1993年正月、小夜子「今年こそレギュラーとってな」
桃太郎は【最後の甲子園】に向けて自主練も頑張ってるという設定だった。
その夏7月20日レギュラー記念日。が、失恋してレギュラー外されヤケになって窃盗。
その年のクリスマス時点では、桃太郎はレギュラーに返り咲いてるという。
？？？
彼の【最後の甲子園】は、もう終わってるのに？
(3年生なら部活引退して、進学希望なら受験勉強のはず)

何で戻ってきたんだろう…。自分が余命があまりないと知り、昔が懐かしくなったからか？ちゃんと自分の悪事を詫びたり、今までの経過を(安子の事とか)全部るいに話すとかしないと、ただ単に踊って倒れちゃう迷惑な奴で終わってしまう。

～☆春と夏に甲子園から高校野球を列島津々浦々に伝えるＪＯＢＫＮＨＫ大阪放送局制作の連ドラで、高校球児が教師にストーカー的な一方通行な失恋の果て【万引き】、春の選抜重要な指針秋季大会控えた夏季休暇中の野球部俱楽部活動サボタージュゆえ背番号５剥奪、兄貴（父親）トランぺッター頓挫噺を聞き改心？、荒物屋に詫びを入れて、野球部に復帰した途端、背番号５復活とは「桃太郎」の高校は甲子園出場など到底無理なレベル

～「るい」が「算太」に鋭い詰問を発する～愛娘の小学校入学式を控えて居るにも関わらずに、なぜなにゆえ実母「安子」が≪サンタ伯父さん≫を追っ掛けて大阪に出向いた事由を教えて欲しい。姪「るい」に如何なる説明云い訳をクリスマスに≪サンタ伯父さん≫は、するのだろう。大きく「るい」の人生をシフトさせて仕舞った「算太」の和菓子司たちばな再興に掛ける「安子」の想いが魂が籠った預貯金を持ち逃げした「算太」の懺悔

大月屋でるいを遠目に見た日から、算太は持ち逃げしたお金を返すために10年かけて貯めていたんじゃない？
岡山と絶縁していたるいが帰郷するのは、算太のお骨を橘のお墓に埋葬するため。たぶんね。
もしそうだとすれば橘と雉真のお墓参りすら行く事もなかったのに、算太のために帰郷するとは皮肉な脚本よね・・・

盗っ人は、三人。算太に、浮浪児の男の子に、桃太郎。浮浪児の男の子には、沢山おはぎを持たせ、売って、儲けを自分の稼ぎにって言ってやった。持ち逃げするに違いないって、周囲の人々は言ったけど、ちゃんと、売り上げを持って来た。その男の子が、算太が戦地から帰って来たとの幻覚となり…お父ちゃんは、穏やかに他界した。算太も男の子も、救って、更生させてもらった。桃太郎もか？あ！算太、更生した…のか？？明日、猛省？

逃げてばかりの算太自体あまりにも描写が少ないンで感情移入は出来ませんが、やっぱココで重要なのは「るい＆ジョー」が今まで遠除けて来た自分達の成り合い…大月家が遂にルーツの扉を開き出すッ！ナ〜ンか遅過ぎる気もしますがwwコノ最収束に今茶々を挿れるより今週から来週も？期待しながらジックリ伺おう思います…楽しみ♡

あれでは謝りに行ったというより頭ペコペコ下げて許しを乞いに行った、の描写になってしまいましたね。
言い訳じゃなくて、謝罪と共に「どんな罰でも受けます」と桃太郎には言って欲しかったです。その真の反省の姿を見てアカニシが許したなら、人情話になったでしょうに。
「結婚おめでとうございます」を言わせるため、ジョーが過去を話すため、桃太郎に窃盗までさせる必要はありませんでした。

あの店は万が一見つかっても窃盗を許してくれる。こんな情報と桃の噂も、広まるの早いよ。大月家は後ろ指さされ、赤螺は万引きのターゲットになるかも。万引き被害で閉店に追い込まれる店もある。電子タグの防止策が無かった頃は、大型書店も次々潰れたりしていた。ファンタジードラマとはいえ、桃の犯罪は親の対応も演出言い訳インタビューも納得いかないな。

