茶碗5万に常治も目の色キラッ。現代でもそんな価格で売れる陶芸家は氷山の一角、ガラスケースに鍵掛けて売るレベル。期待値を跳ねあげてしまって大丈夫か。
人の心を金銭で換算出来るかのような話をする八にも違和感。人は心動いたら幾らでもお金を出すのも事実だけど、賞を取る程の有名人で高価格だから良い物に違いないとバイアスがかかるのもまた事実。
一途なようで、意外と状況に左右され言動を翻すのも八の不安要素。

あさイチプレミアムトークにご出演された松下洸平さん。今回始めて知った役者さんでしたがとにかく器用な方。舞台役者としてのキャリアは長く、歌も絵も上手でダンスもできる。そして話し方もたたずまいも八郎そのまま。何事にも真摯に向き合う真面目な方とお見受けしました。違和感のない関西弁に好感度アップ。まさしく「八郎沼」にはまってます。

「陶芸は趣味にする」という八郎の言葉は本意ではない。彼にとっては陶芸も喜美子との結婚も同じくらい大事な夢。どちらかを選ぶかを問われ苦悩の末喜美子を選んだと言うことにすぎない。台詞を額面通りに読むのではなくその裏に隠された内面がどのようなものかを視聴者に考える余地を与えているドラマだと思う。見えるだけでなく見えない物も知ることが大事。そう教えてくれた過去作は今夕方再放送中です。

短絡的思考志向顕著【ジョージカワハラ】の～陶芸展で賞を取ったら・結婚祝い～一緒に遣る～と云うのは「ジョージ」賢明な『八＆喜』への心強いエールだと想う。前述したが、『ジョージとの駆け落ちを後悔して居ない』が「ジョージ」を強力プッシュ。「八郎」の大學の八年先輩が陶芸展で賞を取り活躍～小さな湯呑茶碗一個五万円～（当時の）大卒初任給二倍～三倍～は、ストレートに「ジョージ」を説得する材料として最適表現で在る

「人の心を動かすような作品を作りたい」涙堪えて常治に訴えた八に感動(涙)。でも八が健気すぎて不憫になる。金の話しをしたらコロッとのっかる常治はやっぱり胡散臭い。賞を取ったら結婚を許してもらう約束を取りつけたハだったが八の事だから無理するんじゃないかと心配になる。それに何か結婚という餌をぶら下げるようなそんなやり方でええ作品がはたしてできるか疑問だ。それに対してはだんまりの喜美子も何だかなあ。

陶芸作品への感動をお金に換算した話はなかった方がよかったと思う

貴美子は八の事を思いやったのもあるけど、結局陶芸をする八が好きなんだと思いました。対して女のためなら夢をあっさり諦める八は恋愛史上主義に見えます。この２人の違いが今後どう影響するのかちょっと心配です。陶芸家になって八成功するのか?それから大学出のエリート社員の八に中卒出で貧乏家族出の貴美子。持ってる者と持たらず者の差がどうでるか?今日の終始涼しい顔の八と必死に食らいつく貴美子に先の兆候が見える。

八は陶芸より喜美子を取る選択をした。女にとってこんな嬉しい事はない。でもそれに異議を唱え常治に涙ながらに訴えた喜美子の複雑な女心もよくわかった。八の夢を守った喜美子立派でした。でも何か今日の話しはこのできの悪い一家にしてはできすぎた話しで胡散臭い。喜美子は八が優しいから夢諦めろ言われたら言うてしまう言ったけど確かにそうなのかもしれないが、流されやすい性格かもしれんしなあ。

せっかくの喜美子の涙ながらの熱弁も、絵付けをおろそかにしている現状ではなんの説得力もありません。今更ながら、絵付け修業をナレーションで済ませたのが悔やまれますね。師匠が去った後に独学で精進努力したり、新しいデザイン考案に没頭したり、がんばるシーンが必要だったと思います。仕事帰りに酒を飲む常治と、仕事帰りに好きな人の顔を覗き込み楽しく作陶する喜美子と、そんなに変わらないのですよ。

「仕事帰りに酒呑むのとは違うんや、一緒にすなやッ！」喜美子、よー云うたッ！！マツと百合子のバックも相まってイイ感じで親父を押しましたわ。でも結婚したら養子に入ってくれる事は常治の内心「ヤッター！！」でしょーね。それにしても八郎の親代わり５番目の姉・五子（仮）が何れ登場して誰が演じるのか…ワクワクしてますわ。

