２年に一度ぐらい帝国ホテルに泊ります。
そして北沢家の雰囲気にしたります。
あれが毎日なのですね。分限者の暮らしってすごい。
それらの暮らしが人品に及ぼし、庶民との差がつくのでしょう。
でも根っこはあまり変わらない。
きょうだい間の嫉妬心、今以上の地位への憧れ、外面への体裁など誰もが有しています。
そこが興味深いのでしょうか。

手毛綱美鎖夫➡この人誰の名前か分かりますか。北沢家出入りのクリーニング店の店主名。
通俗中の通俗家。
そして日々テレビを見ているわれわれの代表格でもあります。
こんなセレブな人たちの何か弱みを握りたく、興味津々なのです。
広いリビング。朝から洋風の馳走。私の知り合いには決していません。

登場人物が少なく、そしてそれぞれに個性豊かな御仁の集合です。
面白くないはずがありません。
秀作の後輩でいつも相談にのる、尾関光希。この人も千晶に翻弄されそう。
千晶も魔女ですね。たぐいまれなる美女にキスをされたら、ほとんどの男どもはコロリ。
秀作はそんな姉の複雑な女ごころをお見通しです。
こんなに賢くて他者の心を読める弟が欲しい。

松也クン、千晶のためにあんな美しい刺繍をして。ネームまで入れて。使用人を超えた仕事です。
楠木松也は、千晶さんに魅了されて執事見習いをこころだしたのかも。27歳同士。
いい組み合わせです。実家は老舗の温泉旅館で、不動産も多く持っているとか。
千葉くん、似合っています。たいへん色気もあり、あの髪型もぴったり。
弟の秀作が妬くのも当然でしょう。

「千晶をどう思っているか」と訊かれた松也。「全然タイプではございません」。
これを聞いた千晶のプライドは傷ついたことでしょう。
でも完全に千晶も松也も恋をしていますね。
鯉の刺青をして、恋。なんのダジャレかしらん。
目を離せないドラマです。

自分の恥ずかしい失敗を覆い隠そうとしてさらに恥の上塗りをしてしまう長女。その行動を冷静に分析する次男。これが恋愛がらみだけに笑えるだけじゃなく、「やがて哀しき〇〇かな」の句が浮かんできた。ペーソスのあるドラマとして今後も要注意かな。

今期はなかなか面白いドラマはないなとがっかりしていましたが、このドラマは面白いですね。１話を見ていた時はこのコメディ感が合わなく見るのを止めようかなとまで思ったのに、２話目からいきなりハマって何度か声を出して笑ってました。あのショックな時のギャグな曲もツボです。２話の「恩犬」とか笑える要素盛沢山。へこんでいる時見るのにおすすめです。録画す続けてよかったです。

本作の作者、なかなかの御仁です。
軽いけど、深い。
しっかりと北沢家族の心を読んで。

それに週刊誌的存在のクリーニング屋。
セレブな家の不幸を嗅ぎつけたいのか。
人間の奥底にある、他者への興味、意地悪な見方、ほとんどの人間が持つ野次馬根性。
それらを丸出しです。

ヒロインの末っ子、秀作のモノローグが面白い。結構、人間の心理描写に長けている。そしてそれがよく的中している。そこまで深く他者の心の動きがよくわかるなあ、と感嘆。何といっても東大卒ですね。犯人の心理の洞察にも生かされることでしょう。
賢兄、賢姉もあの末っ子に心を正確に読まれているとは、知らない。
執事見習いにも嫉妬したりして、カワイイな。

山田涼介さん、うまいですね。この人の演技に惹かれて見ています。
ドラマの展開も愉快。
ここまで滑稽に話が流れると、目を離せません。
軽妙の味というのか。

波瑠さん目当てで欠かさず見ています。
今回は今までにないはじけたキャラでなかなかです。
そんな中に可愛さがにじんで目が離せません。

あ～第4話も面白かった！松也は結局知晶を好きじゃなかったのか～。何だかがっかりだな。同い年（二人とも27歳）でお似合いだと思うけどな。

平成30年の冬の間に北沢家の家族は、たぶん倍になるのでしょう。
相手の決まりかけているのは、波瑠さん。この人、超美人なのにどんな役柄もうまい。
これ天性のものでしょうが、努力もされているのでしょう。

千晶さんの恋人は楠本松也です。松也も口では否定していますが、千晶が好き。
これで北沢学園長も高等部を新設できます。波瑠さん扮する千晶も東大卒の敏腕弁護士、プライドは相当に高いことでしょう。
松也に気がない、と言われたことは堪えているはず。面白くなってきました。

