フォンターナでの食事のときに清恵が友達の話にかこつけて自分の過去を賢秀に告白したのは、賢秀のことを信頼して何でも話せると思ったからでしょう。例によってアホの賢秀が本当に友達の話だと思い込んでいたとしても、そうでないとわかったときにしっかりと清恵を支えてやらねばいけなかったのに、代わりに厳しく詰問してしまった。これは裏切りですよね。

～今朝回にも大きな伏線が在った～、鶴見の信金担当との遣取りで、人件費、食材仕入れ費等の削減、「矢作」の月給は５０万円位か、調理技術だけは高度ゆえ人件費削れず。沖縄から空輸豚肉は高くつくが「暢子」希望通りの加工をして暮れる所が関東に無いとか、「清恵」捜しが最優先だが何れ千葉の養豚場で希望が叶う。「和彦」の預貯金もだが「賢秀」が「清恵」に過去は過去、現在から未来を見据え生きて行こうでは連ドラ不成立

賢秀が寅さんオマージュというのに自分は違和感があった。寅さんはこういう男ではない（笑）だが賢秀の暴力・粗野なところが抜け人情味が強くなりつつある今はたしかに寅さんに近くなってきたかと思っていた。そこに清恵の源氏名・リリー。もうこれは二人が結ばれる、または幸せになる予感しかない。
賢秀は清恵を包み込むような、例えば和彦のような男ではない。賢秀らしく清恵と結ばれるには。明日が待ち遠しい。

9月9日放送の『あさイチ』に、黒島、宮沢氷魚、三浦大知が満を持して出演する、だそうです。

三浦大知さんには何の文句もありません、NHK番組への出演貢献度は私の知る限り最高位です。本作で好感が持てるのはオープニング曲とアニメだけです。

徹底的に美談にしないこのドラマが自分は好きだ。朝ドラは清濁併せた方がいいと思うが最近は清らかすぎて。今作は濁りがきつくて非難が集まったのもわかる。だが最後まで貫いてほしい。コロナで人生が激変した人が多い今だからこそ。
賢秀と清恵。ここで清恵が再び水商売にいくのが重要。一度悪い道に行った人間は再度そちらを選ぶ可能性が。賢秀も同じ。その上でどうするか。どうする賢秀。これは矢作にも関わる。

波子さんのお重、
田舎料理と言ってたけどこの田舎ってどこのこと？
菊の花以外は食材がなんなのか不明だし、東京で一般人が手に入るものなのかしら。

清恵を探しに東京へ？東京にいくつ酒場があると思ってんのかなあ、寛大は心当たりには電話したのに情報皆無、そんな状況で素人二人が当てもなく訪ね歩いて偶然見つかるなんて（多分そうなるんだろう）、もう最終回も近いのにまだこんなことやってるなんて。しかも出産間近な豚もいるのに、餌やりや豚舎の清掃や養豚場の仕事を放ったらかして行くの？
焦がした煮付け、二人して臭いも異常も感じなかったの？また食べ物がムダに。

～身重での開店を叱責する考え毛頭ない、それに連ドラヒロインは些か無謀なカテゴリー外の乙女が圧倒的に多いが、やはり、資金力不足は否めない。バランスシートを如何に立てて居たのだろう。店舗権利金・敷金・毎月の賃料、人件費、食材仕入れ費、光熱費、自己資金２００万円、借入３００万円位か。少なくとも当初６か月赤字経営でも遣って行ける基礎体力必須。それ以前に、本場沖縄風味を蔑ろにして居る現状に今だ気付かずかな

なんであの場で、「人間は何度でもやり直せる。俺といっしょにやり直そう」と言ってやらないんだよ。もし清恵が先に出ていかなかったら、賢秀は養豚場を去ろうとしていた。それは清恵の過去を知って嫌になったから先日のプロプーズはご破算にするという意味になる。この先たとえ仲直りして結ばれたとしても、ここで見えてしまった賢秀の本心はずっと清恵の心の負担になる。賢秀には心底がっかりだよ。

ウンウン、二ツ橋と和彦の云う通り！とりあえずクールダウンした方がエエよ、暢子さん♡今までの客層を見直しながら再マーケティングして…ってコトになると沖縄専門にするより暢子らしーイロ〜んな料理を創作する食堂にした方がエエと思いますネ♡賢秀も清恵を一刻も早く見つけてあげられるコトも願いつつ今週に期待してます！！