犯罪犯罪と姦しいけど桃太郎は「盗む」ことを目的にしたんじゃない。失恋で自暴自棄になり、さよこを奪った相手に意趣返ししただけ。一度の失敗で全否定する論調には人情の入る余地がない。世知辛く狭窄したルール至上主義には辟易する。阪神でも東日本でも空巣や性被害事件は起きていた。見ようとしなければ見えないのだとつくづく思う。

なぜこうも説得力に欠けるのか。
結局、ジョーが口だけだからだろう。
働かずに生きるなら例えばそのぶん家事をするとか、妻に感謝の言葉をかけるとか、申し訳なさそうなところを見せるとか。それらが全くなく、よだれかけ姿で子に並び、客を追い返し、子供たちの野球コーチもできず曲すら作れず（結局あの作曲映像はミスリードだった）。で、窃盗事件を起こした息子に自分語り。これはない。

～終盤から最終盤へと余すところに来て～収拾がつかないって感じかな。あの日のあの海以来、密にトランペットと悪戦苦闘して居た事実を妻子に告げた「ジョー」だが、辛抱強く３０年間、トランペットの　トの字も口にしなかった「るい」も凄いと想うが、余りにも長過ぎかなって。ホカホカの小1「るい」を置いて渡米逃避行「安子」の図太い神経にも呆れ果て、実妹の虎の子持ち逃げ～姪「るい」ニアミスから１０年経過のサンタも

良い父親かぁ…高校球児の自覚もなく不祥事起こすような子に育っちゃったけど。
必要なエピは徹底的に描かず、全く不要なエピ(犯罪も)をダラダラと描いて来ちゃったね。
伏線回収・藤本マジックって宣伝してたけど、後出しジャンケンで実は〜実は〜どうビックリした？って。後付けならSNSの期待や反応を随時収集して、いくらでも視聴者のお望み通りに描けるからね。

何だかな…って展開が多い。いくら、失恋したからって、万引きしたり。もうひなたの前には姿を見せないっていった、算太は出てくるし。大体、五十嵐はあのままで終わりなのか？ジョーが会いに行って話したのは、何だったのか？

ジョーは、結局何が言いたかったのか…。夢破れてるいに甘え、ヒモ生活に甘んじてる自分。それでも生きていける…とでも言いたかったのか。同情はしても、共感などできない。

～「算太」が回転焼き大月目前で「るい」とニアミスしてから１０年の歳月経た～。「ひなた」も同様で１０年振りの再会。振付師として何とか食べるだけで精一杯で、恐らく、独身で寂しい歳月を送って来たかの如くの疲労困憊「算太」が何を想ったか今度は意を決して「るい」との意思疎通を図るべく遣って来た。終盤に入り、其処此処に撒いて来た伏線回収に躍起の脚本家さんの叩くキーボードが忙しい。サンタ実妹登壇も近いか!!

窃盗をスルーしましたね。
もうだめだこのドラマ。

～あと１９回～風前の灯火状態の「算太」がクリスマスに大月家に遣って来て、実妹で「るい」実母の「安子」への懺悔を口にする。この３０年間、幾度もトランペットにチャレンジしたが叶わず、大月家長男として妹「ひなた」と弟「桃太郎」の良き兄で在りたい想いの「ジョー」、「ジョー」に取って「るい」は文字通りの救世主。一家で岡山に出向く大月ファミリー。今朝が「ジョー」トランぺッターとして復活の大きな伏線だと想う

高校野球がまもなく始まりますが、高校球児が万引きをしたことが発覚すれば出場停止になること間違いなしです。安易に自分の気持ちを整理するために万引きを行うなど不謹慎です。

