさには三郎がいます。寂しくありません。

音の話し方がおばさんになっていますね。今作に登場するゲストは豪華な方々ですが、なつぞらの朝ドラヒロインゲストには負けると思います。

婿養子の話を聞いたときのおかあさんのたいどが不自然です。わたしは今年次男を婿養子に出しましたがたいへんつらいものです。あんなに笑ってはななせるのはふしぜんです。

出ましたッお家芸・音押し「やって後悔しろ！」が炸裂し、農園での抱擁…挙式での浩二＆まき子の並んだ可愛いらしさ、父・マキスポさんの「コイツが居たか！」的一瞬の納得、すぐ酔い潰れるズグダレ裕一の愛情隠った挨拶にグッときて、♪高原列車が行くが「戦後庶民の歌」として快く鳴り響きましたわ！まさの中の三郎も喜んでました♡

『まき子💛浩二』良かった！～古山家を継いだのは「裕一」～上京しただけ～実家は畳んで『まささん』も畠山リンゴ園内南向きの隠居部屋を建てて居住すれば「浩二」も「裕一」も安心～『三郎さん』も容認して暮れると想う。かつて「ひよっこ」でも、想い人を戦争で亡くした『愛子さん』と妻を亡くしたシェフとの婚姻時に～シェフが（自分は)二番目で良いからとの優しい言の葉が～、戦死された方々を忘れては為らないと想う

まさかまさか、あの浩二にこんな幸せな日がくるとは！今日は、いや、今日もいいものを見せていただきました。
浩二が婿にいっても、まささんが一人になることはないでしょう。優しいお嫁さんがちゃんと行き来してくれる。そして三郎もちょくちょく来てくれるでしょう(笑)めでたしめでたし。