～余すところ四週２０日時点で～、山原小給食主任「良子」は「優子」等のフォローアップも在り、地産野菜を子供らに食べて貰えた。上京した「歌子」、「智」と同じ東京の空、空気、風を実感しつつ姉「暢子」の店舗で忙しく過ごして居る張り合いの為か、発熱体質大幅改善。伊出張から帰国迫る「房子」からもアドバイス貰える筈。キャバ嬢出戻り「清恵」を何とか救済したい想いを強めそうな「賢秀」、二人は間違いなく結ばれる

～営業形態に些かの差異を有するにせよ、沖縄料理や泡盛をベースに横浜鶴見エリア沖縄タウンで何とか営業を続けて居る　あまゆ　のゴーヤチャンプルーは　あまゆ大将が作るそれより「暢子」が作るゴーヤチャンプルーがうちなーんちゅの方々に評判が酔い。ちむどんどん杉並本店で　ゴーヤチャンプルーで注釈付けるよりは料理見本を写真添付が酔いのでは、中華街でのメニューでは百読は一見に如かずで写真添付を良く見掛けるが

矢作も二ツ橋も（たしか房子オーナーも）独立で失敗経験有。それを若い暢子が再び経験しないよう助言している。
清恵もなんと離婚経験まであった。親子二人でほのぼのと養豚場経営していたと見えていた二人にすごい過去が。
だがこれも、もしかしたら暢子にもその可能性があったかもしれない（鶴見に来た日に酔客にからまれ三郎の家にたどり着いた）
ニーニーが清恵を救えるか。

～ホテルバイヤーの話から、やはりホテル料理長ご指名らしいが、例えば、ホテルシェフと養豚場親父が小中学校での大真友で養豚場親父の拘りに改めて惚れて料理長就任と同時に豚肉購入を提案したとかの流れで視聴者を納得させて欲しいものだ。クランクアップ後ゆえ軌道修正叶わぬが、送りてサイドのマスターベーションが積み重為れば為るほど連ドラから心が離れて行く事が解らんとは想えない優秀なスタッフ陣が雁首並べて居るのに

セーラー服の暢子はちゃんと中高生に見えたけど、喜美子はふっくらして頑張ってもセーラー服には無理がありましたねぇ・・・
それよりも高齢まで演じるとなると、そっちの方が不安かな。おちょやんの杉咲さんほどの童顔ではないにしろ、あの時のような不自然な老けメークになってしまいそうな・・・
あと4週で出産もまだだし、終盤で一気にお婆ちゃんへワープしてしまうのかな・・・

寛大さん、もしかして権田とお知り合い…？
と冗談はさておき、褒められない男・賢秀ニーニーは名刺つまり所属や肩書きに執着があった。それが仇になり清恵の過去が明らかに。
でもニーニーのことだから禍転じて福となすことを期待。

「手は打った」って寛大さん、何したの？
あのチンピラがこれっきり出入りしなくなるほどの手ってナニ？裏社会と実は繋がってて沈めたとか埋めたとか…？としか思えんのだが。

千葉の小さな養豚場が都内ホテルから名指しで注文受けるほどの特色や特殊性なはなんにも触れない脚本。またスゴロクか。

～まさかヤー、あの８９３風情の糞野郎「涌井」が「清恵」の元夫～、流石の「賢秀」全身に電撃が走った。「賢秀」は養豚場を出て行くのか、フォンターナテーブル上に置いて来て仕舞った「賢秀」名刺から養豚場の場が露呈、大きなチリ取引に為る筈だった東京品川ホテル担当者が養豚場に遣って来て契約寸前の話が白紙に。居ても立っても居られない「清恵」がまさかのキャバ嬢出戻り。如何に「涌井」と決着と云うの親父さん

～コロナ下以前、年に一度のペースで那覇空港に降り立って空路沖縄へ出向いて居た～。空港からゆいレール牧志駅下車で国際通り沿いの公設市場で沖縄鮮魚刺身、ゴーヤチャンプルー、沖縄そばなどを食すが、亜熱帯気候の風土が沖縄料理風味を盛り上げて暮れて居るが、沖縄料理に関心大の東京人が開店当初客が押し寄せお試し味見。視た感は沖縄料理だが、風味が慣れ親しんだ東京風味では興ざめ、客離れ顕著は必然、軌道修正肝要