コドモの頃のジョーが映った時…岡山に帰りソノ時の気持ち戻れたらトランペットが「おかえり」と云うてくれるかもと思いましたワ。出ましたッ！算太…逃げ出しから7、8年、ナ〜ンか精彩を欠き余命幾許もないって感じ。。。「るい」に今生の暇乞いに来たか…でもダメダメッ！ソーだとしても明日は昔みたいに明るくしなきゃ…ネ♡

～余りにも安易に【万引き】に走らせる脚本家に演出、制作統括氏に背筋がゾッとしたが実感。特に、甲子園のお膝元の日本放送協会浪速放送局に於いて、然も高校球児に遣らせる無神経さを、BKドラマ班には誰一人居なかったのか、居ても、制作TOPの意向が在ったのだろうか、何れにせよ残念至極なシーンで在った、大きな汚点とも云える。「五十嵐」の泥酔状態での居酒屋に於ける大切な役者仲間への悪態も同様

私も、算太はナレーションでもうひなたとは会わないと言っていたので、ひなたじゃなくるいと会うのかと思ってましたが。現場が混乱してるんですかね？

イヤァ～スンゴい反響ですねェ～！でもココまできたら更に予想を遥かに越える展開で…最期まで視る者をザワつかせる問題作であってほしーもんですワ♡予想はコトゴトくハズれ捲くってる有様…残り3週でどデカイ大砲カマして、エエエェ～～～ッ！！！とドMな私を唸らせてチョww翔ンでもな〜い奇蹟が起きてみぃ〜んな幸せになれッ♡

～３０年まえに人生をリセットした「ジョー」～。ゆえに、世間の人々には『ただ単に、日がな一日フラフラぶらぶらして居る」と見えて居るのは致し方無いが、「るい」に取っては、あの日あの海で「ジョー」は生まれ変わった赤子。夫で在るよりは、同居人の大月家長男と云う認識。３０年間、長男「ジョー」を見守り続けて来た「るい」。トランペットをいつの日か、♫サニーサイド(^^♪を演奏して暮れる事を信じつつの尊い３０年間

良くも悪くもSNSで話題になる事を一番に考えて制作し、脚本も演出も登場人物への愛情が無いのが透けて見える。
若い役者は「コソコソせず堂々と万引きしろ」と指示され、良心の欠片も心の葛藤も感じさせない演出に従わされて可哀想。

災害時に被災地の商店が根こそぎ商品を強奪される、海外の映像を見る度にショックと殺伐とした気持ちになりますが。日本ではそのような事は殆ど起きず辛抱強く何時間も並んで配給を待つ、東日本大震災で世界から賞賛されそれが日本人の美徳ではありませんか。その3月11日に失恋の腹いせに高校球児に窃盗させる、この暴挙と無神経振りにはショックを通り越し怒りを感じます。

先ばかり気になって
今がおろそかになってるドラマ

～俺のとは違う～真っ当な見解を述べるのなら　（笑）　はご法度ぜよ。少なくとも「ジョー」はヒモでは無い。あくまでも「ジョー」は「るい」の扶桑家族。トランペットと云う翼を心因性の病でもぎ取られた「ジョー」は赤子同然の状況下で、「ジョー」の生命を救った「るい」は救世主そのもの。３０年間、何も出来ず、遣らずに過ごすって事事態物凄い事。同じ屋根の下で「ジョー」と暮らしたい「るい」との共依存が見事成立した

夢オチ妄想オチや騙し編集を平然と使う予告編詐欺はしょっ中なので、予告編は見ないようにしてます。次週本当に算太が登場するなら「それきりサンタは、ひなたの前に姿を現しませんでした」と、ついこの前ナレで宣言したばっかりなのに、今度はナレ詐欺ですか。やっぱり複数人で脚本書いてるとしか思えません。安子編と同じ人が書いてると思えないほど、雑な話になってます。

昭の窃盗はジョーがトランペットを30年ぶりに吹くためのイベントですかね。
るいもひなたも真っ先に犯罪を責めたり謝罪に行かせたりしてませんし。
ジョーのトランペットの伏線回収（？）が終わったら、窃盗事件はなかったことになってるんじゃないでしょうか。