コレ面白いですね。脚本が金子茂樹さん！山田くん、すました役より三枚目な秀作すごい上手い！

すごく面白いです。三兄弟とも忙しい職業のはずなのに、なんか暇そうで余裕あるし、火サスのBGMも大げさだし、山田くんの変顔もスベってるし…現実味ない話で笑ってみられてホントに楽しい。もう少し若い頃のもう少しシュッとしたチーバくんだったらもっと良かったと思う。

こんな話どうやって思い付いたの？と思う位にアホですね。すごいすきです。我が家でこんなドラマに出ちゃう山田君の好感度がアップしました。彼はなかなかのコメディアンですね。

ちょっと覗き見のつもりが面白くてハマってしまった。
ドSの波留が未だかつてないはまり役。キャスト達のキャラが立っていて楽しめる。
個人的には山田君ってこんな顔だったっけ？丸顔の童顔系のイメージだったのが、いつの間にかシュッとした大人の顔になっていてとても美しい、と思った。
とりあえず次回がとても楽しみ。

ところどころスベっているが、
最後は必ず、冷たそうな家族の温かい1面が見られる所は良いところ。

北沢秀作を演じる山田涼介さんの演技がみものです。
キャラとしては、どの人もくっきりとしており、灰汁の強い人間の集まりです。
しかし、その灰汁は決していやなものではなく、間口が広く奥が深い。
登場人物はみな魅力的な存在です。秀作の飼うプラトンもドラマに寄与しているし。
秀作のような警察官がいれば、犯罪率も減ることでしょう。

今一度、パソコンで見直しました。
「人の言うことは信じるな。その行為を見よ」と或る精神科医が言いました。
梅雀パパのいうことを額面通りに解釈してはいけないのです。
パパの胸の中には熱い心があるのです。
最後のシーンあたりで、執事見習いの楠木松也がシャワーを浴びていました。
その背中一面のあの刺青は、なんでしょう。伏線ですね。

クールに見える北沢家がこんなに暖かい人の集まりだったとは。
家出した幼い秀作のために、カレーライスをつくったのは、実は梅雀パパだったのですね。
その喜びを伝えるシーンにはわざとらしさが無くて、幼い秀作もいいけど、山田涼介さん、最高です。
このドラマを今期の第一作品と推します。
みなさん、是非視聴してください。

山田涼介さん、失礼ながら暗殺教室&鋼錬での残念なイメージしかなかったけど、今作の情けない役ではめちゃくちゃ魅力的（笑）こんなにコメディが上手い方だったとはびっくり。ドSな波瑠さんの淡々とザックリ斬りつける感じも、何故か嫌味なく笑えてしまう。小難しいこと考えずシンプルにバカバカしく笑えるのがいい。狙ったくさい過剰演出で全然笑えないエセコメディの月9より、よっぽど安心して見ていられる。面白い！

長女の双子デートの話に、兄が同性愛者とベッドインしかけた話を被せたあたりは笑ってしまった。詮索好きのクリーニング屋や主人公が想いを寄せる婦警の評価が、主人公の行動を後押しする構成は脚本家のテクニックだと思うが、ジョンが土壇場で帰宅するオチはもうひとひねり欲しかったかな（笑）

コメディーとしては及第点だと思うが、大ヒットするには何か足りないと思った。

先週の振り返りから始まった。てっきり先週分を見ていると勘違いして、一端クローズしてしまったじゃありませんか。いや、見逃し配信は、期限が1週間なのは知ってますよ。

警察犬というとシェパードやドーベルマンを思い浮かべるものですが、そこを敢えてはずしてちっこい犬にしたところが良かった。小型犬を抱く姿が、主演の人に似合っていました。

一話ずつ完結なので、途中からの視聴にも不都合はなし。家族それぞれがクールであり、べたべたとしないだけ。梅雀パパも根は暖かい。
執事が家事をしてくれていい環境だな、などと羨望するのはお門違い。
それぞれが、社会人として優秀な働きをしている。
やはり主人公の秀作クンが良い。優秀な父・兄・姉のなかでさまざまに葛藤するが、賢明なので悟りが早い。些細なことでうじうじしないのが、明朗である。

面白い！　こういうバカバカしくて肩のこらないドラマ好みです。

これ面白い。登場人物も限られていて、平明。土曜日は疲れています。
そこへ深刻な内容は要らない。
役者も好演をして、笑わせる。てんでばらばらのような北沢家だが、底では互いに通じあっていて。
執事見習いの千葉クンもうまい。
コンプレックスを持つ秀作、かわいいよ。私も賢明な兄と姉をもつ三番目だから、次男の気分よく分かる。

面白いな・・と思いましたが、山田くんのみ微妙です。
他の出演者はみんないいのに残念です。
なんで彼にしたのかなあ？　

山田君のオールバック・・・似合わない　びっくり！
初回見たけど私には刺さらなかった～
はるさんは好きなんだけどな・・・残念