陶芸家を目指す「八郎」をフォローアップすると云う「喜美子」だが、勝気な「喜美子」が一歩二歩下がって歩けるのか！と云う「ジョージ」に、（陶芸家として）並んで歩きます！と云う「八郎」に、＜喜美子＞前行きたがるかも解らんとの「ジョージ」に、～どちらが先に行こうが構いません～と返す「八～ハチロー」。長い人生、アップダウンまさか が付き物。陶芸家として互いに切磋琢磨～上に行く時・下回る時随時対応で良い

最初に八郎が「陶芸は趣味にします」って約束したとき、「そうか、彼にとって陶芸はその程度…」と思ったんですが…。喜美子の擁護で陶芸家目指せることになりましたが、喜美子にとって八郎の夢が喜美子自身の夢になっていて、彼の陶芸への熱意が自分より薄いと気付いてないのかな…？と思いました。５万の茶碗の話も根拠がわからなかったし、この先どうなってしまうのか…目が離せません。

『マツさん』云い張った～アンタ＜ジョージ＞との駆け落ち人生を失敗だなんて想った事は無い～。これが効いたね「喜美子」、そして「ハチロー」🎊『川原八郎』に早く為れるように～陶芸展で賞を取る迄は丸熊陶業に勤務する分けでしょう、落としどころ良いと想う。『北村一輝氏』演技派の役者としては評価だが～好感度ダウン役が多い～とご本人の弁。NHK文字放送～「ジョージ」オチャラケ台詞中は「ジョ～ジ」だったが何か？

土曜日の土スタに北村一輝さんが登場です。短絡的に叩くコメがここには多いけど一般視聴者からの意見も紹介されるでしょう。そこで北村さんの常治の内面と役作りが語られるのを楽しみに待っています。架空のキャラとしての常治ですが北村さんが演じているからリアルな存在感が伝わってコメ主さんたちの心をざわつかせるのですね。ちなみにジョージではなく常治。揶揄は止めてフェアでいきたいものです。

～どうやら、なんやら、すたこら～長年の大量飲酒影響なのか【ジョージカワハラ】のお頭＜オツム＞には被害妄想と云うより、加害妄想感満載の様だ。己＜ジョージ＞が第三者から、アル中・酒依存・酒乱と噂されて居様が居まいが、肝心の『マツさん』は意に介さずなのでしょう～赤貧で在ろうが甲斐性無しで在ろうが「マツ」は満足なのですよ「ジョージ」で。好きな事を好きな人と共に遣って行ければ赤貧でも構わない「喜美子」です

男だが、女性の立ち位置から～「マツ」は仕事の上手く行って居ない、何処の馬の骨かも解らん【ジョージカワハラ】と駆け落ち「マツ」と所帯を持った果てに、浴びる程酒を痛飲する日々に恒常的な卓袱台返しだが、「マツ」は「ジョージ」の心根を理解して居るから離婚しないのでしょう～精神的暴力は受けて居ても、娘三人らとの生活は貧乏だが仕合せなのでは。「マツ」が「喜美子」に「八郎」は止めて置けと云うのなら兎も角

我が子の夢なら、自分の人生チャレンジしてみろとは言えても。婿候補としては娘の人生まで巻き込むな！と言いたくもなるでしょう。半青の夫は夢のため家族を捨てた。夢を見ちゃ悪いわけじゃない、でも結婚生活となると危うい。
喜美子が完璧に八のサポート役に徹し、マネージャーと割り切って支えるなら結婚も何とか上手くいくかもしれない。けど、妻の才能が開花し夫を超えてしまったら？どうなる事やら。

これが芸人とかミュージシャンとか目指して夢を追う若者なら……。現代のまともな父親でも、やっぱ反対するんじゃ？不確かな夢さえなければ、コチラから土下座してでもお願いしたい縁談。今の安定した仕事を続ける約束は取り付けたいのは当然では？せめて子育て終わるまでは。陶芸家になるのに、若ければ若いほど良いってもんでもないし。

やっと八郎君とまともに話し合うのかと思ったら「夢を見るな」とまた訳のわからん事言い出す。夢持って働いたらあかんのか?常治の夢はまつを幸せにする事だったらしいが、叶えられなかったので八にもご親切に忠告してるのかもしれないが、八と常治では事情が違う。確かに八は今の安定した職にいれば安泰かもしれないが、少なくとも常治よりは人生設計しっかり考えてるように見える。常治幸せになりたいなら酒止めろ。