「うちは矢作さんとはちがう」にはひょえー暢子となったけど、和彦がいさめ、歌子がそっと背中をおし（ここがちむどんどんらしくて好き）暢子が謝ってよかったです。静かに暢子を励ます矢作さんは、自分が失敗してるからこそ厳しくなる、つまり暢子に同じ辛さを味わわせたくないんだと思います。
このドラマを見ることそのものが賢秀を見守ることになっていたのか？と最近思います(^^;)寛大さんたくさんいると思います。

8:01の衝撃
「通行人」の二名の俳優名がクレジットされてたぁ！事務所パワー？劇団パワー？なんかのバーター？ちむどんからガラス戸越しに見える商店街の人やお客さんはスルーだったのにねぇ。

暢子がフォンターナのまかないで作った沖縄そばもイタリアの食材を工夫して使い、初めて食べる皆が口々に美味いと言いました。
物事には良い点と悪い点があり完璧人など存在しないわけですが、こちらの欄では良い点を見て自分の糧にしようとするクチコミが多くとても参考になります。普段の暮らしの中での、その方の人となりが目に浮かびます。

それにしてもホント悪ガヤだけはグレードアップしてて…救いよーのない、絶対立ち直り不可能な本作史上サイテーなヒモ男の設定で逆に笑ってしまいましたワ！渡る世間は鬼ばかり…テェ〜のが本作のサブテーマて処かナwwでも最後は二ツ橋の存在とアリガタ〜イお言葉でチョッとは溜飲も下がり…賢秀の大らかさに期待したくなりました♡

クランクアップ映像がドラマのラストショットになるとは限らないけど。公開された映像は暢子の高校生時代の姿みたいで？？？でも令和四年の沖縄返還５０年までやると聞いているので、あの映像は暢子でなくてひ孫なのかしら。まんま暢子にしか見えないけどね。

「スカーレット喜美子」を演じた方も細身だったけど15歳を演じるために少々らしいふっくらさを出すために丼飯を何杯も食べて体重を増やしたんだそうですがねえ。

例えばお店の味。暢子は東京の人の口に合うような味に仕上げた。東京の料理人の矢作は「沖縄料理の良さがわからない」「これで客が来るのか」という。だが暢子が毎日重子に届けた弁当の味はあの重子を動かしたのだ。わかってもらいたい気持ち。わかりあうには自分が歩み寄るのも大事、だが自分の個性を消して相手に合わせるのは違うということではないだろうか。
前半の「自分を貫く」ドラマから後半「相互理解」へのドラマへ。

お父ちゃんが沖縄そばを教えた時の「暢子がおいしいと思ったものを出しなさい」
そして和彦がはじめて笑顔で「おいしい！」と言った時のこと
原点回帰、ほんとにそうかもしれない

暢子さんに考えて頂きたいと思う事は、原点回帰だと。ひとり沖縄そばにしても、現時点で、ちむどんどんのお客様にお出しして居る風味ですが、暢子さんご自身が本当に美味しいと、亡き父上賢三さんが作って暮れた風味と遜色ないものでしょうか。総てが沖縄の食材と言う訳には行かない様ですが、山原の皆さんが日々食して居る風味が暢子さんの原点ですよ。

そういえば最初に批判があった「優子さんが甘すぎる」「養豚場の親父がありえない」というのも結局ちゃんと理由があったということなんですよね・・・
モネもそうでしたけど、出会った他人の背景とか始めは全く知らないで、接する中でその人となりを知り、わかりあっていく。現実と同じなんですよね。そこがおもしろいと思います。
寛大さん役の中原丈雄さん楽しみです。

描きたいものは各キャラの成功ではなく「ちむどんどんする人生」。賢秀でさえそうで、初めて賢秀は等身大の自分でその道を見つけつつある（まだ危険だが）。だから何かを成し遂げたとしてもそれは一つの過程にすぎず、そこからまた新たな挑戦が始まり、困難にもちむどんどんするから立ち向かえるのである。ただ暢子は初めて他の人々の人生も預る立場に。ここをどう乗り越えるか。希望の赤ちゃんが無事生まれるのを願って。

おでん屋修業編で暢子は食べる人に合わせた味付けに変えた。同じように「ちむどんどん」も東京の人に合わせたため、重子の頑なな生き方を変えさせた程の沖縄の味が薄れてしまったらしい。今の暢子はシェフ代行も務めた腕がある。亡き父に教えられた「自分がおいしいと思ったものを」出せたら。沖縄が本土に受け入れられるには東京に染まるのではない、ということか。暢子が東京に染まらなくても多くの人と生活しているように。