ここ数話三成演者の技量不足が目立ってしまう。このドラマの重要性から考えて新人では荷が重いかな。

荒木村重はいわゆる「落伍者」。どんな事を言っても、周囲の人の命を奪ったことには変わらない。
でも、もし彼が違う時代に生きていたら、もっと静かで穏やかな一生だったのかもしれない。
キリシタンとなる官兵衛の心の動きとともに、今週は考えさせられた。

平清盛は大河５０年すぎた中で『風と雲と虹と』につぐ古い時代描くから、想像つかない。三田佳子さんの花の乱も曰野富子は本当の富子でなくレイプされて生まれたが娘とすりかえられだが、清盛も法王のご落胤説では

「露と落ち、露と消えにし我が身かな。浪速のことも夢のまた夢」
と読んだ太閤秀吉辞世の句。天下の御政道のことより、自分の子に
権力者の地位を引き継ぐ事しか頭にない秀吉。
巨大な権力を手に入れ、栄華を欲しいままにした秀吉だが、
死ぬ前は只の親バカ。心残りは秀頼の事のみ。
ボロボロの天下人・秀吉が見たい。

個人的には今まで秀吉が一番描けていた大河ドラマは「秀吉」では
なく、「おんな太閤記」だと私は思っています。
これを上回る権力欲に取り憑かれた厭な秀吉を竹中さんに期待しま
す。

だんだん三成も官僚として厭なヤツに見えてきたねえ。
秀吉のイエスマン・三成か。
それにしても、いつも思うけど、三成は秀吉の徳川家康に
対するコンプレックスをも相続したのかもしれないねえ。

「ああ軍師官兵衛」って応援歌なんですか。
歌詞を少し知りたいような（笑）。
さて、今日も再放送がありますねえ。楽しみです。

ＮＨＫ非公認ですが、今大人気「ああ軍師官兵衛」
全国に皆様、応援よろしくお願いします。

知事さんはなぜ急に『平清盛』を引っぱり出してきて比べたのか？地元活性化貢献(金)と芸術は相容れません。また、『軍師官兵衛』という一つの芸術作品を、地元活性化ビジネス目線で見られてしまったような残念な気分です。…風林火山』と比べるならまだ合点がいきます。この二つの軍師大河、『風林火山』で人気が出たGackt上杉謙信の美し過ぎるビジュアルを『軍師官兵衛』で違和感がない形に完成させた。

私が思う「平清盛」の敗因は、登場人物が数人を除いてマイナーだったこと（とにかく「平○盛」ばかりで名前が覚えられなかった）、平安末期という現代とは違う価値観を持つ時代設定（貴族の男色など）によるものだと思う。その点、官兵衛は戦国時代で、設定も分かりやすいので見ていて面白い。
岡田准一の演技にも引きつけられる。凛とした中に毒を感じる、魅力的な官兵衛だと思う。

去年に荒木村重と黒田官兵衛が幽閉後も頻繁に連絡を取り合っていた
事実が判明したそうです。それほど村重に人間的魅力があったのか、そ
この所は分かりませんが．．早速、脚本に取り込んだのでしょうねえ。
これほど村重を長く描くドラマは過去になかったねえ。

官兵衛の官の字間違えて申し訳ありません‥。荒木村重について、臆病者のこの人がなぜこんなに前面に出てくるのかがわかりません。何か意図があるとは思いますが、あまり真っ当に台詞があると、この戦乱の世で、官兵衛、秀吉、右近と優しい人がこんなに居ていいのか！と、お人よしにもほどがある‥視聴者として
官兵衛のように腹が立ちまする。

お友達に教えて貰って手に入れた木村拓哉さんの信長ブルーレイ。中谷さんが濃姫なんだけど今よりふっくらして高畑充希さんに似てる気がした。中谷さんは綺麗な人って印象だったけど可愛いの。素敵な濃姫だった。木村さんとまた共演して欲しいな。過去の作品見るのって楽しい。柴田さんは南極大陸のイメージなんだけど家族は刑事だって言う。それも見てみたい。

菅兵衛の父役、柴田恭兵さんは言葉の一つ一つにかみしめる味があった。特に語尾は聞いていてじーんとくるものがあり今回「さらば父よ」で柴田さんがもう見られないと思うと寂しい‥。「皆でこの乱世を生き抜くのだ。」さて、これからの菅兵衛と秀吉とのやり取りは今までになく細かい演出の元、見る側をはらはらとさせてくれることを願います。菅兵衛の岡田君、目線一つでも、今の心境を映し出す場面が多くいいですね。

NHKアニメ「へうげもの」を見てからというもの、信長光秀秀吉と千利休のくだりが「正史(とされている)とおり」だとツマラナイと思う自分がいて困る　(*´д｀*)

私が長宗我部元親を初めて知ったのは「信長の野望」という
パソコンソフトだった。そんなに人気あるの、彼。
四国は他に強敵がいなくて、全国統一を目指すユーザーが真っ先
に目指す大名が長宗我部氏。初心者にもお勧めの大名だった（笑）。
「遅すぎた四国統一」と「戦国武将ファイル」に出ていたから、
秀吉に降伏し、また土佐一国に逆戻りしたのかな。