【ジョージカワハラ】価値観の押し付けとしか想えない今朝の発言。「喜美子」が働く以前の『川原家』が赤貧状況下だったのは、今なお貧乏なのは、エンゲル係数【ジョージカワハラ酒代】が相当数を占めて居るから～何かあると、ツケ呑み「喜美子」までが容認の あかまつ に呑みに行くと云う～家では真昼間から痛飲する事も在る。一度でも、病弱な妻「マツ」を湯治に誘った事も、ピクニック噺も【口先ジョージスネ夫カワハラ】

些か、ホンのチョッピリと人間性を魅せた感の「ジョージ」だが、俄かに信じ難いよ「ジョージ」やはり。言の葉で、行き成り「マツ」を仕合せにしたかったと云われても、酒乱・アル中・酒依存～恒常的な卓袱台返しは、肉体的では無い精神的暴力を繰り返して居る日常、少なくとも、酒を週マツだけ・その酒代は、運送業務利益の八割は家に入れて二割を酒代に充て現金払いを必然とする。出鱈目な日常軌道修正せずでは信用出来兼ねる

陶芸の朝ドラだが、～陶芸家へのプロセス～特に、安定志向から不安定志向へのシフトを、強い自省を込めて丁寧に多少盛って語る【ジョージカワハラ】も～夫で在り父親～だと想うが、赤貧で在ろうが、遣りたいことを遣って生きる～それも夫婦＜メオト＞として～なら仕合せでは無いのか。穿った見方をすると、丸熊陶業商品開発室勤務給与なら、～お零れで、「ジョージ」酒代も安定すると想って仕舞う～これまでの「ジョージ」言動

テレビ小説展開だが、丸で、吉本新喜劇シリアス版実践BKお見事！。≪丸熊陶業商品開発室所属陶芸家≫と云う訳に行かないのかな。安定した給与を得ながらの≪陶芸修行だと、ものに為らない≫と反論が来そうだし、「ジョージ」が了解して仕舞うので無理かな。だが、陶芸展で入賞するまで丸熊勤務で行けないのか。
それを受けて独立～丸熊陶業からのオーダーを受けて数点から数十点納入、最低限の糧を得る事が良いと想うのだが

信楽初の女性絵付け師なのに信楽焼はこれからとか変ですよね。信楽の子とか言われても全然そんな感じないです。他の朝ドラと比べても地元愛はない方です。元々喜美子は信楽の子じゃないんですから。もう視聴者脱落しはじめてるので早くなんとかして。

なんなのーこれ！常治のセリフ、おかしいでしょ？喜美子を幸せにできなかったのは常治お前だー！八郎と一緒になった方が喜美子は幸せに決まってるじゃない。こんなお涙頂戴なセリフ言わせるなら、酒乱なんかにしないでほしかったよ！

ジョージの人を見る目は鋭い。見直しました。八郎は、会社で安定した給与を得て趣味の陶芸を楽しむのが良い。今までの八郎の陶芸指導に至る前後の言動から、私の目には正直、女＞陶芸に見えてましたもんね…。このドラマ、本題の陶芸の話に入るのはジョージの賛成を得られてからだと思っています。

今回は珍しく一幕モノでゴネ・ジョージの独壇場で、「オレ、ジョォ～ジィ～～」とかコントっぽかったですが笑わせて楽しませて頂きましたわ！夢を諦めろ…安易なお名前君より、割り入って喜美子が逆上すべきですね。いっつも最終的には親父に従ってた娘だけど今こそっ！闘うべきですわ。陶芸はちゃんとやってくれますよ…焦らずに。

陶芸家は24時間365日を陶芸家として過ごしてるとでも思ってるのかしら、ロボットじゃあるまいし。仕事以外にも食べて寝て家事をして、恋もして、生活を楽しむ。そういう人間性からクリエイティビィティが生まれるんでしょ。拾ったかけらを大切にお守りにしてた喜美子と信楽の結び付きが通奏低温にあるし、信楽の子として生きている喜美子は信楽焼が大好き。他の産地と比べる必要なんでないんだよ、地元愛なのよ。

このドラマが始まる前、じみなイメージのある焼き物の話でいったい150話も保つのかと疑問でした。黙っていてもこれからいやというほど信楽焼の説明が出てくるでしょう。今からヒロインが四六時中陶芸をやっていなくてもいいんじゃないですか。

絵付けも陶芸も真面目にやってないから恋愛話がドラマから浮いてます。これを本筋でやるなら、大阪の圭介に対する初恋はもっとドラマチックにやって印象つけてないといけなかったですね。でも本筋は恋愛ではないと思うのですが。信楽焼の取材はできなかったのかというレベルで薄いです。