普通、瀟洒なマンション住まいかと思いきや、日本風の重厚な住まいには、驚く。
高橋羽の家。
この家、これから何度も出て来るのかな。

それに羽の職業がスーパーの店員なんて。野菜が新鮮なのかキラキラ光っていました。

「小説家とは、多くを観察し、わずかしか判断を下さないことを生業（なりわい）とする人間です」
村上春樹さんの言（げん）です。
願わくは「恋せぬふたり」の脚本家が、その意図に添ったシナリオを書いてくださるように。　

いよいよ本日からですね。
高橋一生さんは『スパイの妻』で、ベネチア国際映画祭で、監督が銀獅子賞を受賞しました。
NHKで本日午後2時から、放送があります。
映画で当方も見ましたが、高橋さん佳い演技をしています。
さい先の良い出発ですね。た・の・し・み。

1月10日（月）スタート　総合テレビ よる10時45分です。
事前情報が少ないですね。ワクワク

高橋一生さん扮する高橋羽。羽は（さとる）と読むらしい。
キラキラネームの一つかな。

いつからかドラマは「脚本家」で選ぶようになりました。NHKドラマ新作番宣が放送されてますが「脚本家」の名前がクレジットされてませんね。「鎌倉殿」はバーン！と三谷幸喜氏が真っ先に出ていますが。
本作は原作なしのオリジナル作品でしょうか、あまり事前情報は入れたくないので公式を覗いたりもしません。放送開始を楽しみにしています。

扱う題材が全然ちがうのでハンオシとはまったくの別物になると思ってます。高橋一生＆岸井ゆきのというのはいい組み合わせですね。ＮＨＫらしくて好感度大。たのしみです。

「価値観」は人それぞれです。「先入観」から○○でなければならない、と決めつけてはドラマ展開を楽しめないと思います。LGBTQ+の方々の自己認識が一生変わらないことはありません。
「恋愛」でなく「家族愛」で一緒になっても良いでしょう。高橋一生さんと岸井ゆきのさんの演技力に期待しています。どんな結末になっても納得できる物語になることを期待しています。

もはやLGBTはマイノリティとは言えずそのどれにも当てはまらない人こそ真のマイノリティであり、そこにスポットを当てるのはNHKならではだと思います。

岸井ゆきのさんは、当方は知らない俳優さんです。
検索したらユニークな顔立ちで気に入りました。

一生さんとの楽しい掛け合いを期待しています。

「アロマンティック・アセクシュアル」という言葉があるのですね。
異性にも興味がなく、性欲の無い人間のことらしい。
コメディーらしいですが、興味があります。
異性を好きになる、なんて一時的なものですから、それに狂奔する人間って、傍観すると滑稽そのもの。
その滑稽さを描いて下さい。「私は○○さんを愛してます」などと宣告しても、続かない。

異性にもSEXにも関心のない若者が増えているとか。
だけど、ふたりが同居しているうちに、普通の感情が萌芽して、恋愛に走り、最後は結ばれるなんて、予定調和な結末ならノーサンキューですよ。
そんな物語はゴマンとあります。

脚本家さんよ、思い切り飛んで下さい。

それでないと高橋一生さんを起用する意味など、ありません。
一生さんをがっくりさせないで。

NHKですか。
一生さんこの頃、NHKに出演が多いですね。
CMのないぶん、見た後の充実感があります。

原作がコミックでないのも、嬉しい。

題名に少しこだわります。『恋せぬふたり』は、現代語で言えば『恋をしないふたり』です。
「せぬ」は文語。
　
そのあたりの脚本家の思いも伝わります。

「婚姻届けに判を捺しただけなのに」の二の舞にはなりませんように。

一生さんの直向きさ、好感があります。
漫画家・岸辺露伴が全財産を投げ打っても、素材収集のために翻弄する姿と重なって。
もうこの人は役者のためなら、すべてを犠牲にしても、という良い意味での狂気があります。
だから、寝転んでみている私も、起き上がり姿勢を正して、見入ります。

「チコちゃん」クリスマススペシャルにも一生さんの番宣２作品があったし、土スタは生出演だったし、「岸辺露伴」は一生さんの当たり役で今回も面白かったし、NHKでの「直虎」は録画消せないし。現代劇の「普通の青年役」？は久しぶりで楽しみ！また生ゲスト出演あるといいな～

高橋一生のNHKドラマ。
作品ごとに違うキャラクターになりきる演技力。
いま絶好調の俳優。
これはもう見るしかないね！

高橋一生さんの久し振りのドラマですね。
彼の演技力に惚れこんでいます。たまたま『岸辺露伴は動かない』を見て知りました。
ドラマに、全身全霊を注ぎ込んだ姿勢は好きです。