歴女にも大人気、密かに次代の大河の主役候補にも上がっているという、噂の
四国の有力大名長宗我部元親がチラッと映っていましたね。

ちゃんとタイトルロールにあったのでしょうか長宗我部元親。まさかエキスト
ラ扱い？

職隆（柴田恭兵）の最期は、映画『ゴッド・ファーザー』のＭ・ブランドを
思わせました。畑ではなかったのですが、屋外で孫に囲まれて心不全で突然
死するところ。次の世代への橋渡しや、命の対比という意味の描写でしょう
か。
『ゴッド・ファザー』の場合、あとを託されたマイケル（Ａ・パチーノ）は
裏切った兄を殺したり、抗争で娘を失うなど修羅の道に堕ちてしまいます。

官兵衛の運命やいかに。

ＢＳプレミアム毎週土曜日１８：００～渡辺謙主演「伊達政宗」をＨＤ録画で視聴、２４時間後の「官兵衛」毎週日曜１８：００～も録画して居る。滅多に、大河ドラマを録画などしないが、見逃せない感満載だから。日本史はかなり好きなので、大まかな戦国時代～群雄割拠の流れは掌握して居るが、脚本が役者が演出が優れて居ると視てしまう。良い意味合いで、緊張感を持ち、些か真剣に両者とも視聴、感情移入頻発で引き込まれる。

今回の官兵衛はしっかり、人間、官兵衛を描いてくれています。八重の成長や葛藤が見られなくて、前作イライラしましたが、今回は葛藤もし、成長しています。岡田君もちゃんと演じています。ここから本当の秀吉との葛藤を描いて下さい。人は権力を手に入れ、組織は大きくなると理不尽だらけになる。そんな人達を描いて下さい。

あちゃ、光成ではなく、「三成」でした。変換ミス。
お詫びして訂正します。それにしても官兵衛さん、秀吉に
信長の死を知った官兵衛さんが「ご開運のとき」と告げたのは人生
最大のミスかも。自分が死んだらコイツが天下を狙うと、誤解され、
疑われる元を作ったねえ。

なんか昨日の秀吉、光成、官兵衛の三者会談のシーンは．．
「家康には勝てない」という官兵衛さんの主張は、光成と食い違っ
たけど、皮肉にも結束力がなくて負けた「関ヶ原の戦い」の西軍の
敗因そのものに聞こえたねえ。
東軍を上回る兵力と守備陣形も取りながら、完敗した関ヶ原。
秀吉は織田信長の遺産を乗っ取っただけで、徳川のような譜代の大
名でもないので、命をかけて戦う部下を持てないんだよねえ。

やっぱりいいねえ、このドラマ。暖かくて。
おじいちゃんと孫の長政の会話。「ダメじゃないか」といきなり
叱りつけるのではなく、自分が若い時の失敗談、体験談を話し
て、悟らせるようなやり方。大人だねえ。
時代劇という枠で特に構えることなく視聴でき、現代にも通じる
普遍的なテイストを感じることのできる良質なドラマだと思う。

昨日『美の巨人たち』で犬山城の特集がありました。ここは、現存する１２のお城
では唯一、信長・秀吉・家康から直接攻撃を受けたのだとか。
小城だけど、長良川を配し要塞のような作りから“岐阜の白帝城”との異名をもつ
とのこと。

今後『軍師官兵衛』ドラマ内の国盗りの攻防において、犬山城がお目見えすること
になるのか、密かに注目しておきたいと思います。

いよいよ待望の日曜日が来ましたねえ。
秀吉が「小牧・長久手の戦い」を官兵衛さん抜きで、単独で起こす？
家康に勝てるのか？
この戦いの結果で、生涯、秀吉の家康に対する劣等感が決定され、
関東を支配できなかった事で征夷大将軍への道が閉ざされたと言
われている。
台風情報で番組が吹っ飛んでしまわない事を希望します。

上司に取り、出来過ぎる部下は恐怖。現代は、野望を有する若者は稀有なので、中間管理職としては上だけを注視。だが、戦国時代≒下克上～信長は、出来過ぎる光秀を怖れて居た、が、個人的見解～隙あれば信長に取って代わろう感満載。その点、秀吉は１２０％信長の天下を祈念して居た。秀吉と官兵衛も同様～だから、事有る度に、秀吉の後継は官兵衛と言い触らして居たと聞く。全幅の信頼を置きつつも、官兵衛が怖かった秀吉。

前の「秀吉」は秀次事件も朝鮮出兵の失敗もなく(武断派と官僚派の
軋轢を生み、後の関ヶ原の戦いの大元となった)、「がんばれニッポン」
とか現在調でどこかふざけすぎの感があり、秀吉自身を描ききれていな
い感じがしていた。官兵衛さんの目から見た秀吉像が楽しみ。

以前の大河ドラマ「秀吉」に出来なかった秀吉像、晩年の秀吉の没落
をキチンと描いてくれる事を秀吉役の竹中直人さんに期待します。
この人は本当に天下人になったほうがよかったのかという風に描いて
欲しいけど。秀吉は実際かなり無理をしている。

幽閉後の官兵衛さん、凄味があって男の色気がただよっていいですよね。私はブラック官兵衛と呼んでます。衣装も黒っぽいし。
荒木さんはすっかりおとなしくなってましたね。もう落ち着いたのかしら？
これから、茶々とおねのバトルが始まりますね。楽しみ！
足利義昭さんも気になるわ～。

知事さんは官兵衛を応援してくれる極めてまっとうな発言でうれしいですね。